情けない。  

 高3の授業があまりに騒がしいので、怒鳴ってしまった。今年に入って2回目である。中学生ならいざ知らず、卒業間近の高3がやることか・・・、と思うと情けなくなる。
 物の分かった生徒が「いかに我々に自主性が欠如してきたか・・・」という回顧を始めた。要するに、手をかけられないと何もしなかったから、先生たちが不本意ながら口を挟むと、ますます言われるまでやらなくなって・・・、という悪循環から、結局今の今まで抜け出せていないのだと思う、という話である。
 ただし、中学生のときからうるさく口を挟まなかったら、いったいどうなっていたのか、それを確認する手立てがないわけで、放っておいたら目も当てらない状況になっていた可能性は、きわめて高い。事実、このクラスは「大人扱い」をしたことが仇となって、高3の秋になるまでエンジンがかからなかった(秋になってもまだアイドリング)わけだから、高2のときに締めるべきだったのかなぁ、もう今までのやり方は通用しないのかなぁ、と考えることしきりである。
 このあいだ大学の先生が嘆いていたのを聞いたのが、レポートの出来がひどい学生を呼び出して問いただしたところ、「先生からいわれた資料を探して、いわれた通りに書いたのに、なんで文句を言われなければならないのだ」と逆ギレされたのだそうだ。
 手を離すだけなら簡単だが、手を離して落ちてしまってはどうしようもない。落ちても納得して落ちてくれるようになるまでが、難しいのだ。
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