2006/8/28

squatteur(無断(不法)居住者)  フランス

ここ最近のニュースで取り上げられている事件(?)。パリ郊外のCachonと言う地域に、フランス最大のsquat(不法占拠)地域があり、squatteurの一斉排除が8月中旬に強行。その結果、何百人ものsquatteurが一瞬にして屋根を失うことに。彼らのほとんどがsans papierと言われる不法滞在者のアフリカ系移民達。そのうちの一部の人たちは、強制帰国を命じられ、本国へ。それでも、まだ数百名がCachonにある体育館のようなところで雑魚寝生活を。「人間の権利を尊重(もしくは守る)会」と言うのが存在し、そのボランティアさんたちが、炊き出しなどをして、食事などはとっているようですが。
squatteurの人たちは、ほとんどが家族で住んでいたようで、まだオムツをしている子供もたくさん画面に映ります。子供達のほとんどは、状況がわからず、でも無邪気な笑顔で、ボランティアさんの差し出す温かい飲み物などをうれしそうに飲んでいます。
いったい、誰に一番責任があるんでしょう!?
取り壊しが決まって、安全性に欠ける建物に何年もの間不法に居住する彼らは、法を犯しています。そんな彼らを、「力」で追い出す。その映像は、かなり迫力のあるものでした。国からは、近くのホテルの部屋を提供すると言うお話をsquatteur達は断っているそうです。ホテル宿泊→強制帰国につながると言う読みらしい。体育館で宿泊する彼らのうち数名がgreve de faim(ハンスト)で自分達の人権を訴えてるとか、、、
移民のほとんどいない日本で育った私としては、こうやってかなり衝撃的な、理解に苦しむ(もちろんフランス語の理解力を含め)事件がフランスではよく起きてます。
今後、どうなっていくのでしょう。
今日は、朝から雨。まだ8月なのにぃ〜
注:このニュースに関して、私の理解できる範囲での意見です。間違った解釈などありましたら、どうぞ、ご指摘くださるとありがたいです。よろしくお願いします。 
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ