2012/4/30

目には目を・・・  
 『お前、本当に太鼓をやりたくてきてるのか?』・・・『そうです・・・』・・・『本当にそうなのか?。そうとは見られない・・・』・・入会して3〜4回彼と付き合った。基本の姿勢に基本リズムそして子供盆太鼓・・・。一緒にやる時はやるのだが、一人にさすと何も練習をしない。小学生の低学年じゃあるまいし・・・。去年入会した○一とはまるで違う。・・・この注意でどう変わるか。
 アドバイスをしても目も合わそうとしない。解っているのか、いないのか。不機嫌そうに聞き入る。・・・『お前、教えてもらっているのに何だあの態度は。反抗期か何か知らんけど。俺達には関係ないんだ。教えてもらっていてなんだ・・・最低の人間だぞ・・・。』・・この男はどういう態度に出てくるか・・・。もともと素直さがまるでない兄弟である。そこに反抗期と来た。どうしようもない態度である。・・・コーチ達から何度も愚痴を聞かされた。変わってくれることに期待する。
 注意を受けた、指摘を受けた・・・それに腹が立つ。それを露骨に態度に表す。指導する側はその態度に腹を立てる。・・・今までは素直に聞いていた連中が突然そういう態度に変わってきた。一人では抵抗できないガキが二・三人固まると・・・みんなでわたれば怖くない・・・である。ミィーティングで一度注意した。すぐに改めた子とまるで変わらない子・・・当然技術の進歩は遅れる。
 教わっていて・・・腹を立てる。それでも技術は進歩している。・・・このガキどもはまるで理解できない。・・・ただ言えることは指導者は優秀だということである。・・・その彼らを批判する親がいたなら戦うつもりでいる。バカガキをかばうのはバカ親だということなのだ。そんな親の子はやはりバカになるのだ。
 茶化したり、注意を聞かなかったり・・・反抗心を表に出してくる。目には目をで・・・そういう態度にはこちらも強く当たる。それが彼らにはまた頭にくる。それを親に告げる。・・・それをうのみにされたのではたまったものではない。我々の方針は変わらない。変化をしているのは子供達なのである。・・・そういう時期は大なり小なりみんなが通る道なのである。それは我々も理解している。そしてそういう対応も解っているつもりでいる。それを理解してもらわ無ければ・・・。
 表に出す男の子とは同じ男として戦っていける。しかし表に出さない女の子は厄介なのである。この子らは男どころではない周到で汚いやり方をする。それは何度も経験している。まるで表に出さずそして一気にやる。人の気持ちなど関係無いのである。ヒステリックな感情が先なのである。度胸の無い彼女らはそれを集団化して正当化さすのである。そしてその理由も自分ではなく他人を理由にする。自分が正しいというように・・・。最後までいい子でいたいのだろう。自分一人では悪者になる。しかし集団だとそうは受け止められない・・・。
 大人が思う様な単純なことではない。・・・しかし、さみしい・・・。一緒にやってきた子達がそういうゆがんだ考えに変わっていった。・・・その原因を作った覚えは無いが・・・。
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2012/4/26

仲間という考え・・・  
 夕方からNPOの総会が開催された。副理事長の会長は大風で『ハウスが大変だ・・・』と欠席した。今年もNPOからの支援が得られる。行政からの助成よりも多い額が支援されている。今では貴重な財源である。練習場の料金の値下げなど・・・この団体が窮地の財政を立て直してくれたのである。会長は副理事長、そして私は監事として役員に上がり貢献している。
 新人君に子供盆太鼓を仕込んでいる。後半に残ったのは、あのへたれだった○○と彼だった。子供盆太鼓のテープを流し二人に打たせて見せた。さすがに経験者である。へたれの○○は見事にあわせて打って見せた。新人君は全く手が出ず目を白黒・・・。『さすがだなあ〜』・・目上の新人君に存在感を見せてご満悦である。こういうことも彼らが成長する一つの糧になる。
 自信を持ったり失ったり・・・それを繰り返して人は成長していく。心と技術・・その両方がかみ合いながら進歩させなければならないのである。特に心は人それぞれであり、そこに個性も加わる。人の気持ちを見抜きそして導くのは非常に難しいのである。
 技術を伝えることはそんなに難しいことではない。難しいのは彼らが意欲的に取り組む環境作りである。コーチ達は愚痴を重ねているが、その愚痴は自分に降り注いでいることでもある。『意欲が見えない』『やる気がない』・・・そうなっているのは技術一辺倒の伝達になっているのではないか・・・。そんな彼らを叱っても変わることはない。『やる気を出せ!』と言われて意欲などは生まれない。
 最初から完成品は生まれない。長い長い生みの苦しみがあって人は成長していく。それは互いに我慢することなのである。しかしそんな時に、少しでも彼らに変化が見えたなら・・・大げさにそれをたたえる。そして『こうした方が・・・』とアドバイスを与える。初心者も上級者も教えるテクニックは変わらない。上級者だから自分でやるということはほとんどないのである。
 『わがままを言う』『反抗をする』・・・のはそれだけ身近な存在だからである。それだけ親しく付き合ってきたからそういう行動が取れるのである。赤の他人にはそういう行動は見せないものである。幼い時からの付き合いがそういう行動を取るのである。親兄弟と同じ環境にあるのである。
 『せっかく教えているのに・・・』我々の環境でそういう考えは持たないほうがいい。それは我々の活動は習い事ではないからである。講習や教室ではないのである。彼らも我々も会員に過ぎないのである。ただ、我々は彼らの先達である。彼らに目標を与え一緒にその目標に向かう。そういう考え方である。『指導してやる!』ではなく、一緒に楽しく太鼓をやる。その為に・・・という考えが必要だと思う。指導者ではなく、仲間という考えである。
 一つの課題が解決して彼らも我々も満足する。そして次へとシフトアップする。・・・それが楽しさとなるのである。最終の結論など無いのである。
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2012/4/24

難題・・・・  
 我々が太鼓を始めた頃の教えは力強い太鼓だった。ただがむしゃらに全力で打ち続けた。一曲の演奏でくたくたとなり、次の日には筋肉痛である。それが太鼓の醍醐味であり魅力だと信じていた。・・・その頃はそんな演奏をするチームが少なかった。技術というよりも心意気が先立った。だが、そんな力だけの太鼓も徐々に技術の太鼓に変わってくる。強い音を鳴らし、豊かな表現力をだす。しかしそれは人の差となっていった。
 リズム感に優れた者、演奏技術に長けた者、表現力が豊かな者・・・それら全てに秀でた者・・・。そんな先輩達の演奏にあこがれて大人も子供も・・何人も門をくぐってきた。・・・しかし、その演奏をマスターすることは至難の業である。諦める者、或いはプレッシャーに耐えられない者・・・脱落者は数限りない。
 高いレベルの演奏をするには、それなりのセンスを持ちそして努力は必要である。しかし、太鼓をやりたいと門をくぐってきた子には一人も脱落させたくないという気持ちなのである。それには・・・という模索をしてきた。
 スキーの指導員を経験している。初心者から上級者までの講習を行ってきた。そこで学んだことを太鼓の練習に応用しようと考えた。それは練習方法であり、技術マニュアルだった。どういう方法でどういう技術を・・・。技術の分析を行った。何故?どうして?という解析を行いそして練習方法も変えた。その成果は顕著に現れた。他のチームでは中・高校生がやることを小学生がやってしまっていた。
 しかしそれは決していいことではなかった。スキーの小学生で1級を合格してしまう。しかしその後が続かないということと同じなのかもしれない。満足してしまいつまらないプライドを持った。それがそれ以上の目標に繋がらない。・・・同じ様な状態になったのだと思う。幼くして褒められ満足してしまう。心の成長と技術の成長がともわないのである。そして中途半端な成長だったのである。
 これは我々のやり方の失敗である。自信を持たせることが心の成長に全て繋がらない。・・・年齢的な成長と技術の成長・・・それがかみ合って人の成長となるのかもしれない。・・・難題である。
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2012/4/22

次への修正・・・  
 新学期となって部活も盛んになった。昨日の練習も参加者が少なかった。今年の出演はその少ないメンバーでチーム編成をすることが多くなりそうだ。
 父兄の一人が『反抗期で・・・』と困った顔をする。そういうお年頃なのだ。反抗的な態度を取れば、こちらもそれに対抗した態度は取る。それがまた面白くない。親への言い訳は現実の話に枝葉が付けられる。まるで我々が悪いという言い方となる。それを鵜呑みにしてもらっては困る。我が子はかわいいかもしれないが、我々を信じてもらわなければ事はまた大きくなるのである。
 この子達が反抗期だからと特別なことはしない。しかし気は使うことはある。何気なく彼らが存在感を意識させることであり、一方的な命令調とならないようにである。彼らはこういうことにすごくシビアなのである。
 必要なのはぶれない方針であり、修正する度胸である。その根本が揺るがなければ活動に山坂はあっても衰退することはない。現実が変わればそれに合わせて活動も変える。チームのプライドでメンバー達を翻弄させない。しかしメンバー達には自信が持てるプレーヤーに育てる。
 30年もやっているといろいろなことがあった。こちらの思うことが全て上手くいくとは限らない。その度に修正修正である。今回のキャンビーもそうである。誰が悪いとかいいとかではない。執行する努力はめい一杯やったつもりである。それでダメだった。・・・それも受け入れなければならない。そしてまた軌道修正する。
 ソニーが5,000億円の赤地となった。天下のソニーもそういうことが起こった。これをどう修正するか。比べようがないが・・・どんな組織も山坂を経験している。しかし次へという意欲がなければその修正は必要がないのである。・・・次への修正である。
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2012/4/20

監事・・・  
 どういう訳か四つの団体の監事を仰せつかっている。経理はうといのだが・・・。昨日はN○Oの二つの事業の監査を行った。活動本体の事業と文○センターの指定管理業務の監査である。膨大な資料をチェックした。同志会や町会の経理どころではない重いものである。それだけ念入りで正確な経理を行っている。ルーズなところはどこにも見当たらない。・・・はっきりいって素人の私には勉強なのである。
 市町村合併直前にこのNPO団体が立ち上がった。旧体○協会を母体としていた。市町村合併後に文化団体にも枠を広げた。その先兵が我がチームである。昨年から文化協会も加わり旧栗沢町内のスポーツ・文化団体をまとめ上げた。副理事長は我が会長があたり、監事役に指名されたわけである。
 民間の業者と共同事業体を組んで文○センターの管理業務に指定された。我々の練習場の管理である。それまで市管理だった会場もある程度の融通が利くようになった。それまでは市の一括のルールでがんじがらめだった。お願いにお願いをし会場費を引き下げてもらえたのである。そして管理業務からの余剰金を傘下団体の活動資金にバックアップされている。我々の活動の支えとなっているのである。旧栗沢町内の様々な業務がこの団体を起点にしている。町役場がやっていた作業を肩代わりしているところもある。この組織がなければ、おそらくはこの街の自治も失いかねなくなる。大切な存在なのである。
 市町村合併して我々のチームは市内の団体に加盟した。しかし、その怠慢な活動に嫌気をさし脱退した。組織で一番大切なのはお金の管理である。帳簿もない、その監査もない、おまけに総会もない団体など・・・信じられなかった。それを10年も許してきた加盟団体にも・・・。それでまかり通っていたことが市の現実なのだろう。学校給食の食中毒・ごみの問題・・・同じ様に感じる。ながいものに巻かれる・・・それが体質なのではないか・・・。そして偉い人も多い・・・。
 町時代にやれたことがやれないジレンマがある。・・・しかし応援してくれてる人もいっぱいいる。そんな人達に報いるために地道にコツコツと活動して、そしていいプレーヤーを育てることなのかもしれない。
 
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2012/4/18

いやな報告・・・  
 練習には高学年の女子を除き全員が出席した。そのミィーティングで一番言いづらいキャンビー公演延期の話をした。父兄へは文書で報告させてもらった。子供達がどんな反応を見せるか・・・そしてこの後の彼らのモチベーションをどう持たせるか。・・・不安がよぎった。
 子供達は安堵したような表情を見せた。・・・彼らには海外という意欲よりもプレッシャーの方があったのかもしれない。女の子達が練習に顔を出さなくなった。それも入試や部活などと・・気持ちに余裕がなくなったのかもしれない。前回の時のメンバー達とはまるで違った反応だった。今のメンバー達にはそれだけの自信と余裕そして欲が無いのである。それは学年も違い事情も前回とはまるで違うのである。
 去年の春から子供達の様子が変わってきた。それまでは前へ前へという意欲が前面に見えた。それが新学期になって練習の参加も少なくなってきた。部活との両立という難題に苦しんでいると理解していた。
 去年一年、『太鼓をやりたい。』と入ってきた二人は一年で急速に伸びた。しかし、継続してきたメンバー達の成長はそれまでとはまるで違い全くという位変化を見せなかった。一つの壁を乗り切りそれで満足してしまった。そういう状況に入ったのだろう。スポーツの上達にも見えるが、そういう状況は何度も必ずある。いい思いをし満足してしまう。それが子供なら尚更蟻地獄に入ってしまうのである。得意げになり練習もいい加減になる。そしてつまらないプライドだけは持つ。そこに思春期である・・・。
 そんな中途半端な気持ちでコンクールに挑戦した。技術のアップは前年度からは何もない。それで曲も変わる・・・自信もない。そんな状況で出演前に優勝常連チームを見てしまった。メンバー達は怖気づいていた。前年のチームとはまるで違った。気持ちは入賞・・・青ざめた顔でそんな演奏など出来ようか。・・・調子に乗ってしまった。そして自信を喪失した。
 演奏するのにビビッていては太鼓の演奏にはならない。・・・ここからのやり直しである。好きな太鼓なら決して逃げ出しはしないという心を作ることからなのかもしれない。・・・技術の上達だけでは心は強くならない。しかしその心を作るには絶対の自信を持たせる演奏は持たなければならない。・・・短い練習時間で彼らの気持ちを育てる。それは難しいがやりがいもあるはずだ。成長するのは我々なのかもしれない。
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2012/4/14

実施延期・・・  
 斜里の男とコンビニでばったり・・『砂糖工場の操業が終わった・・・』長期休暇をとって里帰りである。練習に差し入れを一杯持参して顔を出した。『操業期間は全く休み無だった・・・。』とこぼすこと・・・しかし懐はたっぷりと・・・。差し入れを見れば・・・。9日間の長期休暇だそうである。・・・キャンビーの思い出話となる。それを聞いていた智○は・・・行きたそうだった。
 昨日、役員会を行った。もちろん内容はキャンビー公演のことである。助成事業がことごとく不採用と成った。年二回の応募をしている助成事業に確認を取った。同じ事業は二度は受け付けないという返答だった。その対応をどうするか。全額実費では行ける者は極限られるだろう。公演も開催できるだろうか。足を引っ張る燃油サーチャージも今の高騰を見ると更に上がると思われる。そんな中で実行していいものだろうか。
 我が子を行かせたくて積み立てをしている家庭もある。しかし限られる人である。実施すれば無理をしてでも出費する家もあるかもしれない。逆に涙を飲む人間も多くなるだろう。
 30周年に向かって計画を立てた二度目のキャンビー再訪問は暗礁に乗り上げた。しかし、これで諦めてしまわないでチャレンジし続けるという結論となった。来年1月の訪問は延期する。しかし努力はしていく。キャンビーのナンシーに了承をしてもらう。そして彼女にも何らかの手助けを頼みたい。
 どの助成事業も可能性があるから申請している。しかし、審査は甘くなかった。太○財団は関連の社長に相談して申請している。国○交流基金は市からの紹介であった。その基金の担当者に相談したところ採用には市の助成や相手姉妹都市の滞在費補助などが無いと厳しいという話だった。
 はっきりいって、このような申請をしたのは初めてのことである。町時代はある程度の書類は作成したが、最後は教育委員会の職員がやってくれていた。彼らは事務方のプロであり要領も周到している。前回の資料を参考にして提出はしたが、書類を作るだけが精一杯だった。採用されるポイントを相談したり、探ったりという下準備が足りなかった。いや、そういうテクニックが解らなかったのかもしれない。知ったかぶりの中途半端なやり方だった。
 また・・・学んだことが多くあった。メンバー達や家族達に期待を持たせておいて申し訳なかった。これで諦めることなく何かしらの可能性を模索していきたい。
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2012/4/13

外部電力喪失・・・  
 早朝、浄化槽の点検を業者が行っていた。その作業員が『電線が切れた。』と飛び込んできた。家中の電力がダウン・・・。停電か?と北電に電話する。頭には電線が切れたという発想がなかった。担当者が『ブレーカーが落ちたのではないですか?・・・』と尋ねてきた。・・・電話する目の前に電線が垂れ下がっていた。そこでやっと状況が飲み込めた。『線が切れています。』
 浄化槽の作業員は『電線が切れた。』といっていたのであるが、それを『停電したから・・・』と頭で判断していた。『今呼んだから・・・』・・・『電気が無いと確認が出来ないので後でまた来る・・・』と他の家の点検に出かけた。断線したその線は彼のすぐ脇に『いきなり落ちてきた・・』と興奮していた。
 30分後位に高所作業が出来る車で北電の社員が来た。電線を見て線を覆う被覆が劣化しショートを起こし断線したいう。しかし、余り無いことだそうだ。・・住宅を建ててから30年を超えている。電線も老化したのである。ちなみに住宅までの線は北電持ちである。仮の線を繋ぎとりあえずは外部電源は復帰した。・・・内部電源は無いが・・・。来週には新しい線と取り替えるそうである。
 この文明社会、電力を失うことは大変な状況となることを再確認した。ストーブは使えず冷蔵庫も電話も使えない。そして浄化槽もである。戻ってきた業者がこれ位の停電では臭わないと思う。・・・半日止まると一日臭うそうである。
 電気なしでは今の生活は出来ない。しかし・・・福島の様になることは・・・
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2012/4/12

演奏曲と演奏技術・・・  
 やっと春らしい日となった。最後の春の交通安全街頭啓蒙を終えて野菜のハウスのビニールをようやくかけた。例年より10日近く遅くなった。・・・今日はいい陽気だった。
 昨日からチームにも新しい仲間が加わった。中学1年からのスタートの彼には小学生達が先輩である。当然、彼は初心者であり先輩のプライドを捨てて取り組まなければならない。彼はそれを理解して門を叩いてきた。『1年で追いつけ・・・』と励ました。そして宿題も出した。追いつけるのは彼の努力しだいである。
 子供達は夢を持ち希望を持って飛び込んできた。一つのリズムを覚え、一つの曲を覚えて目を輝かせた。そんな初心者の頃と違い上達していくにつれ、幾つもの山を登らなければならなくなるのである。
 小学生達は中級レベルへ、そして中学生達は中級者から上級者へのシフトアップである。そこには共に大きな壁がある。その壁をどう越えていくかは彼らの努力でしかない。
 上級者へアップのアドバイスは大人でも理解できない表現があるかもしれない。たとえは『足の裏から押せ・・・』とか『手打ちだ・・・』『腰が浮いている・・・』・・・こういうアドバイスとなると中・高校生では理解できないかもしれない。出来るだけ解るような言葉でと思うのだがS指導員時代の癖が出てしまう。
 ダルビッシュのフォームを元USAのコーチが解説していた。彼の投球フォームにはまだバッターへ向かうパワーが使いきれていない無駄な部分があるという。それを直せば160Kmのスピードが出せる。・・・そういう解説だった。それは身体をひねりパワーが左右に逃げているということなのである。それは太鼓を打つことにも同じことがいえるのである。理想的でないフォーム、無駄な身体のひねり・体軸の動き・・・それは結局太鼓を打ち込むパワーが使いきれないということなのである。
 太鼓演奏にそんなことが・・・と考えるかもしれないがそうではない。すごいプレーヤーはそれらを全てクリアしている。・・・楽しみの太鼓ならばリズムを覚え・曲をマスターすればそれでいい。しかし演奏する彼らは演奏を褒めてほしいと思うのである。『上手だ』『すごい』・・・そういう評価が彼らを変えていくと思うのである・・・。
 演奏曲と演奏技術・・・この両方の成長が大切なのだろう・・・。
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2012/4/9

環境にあわせた・・・  
 全国大会に出場したチームの一人に感想を聞いた。予選会用の演奏や曲作りでは全国大会では通用しない・・・ドラム演奏の様な技術や曲であるという評価のようである。・・・しかしその全国に向けた対策では予選会は通過できないのではないか?予選用と全国用の2種類の演奏曲が必要か・・・とも。予選会と全国大会・・・この統一した審査が求められる。・・・入賞チームはさすがにすごいということである。
 この夏、プロチーム『松村組』の道内公演が各地で開催される。市内でもその予定があり公演前にワークショップが格安で開催される。一○が学生の頃にも行われていて参加している。彼の感想は『我々のやっていることと変わらなかった。』であった。今回は事前に課題曲の楽譜がチームに配布されその習得もかねた形で開催される。・・・何人かは参加させたい。そしてプロの演奏を間近で見てもらいたい。
 イベントも今回の様な機会も日曜日の昼間の開催である。うちのメンバーの大半は部活と重なるのである。そんな彼らに部活を休ませ参加させる強要はしない。彼らの選択肢に任せる。それが我々のチームの方針である。
 はがったらしいが・・この方針がチームを存続させていく手段だと思っている。もし、彼らが太鼓に専念した活動ならば・・・それはすごいプレーヤーになっているのではないか・・・。それはあくまでも空想の世界ではあるが・・・。
 我々の能力や活動範囲は限られている。その中でメンバー達の意欲を絶やさず出来ることが大切なのだと思う。・・・技術に自信を持つと・・更にという気持ちを持つ・・・環境に合わせてそんな場面も作らなければならない。
 
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2012/4/8

新しい仲間・・・  
 空○太鼓連盟の総会が奈井○温泉で行われた。総会には21団体中、2団体だけが欠席で賑やかな会合であった。農業祭で行われる30周年の演奏会の協力をお願いしてきた。連盟共催という形で開催する。
 昨日の練習で中1となる男の子とそのお母さんが見学に来た。練習風景に度肝を抜かれたようだった。メンバー達の上手さにも驚いていた。『打ってみるか・・・』と誘うがなかなか腰を上げなかった。同年代の雅○は急激に上達をし、これから始める彼には雲の上の存在である。彼の年下の小学生達も彼の先輩である。・・・『それでも頑張ってやれるか・・・』と彼に話をした。
 練習も終盤の頃、また彼を太鼓に誘った。その時はすぐに上着を脱いでやってきた。バチを手渡しためし打ちである。基本のリズムを打たせてみた。・・・第一印象はおとなしい子である。・・母親がいたせいもあるだろう。・・打たせてみて・・・普通のセンスである。
 母親の前で『太鼓をやるか・やらないかは自分で決めなさい・・・』と告げた。帰り際、本人から『入れてください。』と小さな声で言って来た。・・・新しい仲間が加わる。
 彼にとっては大冒険である。『練習を見て驚いたか。』・・・うなずいた。彼の胸に手を当てて『ここを鍛えるんだ。』・・・またうなずいた。上手な小学生達がいる中に飛び込んでくるのである。上級生というプライドは捨ててくるだろう。去年の嘉○の様に彼も頑張ると思う。
 見楽していた母親はメンバー達の練習に驚きを見せていた。我が子がついていけるのだろうかと心配していたのだろう。しかし彼は自分で入会を決めた。自分の意思で決断したのである。そういう子は途中で音を上げないはずだ・・・。
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2012/4/6

明るい話で盛り上がりたい  
 事務局長から役員会の連絡が来た。・・・頭の痛い会合になりそうだ。
 週末に空○連盟の総会がある。農業祭での協力をお願いする。
 今日から春の交通安全週間である。町会の交通安全の役員を務めている。早朝から街頭啓蒙で旗を振った。完全防寒で出かけたがまるで冬季間のようで冷え切って帰宅した。・・・雪解けが進まない。
 ファイターズは祐ちゃんが2勝を上げ、昨日翔がやっと1発が出て・・・なでしこが快勝・・・あとはダルビッシュが快投デビューしてくれたなら・・・少しは今のモンモンとした気分が晴れるかもしれない。
 新年度となって新たな気持ちが生まれるはずなのだが、話す会話は雪解けの話である。・・・メンバー達には明るい話で盛り上がりたいのだが、それもさっぱりである。しかし彼らのモチベーションを無くしてしまう訳にはいかない。彼らが脱皮し飛躍する大きなチャンスとなっているのである。全員がエースとなる・・そういうチームを目指している。メンバーの何人かはそういう域に達しかけている。努力する時にそういう域に達っすればイメージが身体に染み込む。それは部活で練習が少なくなっても復活して戻せることが容易に出来る。その段階に近づいているのである。
 自分の演奏に自信がある・・・それを彼らに持ってもらいたい。みんなでやれば怖くない・・ではエースではない。個人で、一人で乗り切れる力量である。その力を全員が持つ。それが目標なのである。
 ヘタレな子を・・・自信満々な子に・・・一緒に太鼓をやるメンバー達は・・・みんなそういう子に成長してほしい。
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2012/4/4

危機的な状況・・・  
 4月に入ってのこの悪天候で練習を中止した。その旨を練習ページで告げた。たまたま別の用件の会議が練習会場であった。その会議を終えて帰る時に市街のメンバーが顔を出した。『中止だ・・・』がっかりした顔をして帰っていった。会場近くのメンバーには申し訳ないが、郊外のメンバーの移動が心配である。警報が出されていたし状況も悪かった・・・。
 
 キャンビー公演の実施が危機的な状況である。申請した助成事業はことごとくキャンセルされている。可能性を求めて申請したがどれもが採用されなかった。近々、役員会でその対応を話し合い今後のことを話し合う。
 太○財団の申請は最初から無理がある申請と思っていた。地元の関連する会社の社長の後押しを信じての申請であった。それを頼りとしていた。しかし採用内容は新規事業であり交通費は対象外というものだった。後押しがなければ申請はしていない。
 三○・・・・財団の申請は当たれば儲けという申請であった。全国で10の事業しか対照とならない。少しは期待していたがやはりダメだった。
 最後の切り札は国際○流基金の申請だった。先週、その回答が舞い込んだ。『不採用』の通知だった。先日、その担当者とメールでやり取りした。基金は年に2回の募集をしている。6月末での2回目の募集があるが、年に2回の提出は受けつけないということだった。これで事実上、今年度の助成は困難となる。その担当者はその審査をしているわけではない。しかし採用される可能性のある条件を教えてくれた。彼は人事異動で他の部署に変わるそうだ。1月に電話やメールでのやり取りが合った。後任の担当者も教えてくれた。
 姉妹都市での交流で採用になる条件は、地元行政のバックアップ(助成)、或いは受け入れ側の姉妹都市のバックアップ(宿泊費・会場費・現地交通費などの負担)がなければ対象になるのは厳しいということだった。我々としては行政のバックアップは望めれないという判断でわらをつかむ思いでの申請なのだが・・・。
 周年事業は可能性を増すのだろうが、そればかりしか切り札はなかった。地元行政のバックアップを得られる条件となれば、それは政治の力となってしまう。なんとも歯がゆい・・・。行政の力は強いのである。
 メンバー達の尻を叩いてきた身としてはどういう判断をしていいものか悩んでいる。中止としてしまうのか。或いは全額自己負担で行くのか・・・。全額・・となれば行ける人間は更に狭まってしまう。子供達に挑戦させたいというのが目標なのである。一人でも多く子供達をナンシーの元へ連れて行きたい・・・そう思ってきた。・・・自分の能力のなさを痛感する。
 燃料サーチャージが費用を大きくしている。今の上昇では更に高くなりそうだ。こんな状態で全額自己負担で実施する判断は出来ない。
 ・・・30周年ということを考えないで・・・バックアップしてくける条件を満たせるような努力をしていく。もちろん、ナンシーの手助けも頼みたい。・・・予定を1年2年遅れてでもいいのではないか。・・・諦めたくないのである。 
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2012/4/2

新学期・・・  
 今週から新学期となる。進学・進級とそれぞれに環境が変わる。部活も活発となり練習の参加も少なくなるだろう。新学期が始まるまでの計画は二転三転した。練習に参加している者は目標を超えたアップを果たしている者もいる。しかし参加していない者と差が出来た。残念だがしかたない。
 楽しい活動とは仲良しこよしだけではない。先へ先へと目標があり真剣に取り組み上達していく。出来ないことが出来るようになる。やりたいことが現実になる。そういう喜びがあって楽しい活動となる。
 低学年から続けてきたメンバー達も成長につれて気持ちの変化が出てきた。二足の活動について来れなくなったり或いは一つに集中したくなったり・・・そういう現実と向き合っているかもしれない。それはそれでいいと思っている。区切りよく去ることも選択肢であり、都合のいい時に顔を出すこともそれでよしである。しかし、参加する子にはとことん上達させていく。そういう方針にしていきたい。
 『雄飛』の演奏も全員参加での演奏から、本来の個人技の演奏に変化させていく。もちろん、まだ力不足のメンバーはグループで参加させるが・・。力のついた者は独奏で演奏に参加してもらう。メンバー達の演奏は確実に変わってきているが、まだまだ完成の域にはいかない。自分の実力は自分の努力である。アドバイスを頼りでは本当の完成品はできない。練習に参加出来なくても実力は上げていけるはずだ・・・。
 『新学期が始まるまでにマスターしろ!』と最後通告を告げたあいつは・・・次回練習がその最後の日である。どんな演奏を見せるか・・・成長を見せてほしい。 
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