●虹の子は、JAMET(NPO法人日本ムーブメント教育・療法協会)北海道支部としてムーブメント教育・療法を紹介しながら、子どもたちの発達支援、ご家族の子育て支援を目指した療育活動や余暇活動を提供しています。 ●これまでの活動では、北海道真駒内養護学校相談支援部、石狩市こども発達支援センター、北広島市手をつなぐ障がい児者親の会「りんごクラブ」、北広島市子育てサークル「ムーブメント・レインボー」、えべつ子ども支援サークル「にじのこ」、北海道クリスチャンセンター福祉家庭相談室、岩内町障がい児親の会「ぶどうの会」、余市町教育委員会ウィークエンドサークル事業、北海道室蘭養護学校PTA親子レクリエーション活動などとのコラボレーションで、ムーブメント教育・療法活動を計画実施して参りました。その他各地での出前活動、研修会の開催などもしていますので、お気軽にお問い合わせください。

2006/3/27

パイプを使ったプログラム  活動の様子(プログラム)について

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3月25日(土曜日)久しぶりに虹の子を行いました。
今回初めてのプログラムは、パイプを使ったプログラムです。
ムーブメント遊具に「知覚学習パイプ」というものがあります。
日本ムーブメント教育療法協会のホームページでも紹介されています。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/movement/yuugu.htm

私は、以前から100円ショップで扱っている、紙製の組み立て式棚の部品として販売されているカラーパイプを利用しています。
青、赤、黄、緑の4色ありますが、私は3原色を使用しています。
子どもたちはこれをもつと色々と自然に動き出すのですが、
子どもの手にも馴染む太さで、ちょうどリレーのバトンに似ています。

今回はこのパイプを使って、@同時に3本持つA投げるB指定された色を拾ってくるC指定された色を床に立てるD立てたパイプの上にボールを載せる・・・などの活動をプログラムしました。

@の課題は、「3色のパイプを1本ずつ選べること」「両手に1本ずつ持ち、さらにもう1本持つこと」です。かごの中のたくさんのパイプから、赤1本、青1本、黄1本を取り出すことは、簡単なようで手間がかかります。
パイプはきれいに重なっているので、指を上手に使わないと、つかみ上げることはできないのです。また、3本目をどのように持つかは一人一人の「持つ」技術がどの程度育っているかで違ってきます。片手で3本持てる子もいれば、おなかに3本抱える子もいます。どのようにしても、3本持つことが分かるか分からないかが基本になります。

Aの課題は、「前方へ投げること」です。近くでも遠くでも良いのです。長さのあるパイプをどのように持って、どのように投げるのか・・・がその子に育っている力です。子どもたちは思い切り物を投げる楽しみを知っていますが、普段なかなか経験していません。「石や棒きれを投げてはいけない」・・・今の子どもは、大切な経験を許されていないのです。

Bの課題は、「リーダーの示した色と同じ色を探し出すこと」です。体育館中に散らばったパイプの中から自分が見つけたパイプに向かって、『ようい、ドン』で走り出します。誰かが『このパイプだよ』と言う訳ではありません。自分が見つけた「そのパイプ」を取りに走るのです。子どもたちは自然に「より遠くのパイプ」を目指します。子どもたちは自分に挑戦する楽しみを知っているのです。

Cの課題は、「細長いパイプを床に立てること」です。『ようい、ドン』で走り出して、早くたどり着いて、早く立てたいのです。でも焦るとパイプは倒れます。速さと慎重さの間で子どもは葛藤します。葛藤に打ち勝って満足して戻ってきます。誰との戦いでもなく、自分との戦いを楽しむのです。

Dの課題は、「細長いパイプの先にボールプール用のボールを載せること」です。以外に簡単です。でも子どもたちには難しく見えます。挑戦する意欲が湧きます。

そして出来上がった風景は、とってもファンタジーな世界です。今回は赤、青、黄のパイプの上に蛍光緑色のカラーボールが載りました。不思議な風景が出来上がりました。その風景の中をロープでつながって散歩しました。うまくすり抜けようとする子。わざとまたごうとする子。倒さないと気がすまない子。
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 遊具が存在することで、子どもたちの動きが自然に生まれます。ムーブメント教育療法の楽しみは、この「動き」なのです。
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2006/3/21

こども支援教室「虹の子」本日オープン  ムーブメント教育について

 今まで毎月の「虹の子」の活動以外の具体的なプログラム内容なども、紹介してきましたが、別のブログに区別することにしました。リンクに追加したのでご覧ください。
 今日現在は、これまでの掲載内容をコピーしたものです。学習会をなかなか計画できないので、日ごろ学校で行っている授業の様子や、そのプログラムのねらいなどについて掲載しようと思っています。ご家庭でのムーブメント活動にお役に立てばうれしいです。
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2006/3/21

「虹の子」学習会について  『虹の子』について

また雪になっちゃいましたね。土曜日も雪の予報ですね、何だかがっかりです。
 さて、虹の子の活動も3年目になりますが、皆さんにはいつもいつもご協力いただいて、ただただ感謝です。初めの頃からいらしている方はご存知かと思いますが、モナミで活動を続けていた頃、午前中は親子活動で、午後に学習会を開いていました。最近、もう学習会は計画しないのかというお問い合わせがあり、どうしたらいいか考えているところです。
 私の理想として、学習会をすることでムーブメント活動をあちこちで実践してくれる人が増えてくれると、とてもうれしいんです。でも、午前午後となると時間が長くなるし、私自身の準備がいつも中途半端なものになるのが、気になっていました。
 とはいえ、もし皆さんの中にそういう希望が多いのであれば、ぜひ学習会も復活したいところです。たとえば午後1時からはじめるとして、2時間遊んで1時間学習会しても4時半には解散できるしなあ・・・途中でおやつタイムをとって。または11時から1時間学習会をして、昼食後に1時から3時まで遊び活動でもいいのかも。
 まだまだ考えがまとまりませんが、皆さんは学習会をお望みでしょうか?
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