夜なんだか眠れなくて久々に自分のソロCDを聞いた。
一枚目のアルバム。まだ荒々しい歌声と勢いが感じられる。
きっと今ならここもっとソフトに歌うのに‥なんて思いながら。
二枚目、ずいぶん歌い片も使い分けたりできてる自分に気づく。
一曲、一曲、書いたその時の思いが蘇ってくるよ。
あぁ‥こんな事思いながら書いたよな、この時友達がこうだったんだよね、
こんな時だから書けた曲だったなぁ‥なんて思い出にふけってしまった。
姫の中ではすべての曲にしっかり思いがあって、決して色あせてもない。
その時、必死に思いを込めて書いたものだもん。
姫の確かな足跡だ。
自分の愛した曲達がこうして形になってる事が本当に幸せだと感じたよ。
姫がおばあちゃんになっても、形になってる限り色あせないであるんだもんね。
音楽ってば、すごいもんだな‥誰もができることではないと思う。
写真と一緒、永遠に近く残せるものだよ。
それが自分の歌なんて、よく考えたら有り得ないくらいすごい話しだよ。
初めて自分のCDが送られてきた時の事を思い出した。
茂師匠が箱でもってきてくれて、空けた瞬間、涙が溢れて止まらなかったのを覚えてる。
本当に今でも鮮明に覚えてるよ。
あれから、たくさんのライヴができ、たくさんの人達にきいてもらえるようになった。
決して、自分ひとりの力じゃなかったよ。たくさんの人達の力があったからだ。
今こうして歌っていられるのも、茂師匠、カクタスを始め、
たくさんの応援してくれた皆さんがいてくれたからだよ。
本当に姫は幸せもんだなぁ‥
などと、この足跡を聴きながら思いにふける姫でした。
時には振り返り、自分の足跡を見つめ直すのも大切かもしれないな。
当たり前の毎日や当たり前に過ごしてきた昨日までを、違った目でみるのも大事だ。
そして、今がある事に感謝できる。
おぉっっ、我ながら大人発言してしまった!?
たまには姫にもこんな時もあるのさっ(^_-)-☆へへへっ

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