2010/2/20
誕生日 お楽しみ
昨日は○○回目の誕生日でした。
メッセージをくださった皆様、ありがとうございます!!
昨年に引き続き、とっても充実した幸せ者な誕生日を迎えさせていただきました。
まず、「前夜祭」とでもいいましょうか、モーリスが私の友人Cさんに声をかけて、Cさんから他の友人にも声をかけてもらい、「サプライズ・ディナー」。ミミも一緒にお出かけしました(写真、ボケボケです)。

場所はパリ17区のInstitut de Vatel。料理、サーヴィスの学校です。月曜から金曜までは、調理とサーヴィスの実践実習とばかりに、一般のお客様からの予約をとっています。前菜+メイン+チーズ+ワゴンデザートという、充実した内容。勉強中の生徒さん達が作った料理にサーヴィですが、これがなかなかのものでした。

突き出しは「パネ」という大根みたいな見た目の野菜のピューレに干しブドウ。

前菜は魚のテリーヌ。わかめ入りのサラダにブリオッシュ、ワサビ風味のクリーム添え。

メインはかさご。小型のカボチャにムール貝が詰まってました。
チーズ、デザートは共にワンゴサーヴィス。

パティシエールの生徒さんがなぜか使い込んだスパチュールを持ってお菓子説明に。

その後、サーヴィスの生徒さん達が切り分けてくれます。
たっぷりいただいて、たっぷりおしゃべりも楽しんだ夜でした。
そして翌日、誕生日当日は、もともと日本からいらっしゃるグループの為に約束を取り付けていたパリ屈指のショコラティエ「パトリック・ロジェ」氏の郊外にある工房へ見学。

ロジェカラーのかわいい車がお出迎え。

大きな扉を抜けると、ロジェ氏のもとで働いて4年になるだいすけくんが迎えてくれました。

自己紹介をしてくれた後は、広報のジョアンヌにバトンタッチして、持ち場にもどって行きました。

パック(復活祭)の準備真っ最中だった工房。だいすけくんは、マジパン担当で、たくさんのかわいいニワトリ達を製作中。

2年前からロジェ氏の広報担当のジョアンヌもロジェ氏のチョコレートワールドにどっぷりはまりこんだ一人。忙しい中を時間をかけて細かく説明してくれました。
*ロジェ氏のこだわり。たとえばプラリネ。
まず使用するヘーゼルナッツはイタリアはピエモンテ産。皮つきのまま運びこまれ、オーブンで使用前にローストし渋皮を向きます。

砂糖と水あめを160〜170℃に煮詰めます。

そこにローストして皮をむいたヘーゼルナッツ投入。

ぐるぐるしっかり混ぜて。

バケツに移して、コールドテーブルに空けます。

しっかり冷ましてから、機械で砕いてプラリネの出来上がり。すべての作業(力作業だけは仲間がお手伝い)、ステファノさんが一人で行っています。タイマーを白衣にクリップで挟み、シロップを煮詰めてる間に、次のヘーゼルナッツをローストしたり、時間短縮のため、別の鍋で次のシロップを温め始めたり、、、そんな計算された時間の使い方の中でありながらも、私たちの為に、出来上がったプラリネを試食用にとりに行ってくれたり、機械をいったん止めて、煮詰め中の中身を見せてくれたりとサーヴィス精神満点!!

部屋の奥では高層ビルのように積まれた型にチョコレートを流し込む作業。

今日は、キャラメル風味のセンター。

ふたが出来た型は、10℃に調整された部屋で固めます。その部屋には、女性が二人。型抜き作業を続けています。

そしてこちらは、1〜2か月ごとに変わる各ブティックのデコレーション。パックに向けて、大小さまざまな卵を積み上げています。

その卵の足元には、ネズミちゃん達。

作業中でありながら、笑顔で迎えてくれたロジェ氏。これらのチョコレートの飾りは、すべてロジェ氏の創造。本などを参考にすることはほとんどなく、子供がお話を作り出すように、彼の頭の中で、勝手に物語が出来上がり、そこからイメージを膨らませたものをチョコレートで形にしていくとか。芸術家ですねぇ。

みっちり充実した見学の後は、町の中心地にあるブティックでお買い物。バレンタイン向けのハートの飾りがウインドウを彩っていました。
午前中でたっぷり一日分ぐらい充実した時間を過ごした後は、A氏運転でパリ市内にもどり、みなさんのご厚意でラオス料理のお店で乾杯!!いたしました。
どうもありがとう!!

こちらはおまけ。ソーの町にあった、犬のふん始末用袋。かわいい!!
Patrick Roger
47 rue Houdan
92339 Sceaux
その他パリ市内に4店舗あり
http://www.patrickroger.com/jp/index.php
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メッセージをくださった皆様、ありがとうございます!!
昨年に引き続き、とっても充実した幸せ者な誕生日を迎えさせていただきました。
まず、「前夜祭」とでもいいましょうか、モーリスが私の友人Cさんに声をかけて、Cさんから他の友人にも声をかけてもらい、「サプライズ・ディナー」。ミミも一緒にお出かけしました(写真、ボケボケです)。

場所はパリ17区のInstitut de Vatel。料理、サーヴィスの学校です。月曜から金曜までは、調理とサーヴィスの実践実習とばかりに、一般のお客様からの予約をとっています。前菜+メイン+チーズ+ワゴンデザートという、充実した内容。勉強中の生徒さん達が作った料理にサーヴィですが、これがなかなかのものでした。

突き出しは「パネ」という大根みたいな見た目の野菜のピューレに干しブドウ。

前菜は魚のテリーヌ。わかめ入りのサラダにブリオッシュ、ワサビ風味のクリーム添え。

メインはかさご。小型のカボチャにムール貝が詰まってました。
チーズ、デザートは共にワンゴサーヴィス。

パティシエールの生徒さんがなぜか使い込んだスパチュールを持ってお菓子説明に。

その後、サーヴィスの生徒さん達が切り分けてくれます。
たっぷりいただいて、たっぷりおしゃべりも楽しんだ夜でした。
そして翌日、誕生日当日は、もともと日本からいらっしゃるグループの為に約束を取り付けていたパリ屈指のショコラティエ「パトリック・ロジェ」氏の郊外にある工房へ見学。

ロジェカラーのかわいい車がお出迎え。

大きな扉を抜けると、ロジェ氏のもとで働いて4年になるだいすけくんが迎えてくれました。

自己紹介をしてくれた後は、広報のジョアンヌにバトンタッチして、持ち場にもどって行きました。

パック(復活祭)の準備真っ最中だった工房。だいすけくんは、マジパン担当で、たくさんのかわいいニワトリ達を製作中。

2年前からロジェ氏の広報担当のジョアンヌもロジェ氏のチョコレートワールドにどっぷりはまりこんだ一人。忙しい中を時間をかけて細かく説明してくれました。
*ロジェ氏のこだわり。たとえばプラリネ。
まず使用するヘーゼルナッツはイタリアはピエモンテ産。皮つきのまま運びこまれ、オーブンで使用前にローストし渋皮を向きます。

砂糖と水あめを160〜170℃に煮詰めます。

そこにローストして皮をむいたヘーゼルナッツ投入。

ぐるぐるしっかり混ぜて。

バケツに移して、コールドテーブルに空けます。

しっかり冷ましてから、機械で砕いてプラリネの出来上がり。すべての作業(力作業だけは仲間がお手伝い)、ステファノさんが一人で行っています。タイマーを白衣にクリップで挟み、シロップを煮詰めてる間に、次のヘーゼルナッツをローストしたり、時間短縮のため、別の鍋で次のシロップを温め始めたり、、、そんな計算された時間の使い方の中でありながらも、私たちの為に、出来上がったプラリネを試食用にとりに行ってくれたり、機械をいったん止めて、煮詰め中の中身を見せてくれたりとサーヴィス精神満点!!

部屋の奥では高層ビルのように積まれた型にチョコレートを流し込む作業。

今日は、キャラメル風味のセンター。

ふたが出来た型は、10℃に調整された部屋で固めます。その部屋には、女性が二人。型抜き作業を続けています。

そしてこちらは、1〜2か月ごとに変わる各ブティックのデコレーション。パックに向けて、大小さまざまな卵を積み上げています。

その卵の足元には、ネズミちゃん達。

作業中でありながら、笑顔で迎えてくれたロジェ氏。これらのチョコレートの飾りは、すべてロジェ氏の創造。本などを参考にすることはほとんどなく、子供がお話を作り出すように、彼の頭の中で、勝手に物語が出来上がり、そこからイメージを膨らませたものをチョコレートで形にしていくとか。芸術家ですねぇ。

みっちり充実した見学の後は、町の中心地にあるブティックでお買い物。バレンタイン向けのハートの飾りがウインドウを彩っていました。
午前中でたっぷり一日分ぐらい充実した時間を過ごした後は、A氏運転でパリ市内にもどり、みなさんのご厚意でラオス料理のお店で乾杯!!いたしました。
どうもありがとう!!

こちらはおまけ。ソーの町にあった、犬のふん始末用袋。かわいい!!
Patrick Roger
47 rue Houdan
92339 Sceaux
その他パリ市内に4店舗あり
http://www.patrickroger.com/jp/index.php

2010/2/18
フィガロジャポン グルメ
友人のSさんがこんな素敵なコラムを書いてくださいました
どうもありがとう
明日は誕生日。いくつになってもなんだか嬉しいものです。
自分へのプレゼントに、前から気になっていたバッグ〈布製)を購入しました。職場のあるビルの一階部分にあるお店に並んでいて、冬のバーゲン終了後の残りもので、125ユーロ→49ユーロまで下がってました。ラッキー

お出かけのときなどに、ミミに入っていただきたいと思ってます。

えっ?嫌がってるって!?自己満足でごめんねぇ
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どうもありがとう

明日は誕生日。いくつになってもなんだか嬉しいものです。
自分へのプレゼントに、前から気になっていたバッグ〈布製)を購入しました。職場のあるビルの一階部分にあるお店に並んでいて、冬のバーゲン終了後の残りもので、125ユーロ→49ユーロまで下がってました。ラッキー


お出かけのときなどに、ミミに入っていただきたいと思ってます。

えっ?嫌がってるって!?自己満足でごめんねぇ

