【相手】金森アームズ 【場所】南4小
小山: 1 0 1 0 1 2 = 5
相手: 0 0 0 0 0 6x = 6x
もちろん2008年も文豪スマイリー氏による出前寸評(別名:怒涛のナショナル・パスタイム)をお楽しみください。
〜〜〜〜
毎度ご好評(?)をたまわり、まことにありがとう御座居ます。例によりまして拙き寸評をご披露させていただきますので、本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 というわけで、実に寒い1日でした。寒さに追い討ちをかけるように襲ってくるこの言語道断の突風。あまっさえ砂塵を道連れに情容赦または情状酌量の余地なしとばかりにたけり狂うこの寒風は、中国の黄砂もかくあらんやというツラ憎さ。この愚劣な環境の中行われた“OF−N4”のスタート試合は、いったいぜんたいどんなものだったのでせう…。
早朝7:20。寒風うずまく小山ヶ丘Sに集結した面々は、欠席2ながら新メンバー2を加えたフルメンバー。コーチ陣の名だたる高級車に分乗し、遠征先へレッツゴー。ちなみに本日わがスマイリー号は、“熟女様御一行指定御用達車両”となり、シモベとなってハンドルを預かりました筆者は、キンチョーと、…キンチョーしました。が、右は余談である。(司馬遼太郎風)
さて、南4小グランドは、昨年夏、三つ巴戦を展開したゆかりの地。思えばあの時は酷暑の中で、課題を見出した勇気ある敗退(ボロ負け)を喫してしまったのですが、弟分NU−3が第1試合で今季2勝目を手中にしたその第2試合、そんな過去を胸に秘め11:23余談無用でプレイボー!

先攻わがOF−N4。(4月以降Nは取れます)WTコーチ念願の1番はSSD。早々にライト前へかっ飛ばし、相手側エラーに乗じ、早々と先制点をゲット。今日3番にしてエースA(今日3打数3安打!)はセンターへはじき返し、つなぎにかかるも後続がいまひとつアイドリングから抜けきれず、4番、図らずも4Bで出塁の1B@とともに残塁。のような展開の幕開けがよかったのか、2回をのぞいて毎回得点を重ね、6回まで行くというスピーディーな流れ。打線炸裂とまでは行かぬまでも、要所で点をとれるようになったというところが印象的でした。ラッキーボーイ2番CBはタイミングが合わず本日ノーヒット。この壁を破り、彼らしい流れを引き寄せるプレーを期待したいですね。
一方、守りのわが軍。1回から3者凡退に討ち取ると、その後締まった守備で相手打線を封じ込め、5回まではエースAが大健闘。本日都合8Kをモギ取る力投。この安定感が定着すると、球威、速度、迫力など、どれをとってもこのクラス敵なしといってもいいでしょう。
そして、本日守備のハイライトは1回裏2アウト3球目からのレフトフライ。ショート後方へゆるめにあがったその行方を見守るギャラリーは、これが最初のピンチか…と、抜ければ恐怖の外野フリーの洗礼を浴びるのか…、そして何よりも早々に相手側を勢いづかせてしまうのか…と複雑な心境でいたところ、落下地点には、なんとLFJが待ち受けており、シングルハンドでこれをぐわっちりとゲット。選手はもとより、ベンチ、ギャラリーともまるで試合に勝って終わったかのような拍手喝采のあめアラレ…。平凡といえば平凡なあたり、よくある守備といえばよくある守備なのですが、ここまで喜ばれるとは、彼のキャラなのでしょうか?はたまた流れを維持できた安堵からなのでしょうか?いずれにせよ、このときばかりは生産者冥利を充分堪能させていただきました。

そんなこんなで、5回までわが軍リードで運んできた試合も、前半飛ばしすぎてエネルギー切れ(本人談)のエースAに失速の兆しが見え隠れしたあたりから、各自のウィークポイントが露呈し始め、とうとうサヨナラを許してしまった結末となったわけですが、本日、負けはしても妙にすがすがしいのは、各選手のやるべきことがはっきり確認できたことと、徹底的な走りこみが結果となって出てきたことにあると思います。だとすると、きょうの試合はけっして負けただけの試合じゃないてえことで説明がついちまうんです。(浅田次郎風) てなわけで、OF−N4は始まったばかり。足元を見つめながら頑張っていこう!!!…しかし寒い1日だった。
(アルバムは
こちら、全56枚)

0