「ファイターズの夕日 〜やったぜ、神奈川県代表!?〜」
試合の様子2008
まずは、大会成績をマジメにお伝えしておきます。
第10回 かながわ小学生・親子ふれあいティーボール大会(厚木市営及川球技場)
【1回戦】小山 14−2 レッドサンB(鎌倉市)
【2回戦】小山 14−7 伊勢原フレンズ(伊勢原市)
【3回戦】小山 9−5 松田キャッスル(松田町)
【準決勝】小山 5−4 南橋本ドリームス(相模原市)
【決 勝】小山 8−5 中渕少年野球部(相模原市)
参考までに、ここ2年ほど参加しているティーボール大会の記事です。
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2007年秋の大会(文豪寸評つき)
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2006年秋の大会
byだんごや
ここからは...ご自由にどうぞ。
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超不連続ブログ小説『ファイターズの夕日』 by文豪スマイリー
この物語は、東京の西にある、とある小さな町田市のさらに西にある、とある小山地区というところにある、某小山ファイターズという少年野球チームが、いかにして育って育成されていったのかということを、いわゆるひとつのドキュメントタッチというかたちで後世に伝えることを根底に意図して書いたものである。読者諸兄もすでにご承知のこととは思われるが、なかでも '08年7月21日厚木市は及川球技場にておこなわれた「第10回 かながわ小学生・親子ふれあいティーボール大会」における掟破りの越境参戦における怒涛の県大会優勝ならびに「第11回全国小学生ティーボール選手権大会(西武ドーム開催)」への出場権奪取における活躍については、感慨もひとしおと思われる。以下無用のことながら、時折当日の写真などもちりばめ、なお右の様子を書くという大仕事を前にして、これがどれほどの分量になるか、いま想像がつかない。

(オールウェザーの球技場に25チーム集まった)

(日ハム元二軍監督種茂さんによる打撃指導)
この小説の主な登場人物 ('08.7.21天王山の打順から)
DSSこうた
一時期は伏兵と見られていたが、いま欠かせないプレイヤー。攻撃ではプレイボー前の打撃で2回ほどファールを食らうも、3回戦VS南橋本ドリームス戦では先頭打者にて走者一掃のショートオーバーを放ち見事サヨナラに導いた立役者。やったね。
K2Bだいき
気がつくとそこにいた。という自然体のプレーが光ったこの日。攻守ともに“いい仕事してまんな”状態であった。これからが楽しみな選手。
@右中間まひろ
もとキャプテン。さすがにポイントを見逃さないプレーはチームでもピカイチの実力派。本日も鉄壁と化して安定した守備を披露。なお朝一の種茂先生の打撃指導ではI、A、Nとともにお墨付きを頂戴する。
Hレフト線ゆうせい
確実に実力をつけてきた選手の一人。本日は全打席危なげなくヒットをカマし、チームを盛り上げた。
C2塁ベース上なおと
小柄でも存在感ではチームで一番。的確な声かけはチームを励まし、裏キャプテンとでも言いたいところ。本日はフォースプレー(12回ほどあった)の要となり、終始上昇ムードをキープ。
BCゆうき
ひさびさのCについた今日。ラッキーボーイ炸裂とは行かないまでも安定した活躍ぶり。試合の流れをよく見た走塁はメンバーのよいお手本となっていた。やはりファイターズには欠かせないキャラである。
A左中間ゆうと
ティーボールのため、登板機会はないにしても言わずと知れたエースA。この日VS松田キャッスル戦では中堅打順ながら走者一掃のセンターオーバーをブチかまし、優勝への足がかりを作った功績は大なり。

(メモを片手に小説の構想を練る筆者)
F3Bゆうすけ
物静かなファイターFは目立たぬキャラながら、たんたんと守備をこなす。ファイターズ屈指の成長株。
Iライト→3Bしょう
キャプテンI。レッドサン戦ではここ一番でどっひゃーのE続発。しかし、その後3Bに移るや否やいわゆるアズスーンアズ、別人のようなタマ捌きを披露。なんじゃこりゃ?の一日であった。しかし、攻守選択では、後攻(結果サヨナラ)→後攻(結果サヨナラ)→先行(結果優勝)といわゆるひとつの戦略的なチョイスを選択した。本日の快挙はキャプテンのこのリードがあるいは功を奏したともいえそうである。
N1Bまこと
大柄なボディが放つ威圧感は対戦チームをして深い守備に追いやるド迫力のN。ニューカマーながら、終始1Bを死守。攻撃にしてもここ一番の走者一掃を2回もしでかすとあってはもうカンベンならない、というか君にまかせた状態。実に頼もしい彼であった。
JBW(ベンチウォーマー)りゅうさく
最近上達が著しい(本人談)J。本日は2回戦で鎌倉レッドサンへ特別レンタル選手としてフル出場。決勝戦後半に出場。彼の大化けは、ファイターズの永遠の夢と希望なのであった。なお父MHコーチは当日怪しい黒い手帳とともにスコアもどきをつけていたが、極度の興奮のため内容が錯綜し、メモがほとんど役に立たないとまっつあおとなっていた模様である。
LBWゆうや
本日は2回戦で鎌倉レッドサンへ特別レンタル選手としてフル出場。決勝戦後半に出場。これからの伸びに大いに期待できるひとりである。素直な印象はそのままクレバーなプレーへとつながるぞ!ガンバレL
MBWよしのぶ
本日は2回戦で鎌倉レッドサンへ特別レンタル選手としてフル出場。決勝戦後半に出場。彼の声援の前にはかつてのOKコーチの愛ある指導もかすんで見えるほど。『どりゃー、ぶっ飛ばせー、ブチかませー』などなど、しかし的確なアドバイスはCに引けを取らない。ニューカマーながら、早くも選手の精神的支柱といえそうである。ポジティブなプレーは今後が一番楽しみな選手である。
◎スペシャルプレイヤー1年生軍団について
本日は1年生プレヤー3君(HT、SS、RK)が鎌倉レッドサンへ特別レンタル選手としてフル出場したことも見逃せない。3君とも素質はマン点。何年かするとアニキをブッちぎりそうな気配がもうもうとしていた。戸惑いながらも実にたのしく臨んでいた姿が印象的であった。

(二度目の閉会式)
……“これがどれほどの分量になるか、いま想像がつかない。” と思ったが、登場人物を紹介した時点でなんとなく本日の模様が俯瞰できたと思う。よってこれ以上は賢明なる読者諸兄のイマジネーションと各選手の回想にゆだねるべきというきわめて身勝手な判断ながら、ここでいったんこの物語は終わることとしたい。しかし、なおここで断りを入れるとすれば、決してネタにつまってのことではないことは容易に理解していただけることと思う。不連続ブログ小説ゆえ、次回の展開については未知数であることをついでながらつけ加えてペンを置くことにする。

(やったぜ、ベイビー!)
というわけで8月7日は西武ドームへ怒涛の乗り込みとなった次第ですが、平日ゆえコーチ陣の懸念はこのスケジュールをどう調整するかといったあたりに集中していましたが、何とかしちゃうもんね〜のイケイケ状態でめでたくメドが立った模様。家族旅行をキャンセルしたり、どの身内に亡くなっていただくか思案したり、8月7日に新規営業先とバーチャル取引を画策したりと複雑な思いが交差する小山ヶ丘小での解散でした。 しかし、諸君!実力で勝ち取った西武ドーム行きは大きな勲章だ!ブイブイいわして日本一だ!行くぞーーーー! (ひさびさにおおおおおと聞こえてくるようです)
by文豪スマイリー

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