【相手】南大谷ドリームス 【場所】南4小
小山: 0 1 0 0 = 1
相手: 2 0 5 × = 7
夏休みも後半に入った今日この頃、昨日の涼しさがうそのように一転酷暑となった一日でした。さて本日は、M監督がその重厚なコネクションを活用して実現した、夏休みスペシャル記念企画とも言える夢(?)のカード。町田少年野球界を震撼させるかのような三つ巴戦は、わが宿敵(と思っている)南大谷ドリームス、そしてよきライバル(と思っている)金森アームズ、そして、将来町田少年野球を牽引(と思っている)してゆくはずのわがファイターズという豪華な顔ぶれ。またとないスペシャルマッチに、わが選手諸君も若干の緊張は隠せず臨んだことと思います。

第1試合の金森Avs南大谷Dの熱闘を分析的に観戦したわがファイターズは、今や遅しと待ち構えていた第2試合、Aチーム先攻にてプレイボー。本日のAチーム、主将I、もう一人の豪腕Bが欠場のため、万全の布陣とは行かないまでも、Bチーム主力を織り交ぜ、なかなかのオーダー。
1回表、先頭Gは相手投手の球筋を示すため、玉砕のK。続く2番手、切り込み隊長Eは、挨拶代わりのセンター前。積極果敢に走塁し、あっという間に3塁へ。すきあらばホームをゲットの気迫を前面にチームを盛り上げる。3番P、4番@がKに倒れ、E無念の残塁にてチェンジ。
その裏ドリームス1番、先発エース@の繰り出した5球目を、えいっとばかりにはじき返した右中間。ところが、そこへはわが軍マルチプレイヤーのJが、“へへへ きましたね”とばかりに待機。自らファーストへ走りこみ見事1アウト。おやっ?ドリームス相手にこのプレーとは…。もしかしたら今日はもしかするんじゃないの?と淡き期待は、図らずも与えてしまった2番打者へのDBと彼のスチールとエラーによるホームインで、やはり淡き期待だったことに気がつきました。

わが宿敵(と思っている)ドリームスは、試合運びの上では悔しいけれどわが軍より上手。いざ攻撃となると、チーム一丸となってこちらの隙を突いて来る点では、ずいぶん勉強になりました。(ったはずです)そんなこんなで、この回2点を献上。エース@、7番バッターに今日三個目の三振をお見舞いし投球数28にてチェンジ。
2回表、このところ、試合、練習と快音をとどろかせている5番Aが先頭。今日も火を噴いた彼のバットは、2球目を堂々のセンター前。その後スチールを敢行、サードへ気迫の突入を試みた。捕手悪送球からのエラーを見逃さず、さらにホームへ突入。見事ホームイン! 今日唯一の1点はAの一人舞台でいただきました。バッターボックスではDが0−2と追い込まれ、勢いをつなげる乗るか反るかの正念場、ベンチの期待はDのサプライズに集中。そして3球目、あっさりと見逃し、1アウト。ベンチ、ギャラリーのひざもカクカクとなってしまいました。その後Dは集中力の欠けた守備により、Hへと交代。続くK、FもあえなくKに倒れ、怪しい雲行きに。

ところがこの裏は、3者凡退という締まった守り。エース@は、この回先頭打者と三番打者を三振に打ち取り、ドリームスに負けず劣らずの投手力。そしてこの守りのハイライトは、またしてもJ。先方2番打者の痛烈な1塁左を、またしてもタイムリーにゲット。またしても自らファーストへ駆け込みまたしても今度は2アウト目を処理。天性の柔軟なからだがそうさせるのでしょうか。
そして、3回ファイターズの攻撃はJから、相手投手にいまひとつリズムがあわず、無念のK。打順は振り出しの1番Gへ、Gはショートへのしぶ〜い内野安打。セカンドへのスチールが成功し、サードを狙ったその刹那、一瞬の隙をつかれ、牽制アウト。残念なり。(泣)。続いて2番EもK。(涙)。この回は結局三者凡退にてチェンジ。しかしGの牽制アウトは、貴重な課題を提示してくれたため、その意味では非常に大事なプレーと言えるでしょう。
この時点までは、まだ1点差のため、巻き返しもあり、と期待していたわがファイターズでしたが、やはりわが宿敵(と思っている...くどい!)ドリームス。この3回裏に打線炸裂し、一気呵成の攻め。打つわ、走るわ、揺さぶるわで、わが方にふんどしのひもを締める余裕すら与えない波状攻撃。しかし、打者10人の猛攻も5点献上にとどまり、最終打者をKにしとめて、最終の4回へ。本日は三つ巴3試合のため、各試合1時間というシバリがあった中ですが、最終回反撃むなしくP、@、A、Hで試合終了。得点にいたらず。

本日の反省点は、この回、4Bで歩いたP、@ともまったく同じ牽制で2死となったところでしょう。本日センター帰還後のコーチ陣指摘のとおり、走塁の練習はやっているとしても、ピッチャーの足、肩の動き、それを含んだ全体の雰囲気を読むことが今後の課題と思われます。
対ドリームス戦では、今回も負けたとはいえ、回を重ねるごとに点差がちじまり、このペースで行くと追い越し、追いつくのもあと数試合後か? いや次回こそこの壁を乗り越えることがあながち不可能にアラズとの期待が高まった今日の一戦。ドリームス選手諸君もそれを待っているはず。
そして勝利をさかなに、高級クラブ“リバーサイド”での祝勝会を心待ちにしているコーチ陣も首を長くして待っておりますよ。(笑) というわけで、今回は負けたとはいえ妙にすがすがしく感じた1戦でした。選手諸君!、もう少しだ!。次は勝ちをもらいに行こう!
(アルバムは
こちら、全40枚)

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