●虹の子は、JAMET(NPO法人日本ムーブメント教育・療法協会)北海道支部としてムーブメント教育・療法を紹介しながら、子どもたちの発達支援、ご家族の子育て支援を目指した療育活動や余暇活動を提供しています。 ●これまでの活動では、北海道真駒内養護学校相談支援部、石狩市こども発達支援センター、北広島市手をつなぐ障がい児者親の会「りんごクラブ」、北広島市子育てサークル「ムーブメント・レインボー」、えべつ子ども支援サークル「にじのこ」、北海道クリスチャンセンター福祉家庭相談室、岩内町障がい児親の会「ぶどうの会」、余市町教育委員会ウィークエンドサークル事業、北海道室蘭養護学校PTA親子レクリエーション活動などとのコラボレーションで、ムーブメント教育・療法活動を計画実施して参りました。その他各地での出前活動、研修会の開催などもしていますので、お気軽にお問い合わせください。

2005/3/29

プログラムC積み木を持って線の上を歩こう  活動の様子(プログラム)について

 プログラムC積み木を持って線の上を歩こうでは、大型積み木を持って体育館の床のラインをガイドにして歩きました。
 先頭の人に続いて歩くこと、ラインの色を指定して特定のライン上を歩くこと、音楽を聞きながら歩くこと、停止の指示に従うこと、などの条件を加えました。
 視覚刺激と運動の組み合わせ、聴覚刺激と運動の組み合わせで、子どもによってはどちらかのみ得意な場合もありますが、特に強制するものではなく、楽しく主体的に必要な感覚を使って活動することが望まれます。
 子どもによっては自分でラインの色を決めて活動したり、積み木の持ち方を工夫したり、わざとみんなと違う線上へ移動したりするなど、自分で楽しさをアレンジする様子も出てきました。
 運動機能にハンディのある子どもにとっても、この積み木は大きすぎず小さすぎず、重すぎず軽すぎず、というちょうど良さがあります。得意になって運ぶ様子がとっても誇らしげで、その笑顔がかわいらしいのでした。
 この活動は次のプログラムを展開するための隊形を作る目的で行いました。最終的にみんなで四角形に並びました。
 次回はプログラムDについて説明します。クリックすると元のサイズで表示します
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2005/3/24

積み木やビーンズバッグでのプログラムについて  活動の様子(プログラム)について

3月のプログラムでは、大型の積み木(カラーブロック)と、ビーンズバッグを組み合わせて使い、色々な活動を組み立ててみました。
今回使用した積み木の特徴は、子どもたちには両腕で抱えるほどの大きさであることが、一つのポイントです。左右の手、腕を大きく動かすことが引き出され、しかもある程度の重さがあるので、左右の腕が協調しないと上手く操作できません。子どもたちは知らず知らずのうちに、精一杯の力を出して、「持ち上げる」、「運ぶ」、「置く」、「投げる」、「渡す」など、様々な動きを獲得していきます。
次に、ビーンズバッグの特徴は「色彩」、「形状」、「質感」、「重量」の違いにあります。今回は「赤、黄、青」、「丸、三角、四角」、「大きい、小さい」、「ふわふわ、ざらざら」、「軽い、重い」の違いを持ったビーンズバッグを利用しました。その他に「おむすび」仕様のビーンズバッグも混ぜました。これらのビーンズバッグは子どもの年齢にも寄りますが、片手で手軽に操作できるもので、持ち上げたときに感じる重さと質感の違いに気づくことで、遊びに深みを加えます。
実際の遊び方は次の記事で紹介します。クリックすると元のサイズで表示します
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2005/3/20

『虹の子』3月のプログラム  活動の様子(プログラム)について

3月19日の活動プログラムを紹介します。
タイトル画像はプログラムDから使用したビーンズバッグです。
プログラムごとの詳しい説明や子どもたちの様子は、後日順番に紹介します。
ご意見、ご質問などはメールでお寄せください。

プログラム@始めのあいさつ、お友達の紹介
活動のポイント
(始まりの合図、自分の名前、お友達の名前、知っている人、知らない人)
プログラムAぐるぐる目玉焼き;パラシュートを使って
活動のポイント
(右回り、左回り、歌での始まりと終わり、順番)
プログラムB飛び出せポップコーン;パラシュート、カラーボール、ざる等を使って
活動のポイント
(かけ声にあわせてパラシュートの上げ下げ、色弁別、拾う、つかむ、運ぶ)
プログラムC積み木を持って線の上を歩こう;大型積み木を使って
活動のポイント
(模倣する、床のラインを意識する、両手で持って歩く、並んで歩く、合図で歩く止まる)
プログラムDビーンズバッグ(BB)あそび;BB、カラーフープを使って
活動のポイント
(自分の投げたBBを拾ってくる、お友達のBBを拾ってくる、同じ色や形でグループになる、フープとBBのカラーマッチング)
プログラムE積み木積みゲーム;大型積み木、カラーフープ、BBを使って
活動のポイント
(一つずつ運ぶルール、走らないルール、音楽が止まったらやめるルール)
プログラムFおとなりへ;大型積み木、BBを使って
活動のポイント
(リズムと動作のマッチング、右、左、3原色、1〜5までの数の理解)
プログラムGわっしょいわっしょい;パラシュートを使って
活動のポイント
(1〜10までの数称、順番、自分の年齢や学年)
プログラムH終わりのあいさつ
活動のポイント
(終わりの合図)

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2005/3/10

フロリダの仲間から  コメントについて

 麻子さんへ・・・ 『虹の子ギャラリー第1弾』へのコメントありがとうございました。お互い子どもたちとの素敵なかかわりを、大切にしたいですね。
 コメントをくださった「麻子さん」は、じつは我が家と家族どうしでお付き合いいただいている、フロリダ在住のお友達です。彼女はアメリカの小学校の先生で、日本では「年長さん」と呼ばれる「キンダー(5歳児)」の学年を担当していらっしゃいます。ひょんなことから巡り会った素敵な仲間です。
 先日楽しい「帽子お面の作り方」をメールしていただいたので、ご紹介しますね。出来上がりは今日の画像の「ねずみ君」です。(他にも、ウサギや犬やハリネズミなどもありました。)
 <作り方>
1 新聞紙ぐらいの紙を子どもの頭にかぶせます。
2 頭のまわり(耳のうえの辺り)を紙テープ(マスキンテープ)でぐるぐるに巻きます。
3 余分なところをテープから3センチぐらいで切って、まげて、ホチキスでとめます。
4 目や耳などの部品は、両面テープで貼り付けます。
5 ひげはほっぺたの部品に穴をあけて、通して、裏からテープで止めます。

 麻子さんは、動物の部品をつくるために、プロのイラストレーターのホームページで紹介されているフォームマットを使ったそうです。インターネットは色々な利用方法があるんですね。じつは麻子さんのホームページがあります。英語のホームページですが画像もたくさんなので、ぜひご覧になってみてください。色々なアイデア満載ですよ。URLは以下の通りです。

http://www.mrsochi.com/
クリックすると元のサイズで表示します
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2005/3/9

虹の子ギャラリー・第1弾  ギャラリー

 先日、娘の塾に迎えに行って、待ち合わせの西友で西区、手稲区内の養護学校や養護学級の子どもたちの作品展を見つけました。
 虹の子に来ている子どもの作品はあるのかな・・・と、娘と一緒に見ていたのですが、ありました!!「りょりょ」くんの作品。いつもコメントしてくださる「わにくん」さんのところの「りょりょ」くんの『鬼の顔』が展示されていました。何だかとってもかわいらしくて、思わずデジカメでカシャッ!!
 「わにくん」さんが紹介しても良いということで、『虹の子ギャラリー』第1弾です。
子どもの絵って大好きです。じつは「りょりょ」くんは書道の方がお得意だとか。ぜひ見せていただきたいですね。
 ではでは、こんな形でムーブメントのことばかりでなく、子どもたちや家族の皆さんの得意なことなどもご紹介できたら、楽しいですね。ぜひメールで画像などもお寄せください。クリックすると元のサイズで表示します
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2005/3/7

3月の活動案内です  『虹の子』について

 ムーブメント遊び集団『虹の子』3月のご案内

<活動日> 3月19日(土)です。
<会場> 北海道札幌養護学校  もなみ学園分校
 (札幌市南区石山東3丁目4番1号)
<内容> @体育館にて親子でのムーブメント遊び (13:30〜15:30)
冬期間は午後のみの活動としますので、時間にゆとりを持ってご参加ください。
<申し込み・お問い合わせ先>
北海道札幌養護学校もなみ学園分校 教諭  森 正人
(日本ムーブメント教育・療法協会【JAMET】認定ムーブメント療法士) 
(メ ー ル)m21forest@aol.com

★飛び込み参加でも大丈夫ですが、事前に確認できる場合は前日までにお申し込みください。
★活動スタッフを募集しています。ムーブメント教育に興味のある方、連絡お待ちしています。
★虹の子は会員制ではないので会費はいただいていません。お気軽にご参加ください。

<今後の活動予定>
★4月からの予定はまだ立てておりません。

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2005/3/5

卒業の季節  コメントについて

 いよいよ今年度も3月を迎え、卒業の季節ですね。私の勤務している養護学校には高等部まであるので、長いお子さんは12年間通います。今春思い出深い一人の少年が卒業します。
 数年前、私はムーブメントセミナーの上級講座で彼とのかかわりをレポートにして報告したのです。学校はず〜っと担任していられません。なので彼とのかかわりも、否応無しに断たれました。私のなかには正直言って後悔が残っています。もっと色々かかわりたかったなあって。
 でもこの思いは私のエゴなのです。彼にとって私との係わり合いがどうだったのかは、彼にしか分からないのですから。卒業の季節は、いつも切ない思いがあふれます。
 さて、各記事にコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。
★虹の子の「わにくん」さん!スイミングの昇給おめでとう。
★アンダンテの「yukkuri」さん!神奈川の雪はもう解けてしまったでしょうか?
★余市町の「ほこかるの」さん!活動情報ありがとう。
 いろんなところで、いろんなつながりが広がって、子どもたちを見守る目がどんどん増えていきますね。

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2005/3/1

カラーボールを使って  活動の様子(プログラム)について

 今日は20分ほどカラーボールで遊んでみました。中腰になる姿勢が苦手なお子さんが相手でした。彼女は今10歳。年齢的に色々と経験して分かっていて、楽なこと、苦しいことが予想できるので、活動内容を選択するのにひと工夫必要です。
 まず、体育館のステージにカラーボールを50個くらいばら撒きました。その散らばる様子や音の響きに、彼女は声を上げて大喜び。ボールを追ってステージに上っていきました。でも自分からボールを拾おうとはしません。またばら撒いてくれるのを待つだけです。
 そこで、手を引いてボールを拾い集める動作に導いたり、後ろから少し支えて、腰を曲げる姿勢をつくったりしながら、のんびりボール集めを繰り返しました。ただ繰り返すだけではつまらないので、ダンボール箱に一つ入れるたびに、「わっしょいわっしょい」とかけ声をかけながら、箱を上下に振って、音を立てました。その音が楽しくて、彼女はまた笑って喜びます。
 時間的に20分間この活動を繰り返すのは、かなり長い実感がありました。当然集中力もかなり必要です。すべて拾い終えたときには、軽い疲労感があります。
 最後に付け加えるならば、ムーブメント教育の活動では準備も後片付けもプログラムの一部になります。今日はダンボール箱に入れたカラーボールを、教材室から台車に乗せて運んできて、また元に戻すところまでがプログラムでした。彼女はニコニコ楽しそうに台車のもち手を握って、一往復することができました。
 いつもの「虹の子」では、『飛び出せポップコーン』というプログラムが人気です。パラシュートのおなべにカラーボールのポップコーンをたくさん入れて、みんなで炒りあげる遊びです。宙に舞い上がる色とりどりの無数のカラーボールに、子どもたちは目をきらきらさせます。そして最後に広い体育館中に飛び散るカラーボールに歓声を上げて、四方八方へ追いかけていきます。
 シンプルだからおもしろい。楽しいから知らないうちに夢中になって体を動かす。ムーブメント遊びはそんな活動なのです。
 
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