一人静かに時間を過ごす・・・そんなことはなかなか出来ない。さみしい生き物ですよ。男ってやつは・・・愛媛・松山から流れてたどり着いたのだ!

2009/1/9  6:27

『社長の評価』  永住できる目黒区を考える

●企業間格差がどのようにして生まれるかというと、中小企業の場合は100%、社長の差である。社長の経営力の差と言って良い。

以前に、「社長の差だけでなく、社員の差も大きいのでは?」と反論されたことがあるが、誰を社員にするかを決めているのも社長なので、結局はすべて社長の差だと断定しても良いと私は思う。

●経営力とは何だろうか。

もともと経営力の高い人と低い人がいるのではなく、経営力が上達する人と上達せずに、生まれ落ちた天然のままの人がいるだけのことだ。
それは学問やスポーツと同じように、鍛えた人だけが育つものだ。
鍛えてもいないのに学問やスポーツができる人がいないように、経営力も鍛えてやろう。

●この真っさらな2009年を希望に満ちた成果の年にするには、あなたの経営力向上が欠かせない。市場が落ち込む分を上回る経営力向上があれば、業界が凹んでも、あなたの会社は増収増益を遂げるだろう。

このチェックシートがその一助となってくれることだろう。


以下の25個のチェック項目について、4点から0点までの間で評価する。
 
 4点・・・自信がある
 3点・・・普通以上だと思う
 2点・・・普通だと思う
 1点・・・普通以下だと思う
 0点・・・大いに問題あり

全部で25項目あるので100点満点となる。
あなたもこのチェックシートのチャレンジを受けてほしい。
では前置きはこれくらいにして、さっそく始めよう。

<人間力>

1.私は、会社を経営するにあたって、私利私欲だけではない公益を意識した理念や理想をもっているか

2.私は、経営者の 『五大義務』 を自覚した経営をしているか
 (高収益、好財務、雇用、納税、教育の義務。この五大義務は武沢が創作したもの)

3.私が社内外で話すこと(書くこと)は、人々を鼓舞し、リードする内容のものになっているか

4.私は毎日、個人目標と仕事目標を音読または黙読しているか

5.口頭や文書で人に約束したり宣言したことは立ち消えになることなく、きっちりけじめをつけているか


<組織力>

1.社内に全幅の信頼をおける部下がいるか

2.幹部や社員は会社に誇りをもち、待遇や仕事内容に対する不満が少ないか

3.自分の次の時代に会社をどうするか、考えているか(後継者対策)

4.良い社員が入社し、定着してくれるような人事・労務・管理体制が整っているか

5.自社で月次試算表が作れる経理体制があるか


<営業力>

1.我社が提供する製品やサービスは独自性があり、競合他社とくらべて競争力があるか

2.我社が提供する製品やサービスをより磨くための努力をしているか

3.我社の魅力や価値が顧客や見込客に正確かつ分かりやすく伝えられているか

4.新規顧客の開拓や有力客の離脱防止のための取り組みが計画的に行われているか

5.特定個人のマンパワーだけに依存しない、組織的な営業がなされているか


<計画経営力>

1.成文化された経営計画書があり、それに基づいて成功の予感をいだきながら経営しているか

2.高収益かつ好財務体質の企業になることを期待し、そのための具体的な目標を設定しているか

3.計画と実績は定期的に見直し、問題があればすぐに対策を打てるような会議やミーティングがあるか

4.少なくとも一年間分の月別損益目標を立ててから一年をスタートしているか

5.私は月次試算表を毎月の経営判断の資料として使っているか


<企業文化>

1.我社の理念や価値観が社員に伝わり、仕事ぶりに反映されているか

2.社員全員が仕事目標や個人目標をしっかり持ち、向上心ある仕事をしているか

3.人材育成のための研修教育費に一人あたり年間10万円以上をかけ、体系的な教育投資をしているか

4.社内にはいつも今期や今月の目標が「見える化」され、社員は利益意識、コスト意識をもって仕事をしているか

5.仕事を通じて上司が部下を、先輩が後輩を正しく躾けしていく社風があるか


●診断が終わったら点数を集計し、その結果をここに記入しよう。


<人間力>___________点、 <組織力>_____________点

<営業力>___________点、 <計画経営力>_________点

<企業文化>________点

《合計得点》_____________点


●次にあなたの合計得点、つまり経営力の得点を柔道の帯の色で判断ることにしよう。(  )の中の数字は過去の統計による分布率の目安だ。

・15点未満・・・・アマチュア(9%)
・15点〜29点・・・白帯(20%)
・30点〜49点・・・茶帯(40%)
・50点〜69点・・・黒帯(20%)
・70点〜89点・・・紅白帯(10%)
・90点以上・・・・紅(赤)帯(1%)


●さあ、あなたは何色の帯だったろうか。

この経営力チェックシートを使って今後も定期的に経営力を自己診断しよう。経営陣全体でやってもよいし、経営者仲間と利用するのも良いだろう。
大切なことは、同じ診断表を使って定点観測することである。そうすることによってはじめて経営力の上達具合が分かる。
去年は黒帯だったのに、今年は茶帯に転落した、なんてことも平気で起こるのが経営力というもの。

また、評価項目そのものも独自のものに差し替えても良い。

●最後に、もう一度申し上げる。

世間には、経営力がある社長とない社長がいるのではない。
あくまで、上達する社長と上達しない社長がいるだけだ。

このチェックシートを単なるゲームに終わらせるのでなく、帯の色を染めていくことに命がけになって取り組んでもらいたいと願う次第である。



また一年、新しいことしなきゃいけないなあ。




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