2012/10/31

水害対策・・・  
 北海道開発局に『道の相談室』がある。フリーダイヤルであるのだが、ガイダンスが流れプッシュホーンしか対応しないのである。メールで相談できないかと探っていくと、その上部の国土交通省の道路局のページにメールでの『道の相談室』があった。全国を網羅したものである。
 住所・名前を記載し9月12日の水害の模様を事細かく書いて、返答を希望し昨日のお昼に送信した。自動でメール受信の案内が夕方届いていた。
 今日の10時頃、作業着姿の3人の男が現れた。ひょっとして・・・開発局の二人と管理を請け負う業者だった。図面を見ながら我が家に入ってきた。挨拶もそこそこに事情を説明した。・・・何と早い対応である。
 メールには『道路の水もこちら側に入っている・・・』と書いておいた。・・まずは『道路の水はこちらの水路には入っていないので・・・』とまずはその説明から入ってきた。『当日はあちらこちらと大変な状況で・・・』とも・・・こちらとしては『市にも要望を出している・・・』ことも話した。『全体の状況を見させてもらって、それから対応策を考えますので・・・』と図面を見ながら地形全体を見て回っていた。
 お昼近くになって対応策を話に来た。『今の管の倍の太さの管に変えたいが・・・どうでしょうか。』と・・・そして『年内にやる・・・』とも・・・それで了承した。そして早い対応にお礼を言った。
 日曜日にいとこ達が集まり焼肉をやった・・・いとこの婿が『それは開発に苦情を言った方がいいですよ。』といってくれたのである。それでホームページを検索してこういう対応をした。・・・そして『国の予算なので対応も早いはずですよ・・・』とも・・・いかにも・・であった。市の嘆願はまだ何も言ってこない。・・・春の雪解けが気がかりであった・・・この対応だけで安堵した。
 帰りに・・・『メールの返答は?・・・』『いやいらないです・・・』・・・国土交通省の上の機関からの連絡だと・・・尚、すばやいのかも・・・いい経験をさせてもらった。
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2012/10/30

チームワーク・・・  
 チームで演奏することは曲も大切だが、それ以上にチームワークを育てることなのである。合同チームに取り組んだ時の苦労は忘れられない。仲がよく前向きに意欲に満ちたチームを作っていく。それが一番大切なのである。そういうチームが出来て・・・そして結果につなげる。あくまでも本選までの過程である・・・。
 本来なら同じチームの仲間達であるチームワークがあって当たり前なのだろうが・・・そういう事情ではなくなっていた。わがままや不満の持った人間が出始めた。太鼓よりも友達との遊びやゲームを優先するようになった。うるさく言う先輩達がうっとうしい・・・そんなメンバーが上級生にいる・・・下の者達はそんな人間に遠慮せざるを得ない。・・・チームがまとまるはずが無い。それを修正しようとすれば・・・逃げていくのである。尊敬も有難さも何も感じない・・・いやむしろうっとうしさと感じるのである。根性が腐ったのである。腐れかけた根から新しい芽を出させようとしても、根性無はまた腐らせるのである。・・・これでは修正は出来ない。
 30年間でこんな子供が何人かいた。大概は家庭に何らかの問題があった。離婚・・甘やかしすぎ・・逆に無関心・・・親のわがままが子供達をおかしな方向に向かわせたのである。・・・被害者は子供達なのである。・・・どうにかしてやりたい。しかし、やれる範囲は限られるのである。
 自分で変える努力をしない者は我々の仲間には入れない。太鼓をするのではなく、太鼓チームを作っていくのである。それには害になるわがままは捨てなければならない。みんなと目標や行動が出来る協調力を持たなければならない。仲間を信じ・信じられる信頼感も作らなければならない。・・・チームワークは我慢や辛抱・そして努力をしなければつくられない・・・
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2012/10/29

チームの和・・・  
 チームリーダーは中2の太○、サブリーダーは中1の雅○に決まった。早速、彼らが活躍してくれている。後輩達を集め練習を指示して先導をきってくれている。コーチもその様子を見てやりがいを感じている。
 子供達が変わってきた。コーチが指導する自由曲に真剣である。それはコーチも熱くなるのである。そういうやり取りがようやく出来る様になった。今のメンバー達に素直さが戻り前向きな気持ちが出てきたのである。・・・こういうチームはきっといい演奏をするいいチームになる。
 上の者がゲームやカードを持ち込み遊び始めると下の子も同じことを始める。練習時間の7:00までは許していた。しかし・・・心はそっちにいってしまう。上の者が遊び半分な気持ちならば、下の者もそうなってしまう。そういう連鎖がおこるのである。そういうことにうるさく言うと『うざい・・』となる・・・。そういう気持ちを持った者が一人でもいるとチームの和は乱れてくる。
 うちの子が『楽しくない・・・』といっている。『楽しいやり方をしてほしい・・・』・・・バカ親である。何で子供の機嫌を取らなければならないのか・・・。そこまでしてチームにはいてほしくない。楽しくないといっているのならさっさとやめろ・・・。楽しんでやっている連中の邪魔をしているのである。いかに自分本位なのか・・・。
 チームで行動するには、チームの和を乱さない心がけをしなければならない・・・。そういう協調性をチームは育てているのである。それを自分本位の一人の子を『楽しくさせろ・・・』バカをいうな・・・。どんな育て方をしているのか・・・。
 練習に何の連絡もなく長期に休む子はクビにする。その間の会費は払ってもらう。衣装も戻してもらう。・・・ルール違反の子、意欲の無い子はうちには必要ない。
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2012/10/27

いい効果・・・  
 意欲を優先にしたチームは確実に変わった。・・・部活で遅れながらでもみんな集まってきた。今日から始まった自由曲に真剣に取り組んでいる。コーチ達が真剣に構成した新しい挑戦曲に耳を傾ける。・・・このチームはコーチ達とメンバー達が一つになって育てていくのである。入賞や優勝を前提にしたチーム作りよりも、何十倍も得られることは多い。それは子供達だけでなくコーチ達もである。
 ミーティングで『コンクールまでは全てコンクールを優先する・・・』と告げた。送り迎えに来た新人の父兄にもその旨を話した。新人達には『コンクールの練習を邪魔するな・・・』とも話しをした。・・・新人の一人は『私も出たい・・・』と・・『来年は挑戦しないとな・・・』・・新人達は急速に上達している。それはコンクールの練習が彼らにも効果となって現れているのである。
 練習場に笑い顔が戻った・・・いい顔で練習していいチームとなる。コーチ達と子供達の関係がいい関係となっている証拠である。
 何かを目標にし、そしてそれにみんなで向かう・・・そこに試練と経験・・・そして人の気持ちのやり取り・・・それが様々な成長になっていく。
 お荷物だった子がいた。その子もハワイ公演に連れて行った。メンバー達に迷惑を一杯かけた。その道中でその子は様変わりした。帰国後、事務局長の佐○間さんが『変わったなあ・・・』と驚いていた。・・・しかし、また元の生活に戻ると・・・またその子はお荷物となってしまったのである。・・・???・・・モンスターの元に戻ったその子はまたモンスターに戻ってしまったのである。・・・その子は親元を離れた高校に進学した。それはその子にとって一番いい選択だった。・・・その後、礼儀正しい彼と再会している。
 もう・・・モンスターはこりごりだ・・・。
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2012/10/26

存在価値・・・  
 市場から出荷の催促である。先週に続いてである。先週の仕切り価格は知らないでいた。聞いてみると上級品で去年の高値と同じだった。『今年の品物は去年よりはいい・・・50円上乗せ出来ないか・・・』・・『頑張ります・・・』という担当者の返事だった。50円とは1本の単価である。
 この作物に取り組んで6〜7年経つ・・出荷して4年目・・・いろいろな失敗を重ねてようやく量産する目途がついた。生産量も増やしていける体制になりつつある。マーケットが欲しがる・・・そして誰にも真似が出来ない製品・・こちらが主導権をもっていける・・・それを狙っているのである。
 生産方法は誰にも教えない・・・自分だけの独自の方法・・・そうして作れる均一した量産品・・そして名前を入れたブランド品にしていく。・・・今はまだ市場一本でやっているがうわさが広がれば価格は更に上がっていくとにらんでいる。しかし・・・一人でやれる範囲でしか広げるつもりはない。・・・小銭しか取れないが。
 親父やお袋譲りなのか・・・値段を吹っかけた商売根性がない。こういう性格の者は価格を決めてくれる市場に出すのが一番あっているのである。市場は需要と供給で価格が決まるが、それだけではない。品質が安定していい物を出すという信頼がそこにはある。
 JAのストアーに同じ品種のメロンが安く売られていた。うちのメロンの市場価格の最低の時の値段である。・・・数十年前にネットメロンを生産していた。会社員になる前の時代である。価格は市場の最高値で取引されていた。・・・産地ではなく品質であり生産者の信頼なのである。
 基本はここにある。太鼓のチーム作りも同じだと思うのである。・・・栗沢太鼓独自のカラーがあり、そして信頼がある運営がある。・・・名前があっても信頼が無ければ安売りのメロンとなるのである。・・・存在価値を築くのは信頼が得られる活動しかないのである。
 
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2012/10/24

いつも活力のあるチームに・・・  
 2日連続の練習である。間を空けたいのだが会場の休みが隔週で月曜日なのである。やむなく今週は火曜日を追加して連続となった。身体にはキツイかも知れないが・・効率はいい。チームはがらっと変わってきた。
 無断で2日連続で休んだ上級生には見切りをつけた。彼にはもうそのポジションはない。あるのは控えということである。人数枠にはまだ余裕はあるがけじめはけじめである。チームに信頼の置けないメンバーは入れない。
 4年の海○はさすがに後半には気が抜けていた。『頑張り時だぞ・・・』と声を掛けるとうなずいていた。彼の大冒険・・・ここで挫けたらみんなに取り残されてしまう。なんとか頑張って本番のステージを踏んでほしい・・・。
 3年生の章○とゼ○も頑張っている。まだまだ力も技術もないが飛躍する大チャンスである。大舞台を先輩達と一緒に踏んでたくましくなって行ってほしい。
 全員が参加する練習は計算が出来る。コーチ達の頭にあるカリキュラムが進めて行ける。去年の休んだり、遅れてくるメンバーがいるチームよりずっとやりやすいはずだ。意欲を優先し無い者は外す・・・それは自然淘汰となるかもしれない。それでも構わない。
 チームにいつも活力を持たす。それは意欲を失った者は出て行ってもらうしかない。それが・・・悪いことに意欲のあるメンバーまで巻き添えとするのである。・・・本人の意思に反して巻き添えとなった子もいるはずである。これにはまいるのである。
 ・・・一時でも意欲を持った子達なのである。それが我々の足を引っ張るのである。・・・それは以下にわがままに育てられたか・・・それしか考えられないのである。相手のことを何も考えない・・教えてくれたことに何も感謝しない・・・それも我々がしつけることなのだろうか。
 意欲を無くしたのは・・・我々のせいだといった親がいた。・・・ふざけている。
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2012/10/23

緊張感と真剣さと・・・  
 子供盆太鼓をまるで覚えれず泣きべそをかいた子が元気一杯で練習場にいた。・・またいつもの3人での練習となった。最初の確認のテスト・・・あの泣きべそが見事に変身・・・『どうした。』・・『練習してきた!』と自信満々である。あの悔し涙は無駄ではなかった。ニコニコ顔で明日の練習は9:00までと張り切る。
 ところが・・・やっとではあったが間違いなく打っていた1年生がまるで打てないのである。・・・原因は彼の左利きであった。左と右が逆になって打っていたのである。本能と頭で考えて打つという葛藤がある・・・彼にはそのハンディがあるのである。それを修正してやると・・元に戻って打てるようになった。・・・左利きの子は過去にも何人かいる。最初は苦労をしていたが、みんな克服している。彼もきっとやってくれるはずだ・・・。
 コンクールの練習は具体的になった。入場から課題曲の練習に入った。コーチ達から指示や注意がその都度伝えられる。・・・コンクールに出場するチームらしさが出てきた。
 演奏の注意は普段と変わることはない。しかし、普段注意をを聞き入る子と・・そうでない子・・・そこに大きな差が生まれているのである。それを注意しても、叱っても・・・効果は出てこないのである。・・・コンクールとなるとそれが変わってくる。取り組み方が普段とはまるで違う。緊張感や真剣さも変わってくる。・・・この期間と本番で子供達は大きく成長するのである。
 チームを引っ張ってほしい上級生が今日も連絡無く休む・・・緊張感も意欲も・・・そして存在感もなくなっていく。・・・チームにとって足を引っ張る子は排除しても構わない。一生懸命取り組んでいる子を優先する。
 ちょっと上手くなったと思って鼻を高くする。その親も調子に乗る。・・・そういう人間に振り回されるのは真っ平である。・・・顔色を伺った活動はしない。
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2012/10/22

水害の後始末・・・  
 水害の後、そのままになっていた池をやっと掃除した。池の中は土砂と泥で・・・そしてそこにいる鯉はわずかに2匹・・・網ですくって今晩は桶ホテルで一晩過ごす。
 この池は叔父が改装してくれた。資材は家にあったコンクリート板やレンガで底や周りを囲ってあった。しかしどこかから水が漏れていてブルーシートを内側に貼っていた。・・・そして一部のコンクリート板は内側に倒れてもいた。掃除が終わって注水するとやはり水漏れがあって満水にならなかった。
 ホームセンターでモルタルを買ってきてあやしい部分をふさぎ、タンカンを打ち込んで倒れたコンクリート板を直した。夕方、モルタルはまだ生乾きだったが水を入れた。夜、懐中電灯で様子を見ると池は満水となり水漏れも無くなっていた。・・・明日、2匹の新しい住処を作ってやり入居である。・・・この二匹にはたらふく餌をやってかわいがってやりたい。・・・しかし・・・寂しい池となった。あの子らは今頃どこでどうしているやら・・・。
 水害の後始末は・・・全て済んだわけではないがこの池の改修で一段落である。後は行政の対策である。情報によると立ち会わないで担当者が見ていったと聞いた。・・・はっきり言って人災である。合併の時のどさくさで犠牲になったものなのである。水害対策は市の補正予算でやると聞いている。これで何もしてくれなかったら・・・
 明日はコンクールに追加した最初の練習日である。本番の調度一月前である。これからが本格的な練習となる。・・・いいチームに仕上げたいものだ。
 
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2012/10/20

逃げる人間には任せられない  
 コーチ達にソロ演奏をメンバーの一人を名指しして希望を出した。それはその子に可能性を見たからである。・・・まだ小学生である。
 まずはその決断力である。躊躇せず即答する・・・そんな子は最近見た事がない。そして取り組み方である。いつも全力で取り組む。子供達にありがちな気恥ずかしさもない。思い切りがいいプレーをするのである。・・・ただ身体がまだ成長途中で小柄であるが・・・。これまで何人もの子供達を見てきたが、小学生でこういう強い気持ちを持った子は初めてかもしれない。そして運動能力も持ち合わせている。
 この子なら内面からの気持ちを太鼓で表現できるのではないかと思うのである。リズムに合わせた演奏は訓練で養っていくことは出来る。しかし、間や強弱・スピードをコントロールして感情を太鼓に乗せるプレーヤーはそう簡単には育てられない。彼にはその素質がある。・・・あとはどう育てるかである。
 我々の方針は平等である。しかし、誰もがセンターを務めることは出来ない。センターが務められる能力があって初めてその場が与えられる。能力が備われば誰にもチャンスはある。それは技術や年齢ではない。チームを引っ張っていく・・・そういう気持ちがある人間である。最上級生でも、技術を持っていてもそれを逃げる人間には任せられない。
 海外公演のセンターは全て変えた。それはそれだけの素質があった連中の集まりだった・・・いや、そうではない。そういう環境が作れたからである。誰もがその曲のセンターが務められる能力を養えれたからである。それだけチームが高いレベルだったのである。
 残念だが今のチームにはそれだけのチーム力はない。しかし、今のメンバー達でまた一から築いていきたいものである。・・・それにはいつまでも私に甘えては築けない・・・
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2012/10/19

情が・・・  
 去年、中・高校生の女子5人が練習に来なくなった。コンクールの練習になって顔を出し始めたが遅刻したり休んだりだった。コンクールが終わると顔もまるで見せなくなった。今年の30周年に向かって様々な計画を練っていた。コンクールが終わってその練習に取り組むはずだった・・・。
 去年の今頃はキャンビー公演を実現する為にその資金の調達に取り組んでいた。何年も前から30周年にまたキャンビーへ・・・と目標を持っていた。それを実現する為にいろいろな努力をした。・・・しかし結局は資金繰りが出来なかった。言い訳をするわけではないが・・・10年前とは社会が大きく変わっていた。・・・まだ合併がなかったなら違っていたかもしれない。しかし世の流れには敵わなかった。
 コーチの年代達との付き合いは海外公演や地方の出演など、寝起きを共にした付き合いとなった。しかし父兄との付き合いは殆どなかった。・・・彼らとの真正面の付き合いである。今の子供達との付き合いと少し違うかもしれない。それは大人数のチームになったからである。私の車にメンバーを乗せて・・・ということですまなくなってしまったのである。
 頼りになるのは同行している我々しかいない。パニックになる様なことを何度も一緒に体験した。・・・そういう環境の中で彼らとの絆が生まれた。互いの信頼関係がそこで築かれた。
 30周年の主役となるはずだったメンバー達が抜けた。それは我々のやり方が悪かったせいなのか・・・信頼をしていたのは一方的だったのか。そこがまだよく解らない。・・・情け無いが30年もこんなことをやっていても・・こうなのである。
 人の考え方は世代世代で変わってきている。愛情にあふれ、わがまま言い放題の子達が今の子達なのである。(家庭で違うが・・・)外見と内面を起用にこなすこともしてしまう。辛抱よりも好きなことを優先する。そして親もそれを許してしまう。いや、許してしまわざるを得ないか・・・。
 いつかはやめることを前提に・・・そういうことを考えたならば習い事にしてしまい月謝をぐっと上げてしまって・・・
 『情』がない・・・それが今の子供達の共通することである。興味がなくなったなら何も告げず・・・そんなことが普通に起こる。・・・さみしい
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2012/10/18

センスは育てていくもの  
 農業祭の後、三人の小学生が入ってきた。兄弟の二人は3年生のお姉ちゃんと1年生の弟、もう一人の男の子は3年生である。他のメンバー達はコンクールに向かっての練習となり、この三人は私が受け持っている。基本リズムの習得、それが済んで今は子供盆太鼓に取り組んでいる。
 3年生のお姉ちゃんは積極的で物覚えもいい、弟はガ体は大きいのだがやはり1年生である。しかし様子を見ていると、どうも家でお姉ちゃんが教えているようである。もう一人の3年生の男の子は・・・苦戦している。手がさっぱり動かない。手ほどきをしても・・・口で擬音を言いながらでもまるでダメなのである。盆太鼓に入って6〜7回となるが、昨日の練習では覚えたはずの1〜3番がまるで打てない。二人の兄弟はめきめきと上達している・・・ついに泣きべそをかきはじめた。『なに泣いているんだ!・・泣いていたって憶えられない。』と甘やかさなかった。・・・泣きじゃくりながら口で擬音を言いながら何とか覚えきった。・・・最後は笑顔となって帰っていった。帰り際『家で練習してこい!』とはっぱをかけた。
 覚えの早い遅いはある。しかしそれは太鼓のセンスではない。自分の意思や意欲或いは環境で大きく変わっていく。センスは特別の人を除いて殆どは育てていくものである。小学生達が難しい曲を演奏するのはセンスがいいからではない。何度も何度も繰り返して練習して習得していったものである。覚えが遅い子もそうして身体に染み込ませて自分のものにしていくのである。
 『泣くぐらい悔しいんだったら練習しろ・・・』・・・彼の生まれて始めての試練かもしれない。しかし彼が恵まれているのはライバルとなる兄弟と一緒に取り組めれることだ。・・・来年の大やぐらで・・・きっと三人は・・・太鼓を打ち続けているはずだ。
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2012/10/17

連盟・・・  
 コーチ達から実行委員会で決まった内容を伝えられる。全国大会に準じた審査・・・ということなのだが・・・歩行や挨拶・顔を笑顔で・・・ところが打法は含まないのだそうだ。???それが準じた・・。外ズラだけ真似て内容はどうでもいい審査か・・・。・・・今の支部ではこれが精一杯なのだろう。連盟には加盟しているが公認指導者も一人・・・そして講習会も年に一度で受講者も少ない。
 今の時代・・・この講習料ではメンバー達に奨励は決して出来るものではない。・・スキーと違い、太鼓は個人よりチームなのである。チームが奨励しない限りは受講生は増えないはずだ。そこにコンクールが絡むと・・・。
 スキーの指導員を取得するために2級を取得しそして1級を取得した。その間に受けた講習は受検に必要な受検前講習の2度である。どこかの団体に入っているわけではなく、あくまでも個人の目標だった。・・・しかし、それは大きな誤りだった。指導員資格を取ったならば組織にがんじがらめにされたのである。それでも上達したいという意識から連盟へ随分貢献した。しかし貢献すればするほど束縛度は大きくなった。
 ライセンスを維持する為には、毎年研修会を受講し会費などの出費が起きてくるのである。そしてスキーは毎年の様に用具が進化し半端でない出費があった。自由が奪われ支出がかさむ・・・若い肉体の頃はそれに見合う優越した技術があり満足感が充分にあり夢中になった。その間の出費は・・・今考えればバカみたいなものであった。
 指導員資格は普及を目的とした日本独自のものだった。ライセンスは取得しても連盟の独自のもので国家認定もないのである。それは太鼓連盟も同じである。連盟の範ちゅうの中の指導者なのである。その存在に敬意が得られるならばそれは大きな存在となるかもしれない。しかし、それはその世界の話なのである。
 チームは何とか維持している・・・何か成長していく目標がほしい。現状の殆どのチームの実情である。コンクールはそれに合致するのである・・・しかしメンバー達の実情から『挑戦する』が精一杯であって彼らに今以上の奨励は、逆にチームの存続にかかわってくる・・・・と考える。
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2012/10/15

協力しての見返り・・・  
 我が家の奥に5軒が住んでいる。その道路は本来の道路ではなかった。本来の道路があってそこに橋がかかってあった。それが水害で流され我が家の土地を通らせたらしい。爺さんの時代の話である。それがそのままになっていたのである。
 それは私道であるということである。市町村合併でその5軒の住民は慌てだしていた。このままでは除雪もしてくれないのではないか・・・。その道路の大半は我が家の敷地なのである。町時代はそれを考慮してくれて固定資産もその分はかからなかった。そして除雪もやってくれていた。しかし、市に合併となると・・・。そんなところが町内に何箇所もあったらしい。それを合併前に処理したいと・・・。
 その土地は寄付という形で頼みたい・・・同意せざるを得ない。実際にそういう道路にしてしまうと通っている人に権利があるそうである。土地の移動を終えて舗装工事が始まった。ところがその道路は数十センチもかさ上げされていた。ただでさえ低い我が家の土地を堤防で分断されてしまった形になってしまった。
 今回の水害は人災である。その道路のかさ上げで鉄砲水となった水は屋敷前に集まってきたのである。その道路が前の高さだったならばそれを乗り越えそちらに走っていたはずである。
 今日、町会長と支所を訪ねその道路を横切る配水管を入れてほしいと頼んできた。後日、係が見に行くという約束をしてきた。
 夕方から会議があって同席した市議に事情を話した。『何かあったら・・・』といってくれた。私としては圧力をかけない形で処理をしたいが・・・。
 地球は確実に変わってきている。何十年に一回のことが毎年の様に起こる可能性がある。ゲリラ豪雨が何時起きるかわからない。その都度床上浸水では物も置かれない。・・・協力をしてその見返りが水害ではたまったものではない。・・・何とかしてほしい。
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2012/10/15

ひとり言・・・  
 父親から『やると決めたのだから練習を休むな!』と言われて育った子がいた。ガキ大将で泣きべそで・・・しかし練習は一度も休まなかった。・・・雨のスキー講習で帰宅すると寒気が襲った。風呂に入って温まればと・・・風呂上りに意識が一瞬なくなった。その翌日の練習を休んだ。・・・その次の練習でその彼からすこたま怒られた。『何で練習を休んだ・・・』と、理由を言って許してもらった。
 彼は私を信頼していたのである。・・・『練習には必ずそこに私がいる。だから休むわけにはいかない。』そう思っていたのである。・・・信頼とはそうして作られるのである。
 技術の講釈や失敗や間違いを指摘するだけで信頼などは生まれない。意欲を持つものを優先するといった以上、そのコーチはそれだけの心づもりでなければ・・・。何が何でも休まない・・・それだけの努力をしなければ・・・。それが出来なければまた去年と同じ道となる・・・。
 引き受けた以上、どんな理由があろうと休むことは許されない。それを何の連絡もなくドタキャンするのは指導者としては失格である。サブコーチに任せた・・・それは責任のがれである。そういう指導者がオーダーを決めるなど生意気である。人を叱るなど百年早い・・・。
 まだまだ甘いのである。人を育てるとは地道な努力しかないのである。『何で大人の人は来ないの?』と今のコーチ達に言われたことがある。『俺がいつもいるじゃないか。』と答えた。練習にいつもいる・・・それは半端なことでは出来ない。大人達の生活の大変さも知っている。しかし、子供達は大人達を待っているのである。・・・それで彼らは安心して練習に取り組めれるのである。
 また誰かに『お前ではダメだ・・・』と言われたくないではないか。・・・それは結果を求めることではない。・・・彼ら達の信頼である。今の行動に彼らとの信頼は作れない。それは結局いいチームを作れないということである。
 ひとり言だが・・・
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2012/10/13

チーム作り・・・  
 主任コーチが所用で欠席、サブコーチが頑張ってくれた。・・・来週・再来週と今度は彼が家族の用事で・・・。彼らに全て任せている。二人が一緒に休まれては手に負えないが・・・。
 口出しは極力しないつもりでいる。このチームは彼らコーチ達に全て任せたい。しかし・・・口出ししたい心境に・・・我慢である。・・・気になることは彼らも意識しているはずである。それを信じたい。ただ、彼らが手におえないことはしっかりサポートする。彼らが思い通りになるチーム作りをしてほしいのである。
 このチームはコーチ達と子供達で育ててほしいと思っている。彼ら達が一つ一つの付き合いを重ねる新しいチームをである。思う様に子供達が出来なければ何か工夫を・・・考えるはずだ。それを何度も積み重ねて信頼を築いてほしい。
 子供達の中にはまだ付き合い気分の子がいる。仕方なく練習をやっている・・・自分の意思でやろうという気持ちがまだ見えない子がいる。そういう子達をどうまとめていくか・・・これは難しい課題である。・・・叱ったり、怒ったりしても彼らの気持ちは変るのだろうか。それじゃあチームから外すのか・・・それでは情けないではないか。彼らにやる気をどうやって持たせるか。それは教える以前の指導者の大きな資質なのかもしれない。・・・チームをどうやってまとめていくか。それはコーチ達の本気をどう伝えるかである。・・・期待したい。
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