4年チームの秋季大会が終了しました。市大会で初めて念願の入賞をはたすことができ、本当にうれしいです。この週末は閉会式。選手のみんな、胸をはって参加しておいで! 実りの多かったこの大会を振り返ってみます。
【1回戦】 9/21日 小山 8x−7 レッドファイヤーズ
レッドファイヤーズさんとは春のIBA町田支部大会以来の対戦でした。相手は非常に粘り強いチームで前回同様苦戦が予想されました。3回表を終わって6点差を追う展開になってしまった時には、これは大変なことになったと内心感じました。
この大会で私が教訓として得たことの一つは、当たり前のことですが、「選手を信じれば、彼らがなんとかしてくれる」ということでした。もう点差が点差ですから一点ずつ返していくしかない、いつかは流れがこちらに来ると信じるしかありませんでした。
最終回の攻撃に入る段階でまだ4点差を追う状態でした。朝からのどんよりした空から雨が降り出して来たのはこの時でした。相手投手は制球を乱し始め、四球を連続で与えてくれました。ちょうど打順もクリーンナップに回ってきて、あとは彼らの思いっきりのいい、小山らしい打撃に期待しました。結果はタイムリー3連打で一気に5点の逆転サヨナラ決着。なんかドラマの世界にいるような気持ちでした。選手を信じてよかった...と思いました。
【2回戦】 9/23祝 小山 8−1 町田ヴィクトリー
ヴィクトリーさんは春の市大会3位チーム。過去の公式戦で実績のない我々は胸を借りるつもりで臨みました。バックネット裏の上方に快晴の太陽があり、非常に守りづらい状況でした。いきなりの相手レフトフライをうまくグラブで日を避けてキャッチできたことで、まずはその日の第一関門を突破できました。強烈な相手のライナーが守備正面に飛んだことも幸運でした。また、練習通りの連携プレーで相手の得点を阻止することもできました。
最終回裏の攻撃に入る時、まだ90分の制限時間まで残り時間は充分ありましたが、流れがこちらにあるうちにこの回で一気に決着させようと、スタッフは選手たちに檄を飛ばして打席に送りました。相手選手のあわてたプレーにも助けられ、また出塁した走者の好走塁もあり、ビッグイニングとなり、7点差コールドに持ち込むことができました。
試合後に運営本部の方から両チームの監督に対し、試合のレベルの高さを褒めていただいたことはうれしかったです。決してヴィクトリーさんとは今回の点差のような実力差はありません。次回対戦するときには要注意です。
【準々決勝】 10/19日 小山 4−3 つくし野フェニックス
つくし野さんとは今年3度目の対戦です。春季大会では桜が咲く前の1回戦で3−4で敗れました。相手の技巧派投手に手こずり、もつれる展開になるのはわかっていました。こちらがリードしては、すぐに追いつかれるパターンでしたが、何とか逃げ切れました。相手の最後の打者が空振り三振に倒れた時には、うれしいというより、ホッとした気持ちが強かったです。
春大会と逆のスコアでの辛勝。試合終了の整列時、これで閉会式に参加できるうれしさが湧いてきました。さらに「あと2つ」...と試合後のミーティングで選手たちに言い聞かせました。
【準決勝】 10/26日 小山 5−6 町田玉川
町玉さんとは昨年の秋季大会のコールド負け以来、1年ぶりの対戦でした。相手の左本格派投手をどう攻略していくかが鍵でした。膝元へのボールは鋭く、なかなか長打は期待できないと思っていましたが、初回にランニング3点ホーマーが飛び出した時には、正直ビックリしました。相手もネット裏の運営本部も伏兵小山の先制攻撃にかなり驚いたのでは思います。
こちらがリードして逆転されて追いつく、なんとも胃の痛くなるような展開で迎えた最終回でしたが、試合運びのうまさが少し相手が上でした。決勝は、また南大谷と町玉の二強対決となりました。来春の町田新5年の部では、その一角に食い込めるようにこの冬のトレーニングがんばります。
【閉会式】 11/2日予定
秋季大会でのたくさんの応援ありがとうございました。
監督総括byだんごや

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