2012/5/30

一生の思い出に・・・  
 運動会前の最終練習日。『太鼓をやってほしい・・・先生が頼みに来る。』という報告である。
 練習前に6年生の担任がやってきた。『・・・お願いします。』ということである。昨年は6年生が一人で5年生だった玲○を指名して二人で演奏した。玲○には『来年は遠慮しろ・・・』と伝えた。その時には4人の5年生がいて『誰に・・・』と決めかねていた。・・・決定するいい訳であった。その後、嘉○が加わって同級生が5人となった。もうその時の言い訳は帳消しである。せっかくの5人の同級生・・小学校の思い出になるイベントとなるはずだ。・・『去年やったから・・・』と拒否していた玲○を説得・・・5人での演奏となった。そのことも担任に伝えた。そして他チームの子もいることも・・・。全て理解した上で任せられた。太鼓も台数が増えることになる。前日に搬入してやることにした。
 運動会用にと準備してきたわけではない。今までの練習や経験を繋いだ演奏曲にリニューアルした。5人には『やるからには成功させろ!・・・それには思い切りよく、元気にやれ。大声を出せ!・・・』とはっぱをかけたが・・・。恥ずかしさを切り捨てて開き直ってやってくれれば・・・それだけを願う。
 ・・・去年の6年生は雅○一人だった。しかし今年は5人もいるのである。心強いはずだ。そしてアルバムにもきっと載せてくれるだろう。一生の思い出となりクラス会の話題ともなるはずだ。・・・彼らは幸せである。
 
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2012/5/29

本当の格好よさ・・・  
 太鼓シーズンが近づきメンバー達の衣装の調整をする。今シーズンは6月17日の空知太鼓連盟の『キタオン』がスタートとなりそうだ。それまでに身体に合った衣装を用意したい。昨年、10着の衣装を追加発注した。全て大人サイズで彼らの成長に対応したものである。(2着は大判でキャンビーのナンシー夫婦のお土産なのだが・・これはそのまま在庫である。)・・上手く切り回していければという当初の考えでの30着だったが上手くいかなかった。それでの追加だった。・・・これで何とかなると思うのだが・・・。
 合併の頃、練習会場費負担できりきり舞いしながら運営した。メンバー達の衣装は先輩達のお古をかき集めた。全員のおそろいの衣装とはならなかった。中には発足当時の20年以上前の衣装を着てもらった。会費は上げる・・・そして衣装を更新して実費を徴収するとはならなかった。父兄の中には『みすぼらしい・・』と新しい衣装をという要望もあった。しかし、その頃には会の懐はひどい状態であり全て個人負担となる。『全員が賛同するなら・・・』という条件をつけた。・・・結局それは日の目を見なかった。・・・『もう少し辛抱してくれないか・・・』と頼んだのであるが・・。
 助成事業で30着を新規に揃えた。それ以後は衣装は全て会管理にした。過去には一部を個人負担にして残りを会が助成して個人の持ち物にしていたのである。今は会費で全てを管理できるようにしている。子供たちの成長にどこまで持ちこたえれるかは・・・今後はわからないが・・何とかしたいのだが・・・。
 一つの統一した衣装になって・・・今後はそういった問題は起こらないだろう。はっきりいって衣装で技術は上がらないのである。上手い者は何を着ても格好いいのである。・・・見てくれだけを重んじるのは・・・それは上辺だけの軽いものである。・・・本当の格好よさは装いではない・・・ 
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2012/5/26

運動会・・・  
 運動会が来週に迫って去年まで続いていた太鼓演奏が決まらない。6年生に聞くと『先生も、彼らもどうしたらいいのか?』という返事であった。・・・『お前達がやりたいと言わなければ決まるわけないべや・・・』・・・練習日は次回の水曜日しかない。『それまでに決めて来い!』・・一回の練習でやれることは限られる・・・。6年生は男子が5人もいる。そろいに揃ってみんな積極性がない。・・・もっと前へという元気さがほしい。同学年に5人も揃うのはキャンビーの時の世代ぐらいなのだ。それも男子が5人である。・・・期待は大きい。
 今日の練習は久しぶりに太鼓が足りなくなった。前回までは数人という日が何回かあった。今日は数チームに分けて曲演奏を行った。その中には新人君の子供盆太鼓もである。
 入会希望の兄弟がいるという情報である。福島県からの避難家族だという。智○もいるし早く仲間に加われるだろう。一緒に楽しくやりたいものだ。
 来週一杯で忙しさも峠を越えると思う。ホームページのアップデートやメンバー達の衣装類の更新に取り掛かりたい。ほとんどの子は衣装は小さくなっているだろう。
 さて、運動会はどうなるか。・・・引っ込み思案の性格を少しでも積極的な子に変えていきたいものだ。それを超えなければ太鼓も成長していかないのである。・・・引っ張っていくリーダーが子供達の中に育ってほしいが・・・。
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2012/5/22

気合で・・・  
 キタオンの案内が届いた。『松○組』のワークショップで使う楽譜とチケットが届いた。幌○太鼓の○野さんの結婚式の案内が届いた。・・・来月はイベントでせわしないが、今はそれを考える暇が無い位忙しい。
 小学校の運動会が近づいている。去年まで6年生の太鼓演奏が続いていた。今年は6年生が5人いる。演奏をするのかまだ連絡が無い。6年生には他のチームの子もいるようなので・・・どうなのか・・・。演奏するとなるならば構成してやらなければ・・・。しかし練習日は限られる。
 キタオンに室蘭の一本打ちの太鼓『カムイ』を持ち込むようだ。その打ち手を募集している。しかし、うちのチームはその日に何人が出れるかが気がかりの状態である。この時期はみんな部活とぶつかるのである。毎回、午後に出演をお願いして何とか消化していた。今年もお願いするつもりだが・・・何人が集まれるか心配である。
 農業祭だが・・・自衛隊の応援は全く可能性が無くなった。テントは業者に依頼するということで落ち着いたが、やぐらやその他の準備は実行委員会でやらなければならない。メンバー総動員をかけないと厳しい・・・しかし準備は金曜日の平日である。動ける人間が限られる。ビールコーナーは父兄の応援次第である。30周年演奏会を優先する。・・・スタッフが何人揃えれるか・・・毎年、『宵祭り』もやっとやっとで消化しているのである。金儲けに専念は出来ない。・・・ビールの売り上げで補充していたバチは・・・?かも。
 みんなに無理を言って協力をお願いするしかない。今年のキャンビーは無くなったが30周年は変わらない。今年の頑張りが次へと繋がるはずだ。・・・気合である。
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2012/5/18

冒険・チャレンジ・・・  
 この時期の練習は全員が揃うことはほとんど無い。ひどい時には数名という日もある。その日の集まり具合で練習内容を変えている。時には盆太鼓だったり、自由練習にしたり・・・水曜日はある程度のメンバーが揃ったので曲の練習にした。
 『山彦』『豊穣』そして『雄飛』・・・。この日は小学生が大半で中学生が一人である。『雄飛』は個人単位のソロを繋いだ形で行った。小学生達には始めての経験者となった者もいる。チームで組んできたソロ演奏も一人立ちの時期に来た。中学生達はかなり完成に近づいて来ている。その後輩達も後を追う。人を当てにせず自分の力と度胸で切り抜ける力を養っていく。その初歩の段階である。
 独奏するには、それだけの力量が必要だ。中学生達はその段階に入っている。練習ではそこそこの演奏をするが・・・はて本番でそれ以上の演奏が出来るかである。それ以下では落第となる。平常心の練習と違う緊張感のある本番で、間違いを恐れず自分のパフォーマンスを出せるかである。それは練習では出せない内面の強さを表現できるかである。それが出せて一人前となる。・・・子供の太鼓から大人への太鼓への脱皮である。
 栗沢太鼓のプレーヤーとして持っていてほしい最低のことがある。それは基本リズム、基本姿勢等の技術と子供・大人盆太鼓、その花太鼓である。もちろん演奏曲も何曲もマスターしてほしい。しかしそれ以上にチームのメンバーであるという自信なのである。
 リーダーを育てたいと努力してきたつもりだが・・それがうまくいっていない。反抗心が『自分が・・・』という自尊心に結びつかない。親分気取りの子はいるが、戦う前に逃げ出してしまう。本音と建前を子供なのに使い分ける。純真さが・・・。残念だが今の実情である。
 そういうチームを作ってしまった私が悪いのかもしれない。しかし理想なチーム作りを目標にしてきた結果である。それは続けていくつもりでいる。・・・それは時の流れのその時のメンバーや環境で変わるからである。こういうチームは一部の人の考えや行動で事情が一変することがある。そういうことを何度も経験してきた。・・・いわゆる『かき回す人間』がいるということなのである。その人にとっては一生懸命なのかもしれないが、一生懸命が正しいとは限らないのである。それは私もそうである。一生懸命キャンビー公演の実現に努力したつもりだったが、それが迷惑と思った人もいたかもしれない。それはチームを乱した行為だ・・・となるかもしれない。
 現状を維持するような活動はしたくない。冒険しチャレンジしていく。しかし高望みはしない。今のメンバー達で出来る最大限のことを・・・そういうことが大切だと思っている。
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2012/5/14

綱渡りの活動・・・  
 さすがにこの時期の練習はきつい。しかし子供達も部活などで早上がりしてくれるのでこちらもありがたい。なかには眠たさを我慢して練習している者もいる。それでも練習に参加している。根性が育つ・・・。
 『太鼓をやりたいといったのだから練習は休むな!』と言った親がいた。その子はサッカー部の主将を務めていたが高校を卒業するまでほとんど練習を休まなかった。私が風邪で休んだ時には『何で休むんだ。』と怒られた。就職しても農業祭や初打ちには顔を出してくれた。・・・最近は音沙汰無いがどうしているか・・・。
 今の活動は全て自由にしている。都合が悪ければ、疲れていれば休んでいい。その連絡もしなくていい。それはメンバー達を尊重し信用しているからである。それはジュニア部を作ってから変わらない方針である。
 そういう方針の中では、本当の彼らの本心がわかってくる。流行のような感覚の子もいれば、楽しさだけを求める子、親に言われて仕方なくという子もいる。しかし、そのなかには本心から太鼓が好きな子もいる。『太鼓は絶対にやめない。』という根性のある子もいたのである。
 このチームのメンバーはこれらのどこかに当てはまるのである。そういう活動なのである。『来る者は拒まないそして去る者は追わない。』・・・そういう感覚でないとこのチームは存続していかなくなる。メンバー達が求めていることがそれぞれ違うのである。クラブチームのような太鼓の本領を求めてる人が集まったチームではないということなのである。それが我々のチームだということなのである。
 それは大変難しい舵取りがいる活動といえる。一つの目標だけを追いかける活動はすごい楽なのである。優先順位の一番の活動ぐらい楽なことは無い。しかし我々の活動は2番、3番、4番・・・と人によってそれぞれということなのである。一番という子は・・何人もいない。・・・それを束ねていく。それは至難な活動なのである。一度誤ればバラバラになる・・・それ位危うい活動といえる。
 いままで一時も悩まずにいた時は無い。いい時はいいなりに・・・それは時間でいえば数パーセント・・・ほとんどは顔を見て安堵する。そういう綱渡りである。・・・これからもそれは変わりそうに無い・・・。
 
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2012/5/10

信頼・・・  
 野球部は上達する為に守備やバッティングや投球練習を何度も行い身体に染み込ませる。吹奏学部もしかりで何度も演奏を繰り返して自分のものにしていく。もちろん太鼓も同じである。むしろ太鼓はリズム感の音楽的なことと演奏技術の身体的な運動の両方が必要となる。そして更に芸術性や表現力というパフォーマンス、さらには演出等のプロデュースも欠かせないのである。
 この田舎チームも二度の海外公演を成功させた。そして30周年の今年に再度の・・・という目標を持って進めてきた。・・・残念だがそれは断念した。
 メンバー達をキャンビーに連れて行きたかった。その為の準備をしてきたつもりでいる。心構えも伝えてきたと思っている。彼らを連れて行く為の策も練った。彼らに財政的な負担を少しでも少なくする努力もした。・・・助成申請はことごとくキャンセルされた。私の能力不足だと思っている。それをどんなに批判しても構わない。・・・しかし希望はまだ捨ててはいないが・・・。
 二度目のキャンビー公演に向かったのはメンバー達が順調に育ってきたからである。中・高校生達の成長に可能性があると判断して実行に向かった。そして助成申請を行った。・・・ところが、彼らはそっぽを向いてしまった。何故なのだろうか・・・不思議なのである。
 去年一年は彼らの成長がまるで止まってしまった。練習の欠席・・真剣さ・・前の年とはまるで変わっていた。それは連鎖的であった。仲がいい、彼らの打ち合わせしたかの様な変わり様である。コンクールの練習もそして本番も心が入っていなかった。・・その結果は、全員が青い顔をして打っていた。
 自由なチーム作りがここでほころびがでた。誰が悪いとか、誰の責任とかではない。彼らを導き切れなかったということなのである。・・それらの責任は私なのである。
 根本には子供であろうと『信頼をする』が前提である。嘘や裏切りなど一つも考えてはいない。そして、それがそういう結果になっても子供だったからとおもっている。
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2012/5/8

記念イベント・・・難産である  
 農業祭実行委員会の事務局長から電話が・・・11日の会議の確認だった。先月にも会議があったのだが、連絡を受けたのは当日でそれも他の会議中であった。『連絡が抜けて申し訳ない。』と後日電話があり11日の会議の案内も受けていたが・・・更に確認の駄目押しであった。
 会議の議題は『自衛隊の応援が今年は受けられない・・』その対応策なのである。・・・駐屯地の司令官が変わったらしい。その司令官が市長がじきじきに依頼に来ないとゴンボを掘ったということらしい。観光協会事業の全ての応援を受けられないということである。細かな内情は定かではない。
 我々の大やぐらの設置・解体などにもお手伝いをしてくれていたが、彼らにお世話になるのは空いている時だけで、応援部隊が他にもいて何とかなっていた。彼らに一番頼りたいのはテントの運搬・設営・解体なのである。
 市町村合併し、北村の祭りと開催日が同じ日でなくなった。北村には大量のテント類があってそれを活用することになった。それまでは学校や施設の備品のテントを集めていた。それは大変な作業となっていた。それが一気に事足りそして彼らのパワーで短時間に設営されていた。
 会場準備は平日の金曜日である。その設営に携われるのは限られた人間しかいない。合併してからは市職員の応援も限られている。町を上げての祭りが・・・地域のイベントになってしまったのである。同じ規模を維持する為には試練なのである。
 農業祭には栗沢太鼓の30周年演奏会を予定している。大やぐらを使った異色な演奏会にしたいのであるが・・・。そして大締太鼓を大やぐらのてっぺんに上げることも考えている・・・。
 ・・・30周年記念イベント・・・すべて難産である。
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2012/5/5

習い事ではない・・・  
 ゴールデンウィークの最後の練習日。参加した子供は僅かに4人であった。こどもの日でもあり家族の予定もあるのかもしれない。
 前々回、反抗的な態度に注意をした子がいた。かなり厳しい説教である。・・・前回は休み今日の練習にやってきた。その子は、今までとはまるで別人の様なにこやかな顔で現れた。そして帰り際には先輩達と進路のことの話題もあった。いつも愚痴が聞かれた彼の行動だったが、今日の彼には先輩達も具体的なアドバイスをしてくれた。いつもは口数少ない彼なのだが・・・やっとコミュニケーションが取れだした。・・・少し安心した。
 彼らに近い世代の先輩が身近にいる。それは太鼓だけでなく彼らの将来の見本でもありアドバイザーともなる。そして具体的な前例を彼らは知っている。いい兄貴・姉貴になる存在なのだ。・・・そんな彼らに反旗をひるがえしていたなら、それは彼らの大きな損失である。先輩達の性格なら親身になって相談に応じてくれるはずだ。そしていいアドバイスも与えてくれるのである。・・・それは親や先生とは違った大切な存在となる。そういう環境は子供達には必要だ。大きな世代が違う我々には出来ない芸当である。・・・それを反抗して失ってはならない。
 叱ったり、説教をするということはそれだけ身近な存在だからである。何も関係のない子にはそんなことはしない。太鼓の仲間という関係がそうさせているのである。太鼓を上達させる習い事の関係ではないのである。人として人間として一緒に成長していくのである。ただの習い事の会ではないのである。感情で・・・叱る・説教するという行動はしない・・・それを理解してほしい。
 
 
 
 
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2012/5/3

自分の努力次第・・・  
 ゴールデンウィークだが農家は遅れた作業に大忙し。そして子供達は休み無の部活動である。昨日の練習は小学生達が7〜8人、そして練習も早上がりである。疲れているこちらとしてはありがたい・・・。
 新人君も顔を出した。前回、やる気が表に出ず言葉も少ない彼にハッパをかけた。どういう行動を取るか・・・近くにそしてとおう目に様子を伺う。彼がやれることは『手を止めないこと』しかない。ひたすら太鼓を打つことなのだ。それが先輩達に追いつく手段なのである。去年入ってきた嘉○はそれを実行した。その努力が1年で同級生達に追いつく離れ業を成し遂げた。彼にもそれをやってほしいのである。
 10分ほど彼と付き合った。その後は本人の行動である。最低限のことは教える。しかし後は本人次第なのである。本人がその気にならなければ助けることは出来ない。それは彼だけのことではない。毎回同じ注意を繰り返す子が何人かいる。口がすっぱくなるどころではない。言われてその姿勢をするが言われなければいつもの苦にならない姿勢なのである。これでは何度練習をしても進歩はしない。・・・どんな気なのか皆目わからない。上達したい・・・という気力が無ければ成功は無い。ただみんなの足を引っ張ることになるのだ・・・。
 部活を優先した活動で、成長させる・上達させるには彼らの気持ちしかない。短時間の練習でもその気があったなら間違いなく成長させていける。しかし、その気が無いのならば普通の楽しみの太鼓以上にはならない。我々が狙っているのは『短時間の練習でもそれ以上の・・・』ということである。それには意識を育てるしかないのである。・・・そういう努力をしているつもりだが・・・性格の修正は難題である。
 『やる気があるのか?』と聞けば全員が『ある・・』と答える。しかしその行動が伴わない。スパルタなやり方でそれを育てることはしたくない。それ以上に彼らの顔色を伺ってなやり方はしない。はたから見れば楽しそうな活動に見えるかもしれないが、自由が多いほどきつい活動になるのである。それは自分の努力次第というプレッシャーである・・・。
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