2006/10/29

Salon du chocolat  パリ

Salon du chocolat前日の27日の夜は、招待された方だけが入場できる「Inauguration(開会式)」が行なわれ、その開会式の一環として、デザイナーとパティシエのcollaboration(共同作業)で作られたチョコのドレスの「defile(ファッションショー)」がありました。defileが行なわれるメイン会場の座席は、VIPの方のみで、私達はその外から背伸びしながら、チョコのドレスを身にまとった同じ人間とは思えないぐらいスタイルのいいモデルさんたちを堪能しました。
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もちろん、私のバイト先も参加。アイデアは、デザイナーさんとシェフのものですが、レースの部分や、葉っぱは、私が作ったもの!!ほんの少ししかお手伝いできませんでしたが、自分の作った部品が実際にドレスになったのを見るのは感激でした!!ちなみに、このドレスを着てくださったのは、元ミスフランスのElodieさん。いったい、何を食べたらこんな素敵なスタイルになるんでしょうな!?このドレス、NYとモスクワで開催されるSalon du chocolatにも登場します。日本でのSalon du chocolatは、来年1月24〜29日が東京。その後、京都、小倉など全国5会場で開催されるそうです。あっ、でも残念ながら今のところ、このドレスが日本まで旅行するお話しは出ていませんのでこの映像で我慢してください
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2006/10/29

Charles Proust  パリ

クリックすると元のサイズで表示します昨日から始まったSalon du chocolat。昨年以上の入場者だったようです。そんなSalonのイベントの一環として、「concours Charles Proust」が、9年ぶりに開催されました。競技内容としては、持ち込み(競技参加者が各自の仕事場等で製作)のPiece montee(entremets(お菓子)を飾る台を、アメやチョコレートなどを使って作り上げたもの)。試食審査に使用するentremetsが4台。競技当日の1時間半で、小型のentremetsを飾る台を作り上げることと、それにのせるentremetsを仕上げること。
クリックすると元のサイズで表示します(競技の模様)
クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します(競技中に仕上げられた作品)
参加されたのは12名(本来15名の予定でしたが、コンクール数週間前に骨折で棄権された方、前日にpiece monteeが壊れてしまった方、当日の朝の運搬途中にpiece montee画壊れてしまった方の計3名が残念ながら棄権されました)、そのうち6名が、フランスで働く日本人patissier!!彼らのコンクールにかける熱意をひしひしと感じました。なんと言っても、競技内容の説明も、申し込みの仕方も、当日のスケジュールも、すべてが母国語ではない、フランス語でのやり取りですから、フランス人に比べると、細かな点での理解不足があったり、勘違いして理解してしまったりすることもあります。今回は、そんな日本人の方々の少しでもお手伝いにと、主催者側から、通訳(つたないながら)の役もお願いされました。
朝7時に集合し、最終的に授賞式が終了したのが19時。その後、カクテルパーティに夕食会。いやあ、なんとも長い一日でした。
競技中には、参加者が作って来たお菓子を、会場に見に来てくださっている一般の方々への試食もあり、これは、パリ郊外にある、フランスのお菓子学校の先生と生徒さん10名名がお手伝いしてくださいました。コンクール会場には、すべてのお菓子が保存できる大きな冷蔵庫が無いため、建物似隣接する駐車場に停められた保冷車まで、タイミングを見計らってお菓子を取りに行きます。これがまた、直線距離だとすぐ近くなのですが、セキュリティの為、かなり遠回りをしなければいけないのと、人でごった返す会場内をお菓子を壊さないように持って歩く難しさ!!すれ違った人たちの中には、「僕の車がすぐそこに停めてあるから、載せてあげようか!?」なんて声をかけてくれるフランス人も。いいえ、ナンパではありません。彼らの目的は、お菓子!!とわかってましたから、「その車で会場内をコンクール会場まで連れてってくれるんならねぇ!!」などとお互いジョークの飛ばしあい。
試食審査は、5名のプロのパティシエさんが行うものと、8名の選ばれた一般の方が行うものがあり、それぞれの1位が表彰されます。
持ち込みのpiece monteeの審査は、6名のプロ。
Charles Proust杯の審査は、プロの試食審査、持ち込みpiece montee、当日作られた小型のpiece montee、作業の正確さやきれいさ、段取りのトータルで競われます。
本来であれば、受賞作品はこちらです!!とご紹介したいところですが、、、一日中、ウサギのように走り回っていた為、何一つ写真が撮れませんでしたでも、友人のだんな様(競技参加者のサポートとしてこられてました)のおかげで数枚と、モーリスが、授賞式の様子を写してくれました。
クリックすると元のサイズで表示します授賞式には、前日のdefile(ファッションショー)の為に作られたチョコのドレスを着たモデルさんも。授賞式が始まる前に、ドレスを着たモデルさんと一緒に写真を撮ってもらいましたが、、、悲しいかなこのスタイルの違い、、、
ちなみに、Charles Proust杯の優勝者は、25歳のフランス人パティシエ。piece monteeの単独賞と2冠。22歳のフランス人パティシエは3位と一般の方が選んだ試食部門と2冠。Relais Dessert会長は、「後数年もすれば、彼らは僕達の立場を脅かすでしょう」と言ってたのが印象的でした。日本人勢は、ストラスブールのお菓子屋さんで部門シェフを勤める方が2位を獲得!!1位ともわずかな点差だったようです。
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授賞式が終わり、参加者全員に渡さなければいけない封筒を預かっていた私。「ステージを降りたところで集まってくださ〜い!!」と、まず日本人の参加者にお伝えした後、フランス人参加者に向かってもなぜか日本語で話しかけてました、、、
フランスでも日本でも「業界向け」のコンクール開催は、たくさんありますが、今回のように、一般の方々に、こういったコンクールの存在を知ってもらい、パティシエのお店に並んでいるようなお菓子を作るお仕事以外の部分を、もっと知って、興味を持ってもらうというのは、中々素敵なコンセプトのように感じました。参加者同士も、もちろん競い合うことも大事ですが、お互いを尊重し、助け合いの気持ちを持って行う、と言うのも、これからのコンクールの新しい形になっていきそうです。
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