2006/1/11

estimation(鑑定)  パリ

先日、友人の紹介で、ある日本人女性の方のお仕事のお手伝いをさせていただきました。
その内容というのが、今までに全く経験したことのない分野で、「絵の鑑定についていく」と言うものでした。
DROUOT(ドルォー)という、パリ9区にある大きなオークション会場の周りには、たくさんのestimation(エスティマスィオン:鑑定)を行ってくれるお店が連なっており、その中の一番大きな、DROUOT Estimationと言うお店へ。
入り口横にある整理券をとり、ホールに座っていると、以外にも次々と人が入ってきます。それぞれ、鑑定してもらう実物を携えている人もいれば、写真に収めて来ている人。身なりも、「いかにも!!」と言うお金持ちそうな方から、サラリーマン風の方まで。その中で、ジーンズにダウンの私はちょっと浮いた存在でした。
待つこと30分あまり。いよいよ私達の番になり、背広姿の人のよさそうな恰幅の言いお兄さんがパーテーションで仕切られた小部屋に案内してくれました。
そこで、持ってきた絵を広げ鑑定の開始。まず、画家の名前を聞いてこられ、横においてあった「世界画家全集」(とでも名付けましょうか)の分厚い本で、画家の情報を読み取り、作品を入念に調べ(と言っても5分ほどですが)、すぐに「そうですね、1枚あたり○○ユーロぐらいでしょうか」と即座に鑑定!!さっすが、その道のプロ!!と感心してしまいました。さらに、「この画家は、まだ実在の画家なので、中々高値をつけることは難しいでしょう。」とか「現在は、モダンアートの需要が少ないので、もう数年待ってから売りに出された方がいいのでは。」とか「同じ画家の同じタイプの作品を一度にオークションに出すと、安い値がつき安いので、1,2枚ずつ出した方がいいでしょう。」とか色々アドバイスもしてくださいました!!
ご一緒させていただいた方のご要望で、A4サイズぐらいのシャガールや、ルノワール、デュッフィの絵の値段を聞いてみたところ、、、デュッフィで3〜4万ユーロ。シャガールで6〜10万ユーロ。ルノワールの風景画の場合、5〜10万ユーロと私とはまるっきり縁のない世界!!いやあ、この世の中にはそんな絵を「ポイッ!!」と購入しちゃう人がいるんですねぇ!!中々素敵な経験をさせていただいた一日でした。
今度はぜひ、オークションを体験!?
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