2013/3/30

原点に戻る・・・  
 基本練習を終えて雄○の壮行演奏会を行った。4人が欠席で演奏曲を急遽変更した。『豊穣』、『雄飛A』(中1・6年生の5人)、『大締太鼓一本打ち』、そして雄○をセンターに大人二人が入った5人での『雄飛B』の4曲である。
 最後の『雄飛』は圧巻だった。この冬季間の練習で彼らは見違える様に進化した。コーチ二人にも全く遜色のない見事な演奏だった。もう、どこに出しても恥ずかしくないプレーヤーとなった。それだけに彼を失うのは・・・。
 たとえば・・・今日の5人でキャンビーやハワイで演奏をしたならば、間違いなくスタンディングオベレーションを受ける。2006年のハワイ公演のレベルに匹敵・・・いや、超えているかもしれない。それだけの魅力のあるプレーであった。今日のシュチュエーションであの演奏である。それがアラモアナの様な会場だったら、それは間違いなく・・・これ以上の演奏をするだろう。
 彼らの演奏の後、他のメンバーに『お前達も真剣に練習して、身体も成長したらこんな演奏が出来るようになる・・・』・・・間違いなく後輩達は度肝を抜いていた。練習では見ているがたとえ練習場でも演奏会となると・・・彼らの演奏は別物に化けていた。技術だけでなく心に伝えるパワーがあった。気迫のある演奏が出来る様になったのである。
 少人数だったチームはそれぞれの個性のある演奏を求めてきた。しかし、20周年を越えた頃からそれまでとは違い20名を超える大所帯となったのである。それはその演奏体系も工夫せざるを得なくなった。それはそれで上手くいっていたと思った。しかしそれは逆に成長を均一化する悪い面が出てきたのである。それは個人の意欲を失ってしまうことになった。
 自分の魅力を自分で模索していく・創造していく・・・そういう元の原点に戻らなければ自信に満ちた自立したプレーヤーは育たない。今日の演奏した3人のプレーヤーがその見本を見せた・・・それは時間が掛かり手間のかかることかもしれない。しかし、今のスタッフや子供達の成長できっと出来ることではないかと思うのである。
 が、演奏依頼に答えるのが苦労することになるかもしれない。それもいかしかたない・・・。
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2013/3/28

彼の雄飛を・・・  
 次回の練習で雄○はチームを卒業する。その練習日に彼の壮行演奏会を行うことにした。演奏曲は4曲で前回の練習でそれぞれに指示をした。
 彼とはこれでお別れだとは思っていない。もし学校を卒業して後継者として戻ってきたならば、またチームに復帰する可能性がある。未来は解らないことだが・・・。
 彼の同期は4人いた。普通なら彼らもこの時期まではいたはずだが・・・しかし、その自己中心的なわがままにあきれ果てた。後輩達の見本どころか足を引っ張る存在になった。その彼らはクビにした。しかし彼はきっちりとけじめをつけた。『発つ鳥跡を濁さない・・・』みごとな行動である。・・・後の3人はぐだぐだで終わらせた。いや・・・終わらせるしかなかった。・・・それまでのいろいろな思い出が失ってしまうのである。卒業していく、中退かいや退学か・・それはその後も大きく変わるのである。ちゃんとした行動をすれば、お祭りにも顔を出せ盆太鼓を一緒に打ったり思い出話に花も咲かせるのである。
 始める時、チームの発足の時もそうだった。みんな目を輝かせて一生懸命である。そんな初心の気持ちを持ち続けれない子もいる。それはそれで仕方がない。問題はそのけじめの付け方である。
 出来るならば、社会人になっても継続してほしい。それができない状況になったならば、後ろ髪を引かれながら卒業していってほしい。それははっきりとメンバー達にけじめをつけた言葉を残してである。
 そういうけじめのつけ方は子供達は解らないかもしれない。いや、そういう行動は親の問題でもある。しっかりした行動をする親の子は、親以上にしっかりしているものである。
 こいつは手放したくないが・・・舞い戻ることをちょっと期待して・・・彼が雄飛することを祈念する。
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2013/3/26

信頼の最低の条件  
 昨日は市民センターの運営委員と職員との合同会議があった。終わった後に懇親会が催された。
 4月からセンターは市管理からNPOと民間企業の共同企業体での管理となる。他の施設の管理業者と違うのは『運営委員会』という組織を設けている点である。3ヶ月ごとに運営委員会を開催して運営状況のチェックを行うのである。
 NPOは市町村合併の時に町体育協会が立ち上げた。その後、町内の文化団体も巻き込んだ大きな組織に変貌した。旧栗沢町のスポーツと文化を網羅した形になる。その文化団体の一番最初に白羽の矢となったのは栗沢太鼓だった。文化協会は昨年から加盟している。どういう訳かその時に理事長から監事に・・と依頼されたのである。その関係から運営委員会の監事にもなっている。利用する時の融通が随分よくなったのは・・・。それ位の協力は惜しまないと思っている。
 支所庁舎は市長が変わって全く解らなくなった。個人の考えでは、また箱物が必要なのか?と思うのである。今の施設で利用していないスペースが随分ある。練習場の文化センターも老衰化していて、その文化センターも盛り込んだ新庁舎という考えもあった。その懇談会では練習スペースを・・という要望を出した。あの時の様子では、我々の練習場を失う羽目になりそうだった。
 合併してから・・・様々な難題が起こった。様々な人達の理解と協力で、ようやくこれからの可能性が見えてきた。はっきり言って、この市ではうかうかしていたならば足元をすくわれかねないのである。・・・それは情け無いが、同じ太鼓の連中ににでもある。それだけケツの穴の小さい連中が多いのである。
 市内のチームとなって他のチームと協力し切磋琢磨して行こうと思っていた。ところがその中身はどろどろの醜いものだった。上辺はいいように見えたが、内情は嫉妬・見栄・憎しみそして不信感・・・であった。・・・こんな団体など壊してしまえ・・と思った。
 有名なチームだろうが、演奏が上手だろうが・・・いい加減な運営をしているならば滅びるのである。特に証拠として残る金銭の管理はシビアにやらなければならないのである。お祭りだから・・めでたいからと・・ご祝儀が個人であったり団体であったりと出してくれる。それは証拠とならない領収書など出さないことが大半である。誤魔化せば幾らでも誤魔化せれるのである。
 信頼のある会計管理がチームの信頼なのである。どんなに優れた演奏をしようが、チームがしっかりしていなければメンバー達の誇りにはならないのである。こんなことは当たり前の話なのだが・・・合併してから・・・当たり前でないことが大手を振っていたのには驚いたのである。
 メンバーや父兄達に少なくとも金銭で不信感を決して持たれてはならない。・・・信頼を持ってもらう最低の条件である。
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2013/3/23

理論を持った技術・・・  
 今日の練習は集まりが悪かった。中学生達は先生の送別会で休みらしい・・・集まったのは8人であった。小6の二人はお兄さんに預け、運動会バージョンの曲作りである。新中1となる3人は自分のソロ曲の自主練習。低学年3人を預かり子供盆太鼓を活用してゲームの感覚で練習をする。
 後半にマンツウマンで新中1達の演奏チェックである。特にフォームの矯正である。しっかりと両足で踏ん張られるフォームを作りたい。強い打ち込みができ自在の動きが出来る。そういう演奏フォームである。このフォームをマスターすると演奏技術は一気に変わるのである。
 基礎スキーでいえばV字形でターンをするプルーク・ボーゲンである。初心者が滑るボーゲンとは違いレベルの高いボーゲンの習得は、高難度の技術に進化させていく為の一つの手段なのである。特に姿勢の維持や筋力の強化に役立つのである。
 太鼓の演奏は運動能力となる。リズム感は必須かもしれないが、強く打つ能力・全身を使う運動がなければ太鼓本来の演奏とはならない。音楽的センスと運動能力そして感性である。繊細さと大胆さ、柔軟さと鋭さ、それを表現する能力・・・総合的なエンターテイメントなのである。
 この田舎のチームに必要なのか?・・・プロも田舎も関係ないのである。太鼓をやるからには少しでも上達させたい。その為の練習プログラムを持たなければならない。上達させるための手段・・・それを絶えず模索していくことが必要なのである。
 スキーというスポーツのインストラクターをやっていた。そこで得た運動理論を太鼓の演奏技術に応用してきた。考えたことが全て当てはまった訳ではない。幾度も修正しながら実践と理論をすり合わせてきた。理屈に合った演奏フォームは、他のスポーツと同じ様に美しさがあり力強さがある。それは運動としては見せ掛けでない本物だと思うのである。
 この考えの練習を入れてからチームはがらっと変わった。メンバー達の技術は飛躍的に変わり、メンバー達に自信がみなぎった。まだまだ研究はしていかなければならない。技術を進歩させてメンバーを、チームを成長させていくのである。
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2013/3/20

オリジナル・・・  
 小6の5人が卒業式を終えた。少し大人びた顔になってきた。雄○の練習は今日を入れて後4回になった。他のメンバーもそれぞれ進級である。みんな成長していく・・・。
 いつもの様に基礎練習後は小学生班と中学生班に分かれての練習をする。中学生班(6年生は卒業したので今日から中学生班にした)には、練習最後に曲演奏が出来るように・・・と課題を与えた。そして・・・男臭くなった7人が横一列になって『雄飛』の演奏で練習を終えた。まだまだ新中学生の演奏はか弱いが男子で組む『雄飛』の隊列は圧巻である。先輩3人の演奏は彼らからは一つ抜き出ているが、成長期の彼らは日を追うごとに進化するはずだ。・・・近い将来、この『雄飛』チームは大化けする。そう確信する。
 練習最後に彼らに課題を与えた。『今の習得した曲を自分でアレンジしなさい。回数を変えたり、自分で考えたリズムを加えたりして自分のオリジナルの曲にしていきなさい。』・・・彼らの先輩達にも与えた課題である。教えられた曲をただ演奏するのではなくて、自分で考え工夫して自分のカラーの曲を自分で作っていく。世界に一つしかない曲を自分で作っていく。
 ベースは先輩達が作った曲である。そういう基になる曲があると、自分で考えてアレンジしていくのは意外に出来ることなのである。真似て教わって上達していく。その段階から自分で考え工夫する。それは創作するという頭の回路を作っていくことになるのである。この若くやわらかい頭のメンバーには隠れた能力が必ずある。それを導き出すのも我々の役目だと思うのである。
 応用能力は日本人が持っている才能である。彼らもその能力を持っているはずだ。曲のアレンジをしていく・・・リズムの回数を変えたり・・順番を変えたり・・そういう工夫を自分でしていくのである。それは新たな楽しみとなり魅力となっていく。そして大きな自信を作れるはずだ・・・。
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2013/3/19

打診・・・  
 夕べ、空○連盟の事務局長から電話が入る。内容はお姉さんに『次長をお願いしたい・・・』ということだった。本人には会長から打診しているということだった。
 事務局長は北○太鼓代表であるが、栗沢太鼓のOBである。秦○さんの結婚式にもそれらしきことは匂わせていた。彼女にとっては古巣の後輩の力を借りたいのである。そしてやたら惚れ込んでもいる。・・・いつの間にか信頼される人間に成長していたか。
 事務局長には『その判断は本人の意思に任せる。しかし栗沢太鼓を優先してもらう。』と答えた。次長は殆どが雑用みたいな仕事になる。事務局長は北空知と遠距離で大変なところがある。その辺のサポートもしてほしいのだろう。
 引き受けるも断るも・・・それは本人の意志に任せる。ただ、自分の身内の理解を必ず得て決めてほしい。会議や打ち合わせとチームの他に出る機会が増える。そして管内も広い。無報酬なのにガソリン代等の出費も増える。それも見越して判断してもらいたい。・・・断っても構わない。
 ス○ー界の時、加盟団体の代表理事だった。道連の役員を全く知らない中で配下の後輩の指導者がなっていた。連盟会長の一本釣りなのである。・・・ビックリした。そしてあきれた。普通は・・一般常識としては一言の相談はするべきじゃないのか・・・。指導員を辞めたのは、体調が悪くなったことも原因だがこういう体質に失望したことがおおきい。
 空○の連盟はようやくいい形になってきた。それまではおかしな事を二転三転してきている。発足から納得いかないやり方をしていた。権力争いもあった。・・・常識のない連中は蚊帳の外になりつつあるが・・・まだ残党はいる。元気のいいお姉さんがそれを追っ払うのも・・・いいかもしれない。
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2013/3/18

愛され、尊敬される・・・  
 柔道界のおかしな事がまた明るみに出た。今回はお金に関することだ。・・・権力があれば何をやってもいい・・・そんな考えがまかり通る組織がまだあった。過去にいたス○ー界も和○連も同じ体質であった。
 今考えれば過去のス○ー界は異常だった。上部団体の役員になれば用具やウエアー等はメーカーから黙って支給されていた。『天からの声・・・』といって納得いかないこともまかり通った。どこの世界もそうかもしれないが、派閥見たいなものがあったり、聞き分けのいい者がいい思いをしたり・・・ゆがんだことが多かった。
 こんな田舎の太鼓界もそういうことがあった・・・いや、まだそんな考えを持っている者がいる。『実力があるから、実績があるから尊敬しろ!』・・・そんな考えはもう今の時代には通用しないのである。・・・『なに威張っているんだ。』『なに偉そうにしているんだ。』そう思われるしかないのである。
 どんなにすばらしいプレーをしても、どんなにいい曲を作っても、その人柄や考え方が尊敬されなければ誰からも相手にはしてくれない。どんなに自分が誇らしく思っても、それを認めてくれるのは周りの人達なのである。
 メンバーから、世間から、愛され尊敬される・・・そういうチームを、そういう人間を目指す。
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2013/3/16

チーム力・・・  
 内仕事を終えて外へ出ると猛吹雪・・・今日の練習を中止にした。しかし開始の時間頃は星が出ていた。この頃の天気は目まぐるしく変わる。その判断は難しい・・・。
 6月に出演依頼を受けた。・・・それが土曜日の午前中なのである。『多人数は集められないよ。』と話してある。1〜2曲の演奏なのだが一番集まりずらい時間帯である。市民センターなので少人数でも何とか報いたいが・・・。
 お呼びがかかることは有難いことである。しかしそれに応じるには大変な苦労がいる。仕事や部活を優先して活動しているのである。依頼者はその実態を知る由も無い。農業祭の様な演奏を期待してしまうのである。それは丁重に説明して理解をしてもらうしかないのである。しかし太鼓チームによっては、プロまがいな活動が出来るチームもある。それはそれなのである。我々の活動は我々の活動である。自分達の活動範囲を逸脱してしまったならチームの存続にも影響していくのである。
 去年は5人がチームを去り、4月にまた一人がチームを去る。何年もかけて養成した戦力を失うのである。・・・しかし新しい6人のメンバーも迎えたのである。チームとしては戦力ダウンではあるが活力は変わらない・・いや意欲の分を考えたなら上向きになったと考えるのである。
 チーム力とは演奏能力だけではないと思うのである。もちろん高い技術や完成度や・・・それもチーム力かもしれないが、そんなことよりもメンバー達の意欲に満ちた活動である。その活力があるチームこそチーム力があると思うのである。どんなに高い技術を持とうが活力が無ければチーム力とはならない。
 失った戦力は・・新しいメンバーをそれ以上の戦力に育てる。このチームはそれを幾度も繰り返して強くなってきたのである。戦力ダウンなど一時のことでしかない。活力を失わない限りこのチームの力は失わない・・・。
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2013/3/15

施設管理・・・  
 練習場の文化センターはNPOと民間業者の共同事業体で管理している。そして4月から市民センターと福祉センターも同じ事業体で管理されるようになる。その事業体の監事とそして運営委員会の一人に任命されている。4半期ごとに開かれる運営委員会で状況の報告を受け、年度末に監査を行うのである。来年度からは文化センターと市民センター・福祉センターの三つの施設の運営に携わることになるが、実際には間違いない管理をしていることを確認する一人ということである。
 どの施設も市町村合併から市の管理となった。利用料もそうだが、その対応が街の人や団体には不満があった。地元の知っている人間がその施設を管理することは、街の実情にあった融通が利いたサービスが出来ると思うのである。
 たとえば太鼓の搬入や搬出・・・少し早い時間でも鍵を開けてくれたり、休みの日でも融通を利かせてくれたり・・・市管理や知らない民間業者ではそんなことはしてくれない。それはルール違反かもしれない。しかしそれは地元の人間同士の馴れ合いだからとも思わない。それが不具合を起こすことにもならないだろう。融通の利く範囲だと思うのである。もし市の管理だったら・・・まずそんなことは無い。
 きっちりとやることと融通を利かすこと・・・その判断をしっかりやらないと組織は間違った方に向かっていく。権力で組織は運営できないのである。力を糧にしてルーズな管理をすれば墓穴をきっと踏む・・・しかし生真面目に全てをルール通りでは活力を失うことになる。
 証拠を持った金銭管理は絶対の条件である。その中でメンバー達に活力を与えるお金の使い方をしていくかである。施設管理はいかにコストを下げるかだが、人を育てるコストは使えるところには無駄でも使わないと・・・。
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2013/3/13

技術の統一?  
 雨が夕方から雪に変わり明日は冬型の気象に・・・天気がめまぐるしく変わる。仕事にならず温泉へ・・・。
 トラクターのタイヤがボロボロで安い中古品を探していた。程度のいい前輪を見つけ発注した。今日届いた。新品ではあるが海外品である。後輪もホイル付のタイヤがあるのだがヒビが入っていて見合わせている。このトラクターも私と一緒でロートルである。ラジエターから不凍液がが漏れ出し液を継ぎ足し使っている。除雪に必要が無くなったら修理である。セルの調子も・・・。こいつのレストアに金がかかりそうだ。しかし、パワーは落ちていないし油圧の調子もいい。多少の費用は覚悟してしばらくは頑張ってもらわないと・・・。自分の身体もこの愛車と同じである。古くなると維持費がかかる。
 スキーの板がカービングスキーに変わった。それまでのノーマルの板は2mである。この長く曲がらない板を、いかにずらさないで切れるターンをするか。それを目標にして練習をしてきたのである。・・・時代は変わりサイドカーブが深い板が出現する。そして長さも極端に短くなってくる。深いサイドカーブの特性でターンをする時代になった。製造技術の進歩がスキーを変えていった。
 回転の選手も2m以上の板だった。それが1m4〜50cmの板である。板を回す技術から回る板を制御する技術に変わったのである。簡単に言えば、黙っていても板は回ってくれるのである。
 カービングスキーは何もしないでもターンをしていく。それはいいことのように思うがそれを制御していく技術は今までと違う筋力が必要になった。・・・回らないそれまでのスキーは身体で回す運動が必要だった。しかし、スキー自体が回るスキーのその特性をいかす為には。回す回旋運動よりもスキーを押し付ける筋力が必要になったのである。
 そのスキーの特性をいかす技術はそんなに苦労することなくマスターした。それは苦労して蓄えたそれまでの技術を簡単に追い越す滑走であった。ところが・・・それまでの滑走に使っていた筋力とは違う筋肉を使うことになる。滑走スピードが飛躍的に上がった。それだけ身体の負荷になった。回旋するGが今までとは数段に違うのである。簡単に得られる技術・・・しかしそれに身体の能力がついていかないのである。その変わる時代に・・・技術ではついていけたが身体は無理だった。そして立場とプライドが自分の身体を壊していった。
 庶民が楽しむスキーと競技者を目指すスキーがある。連盟が目指す普及技術に?することがある。ワールドカップの選手の技術を級別テストにまで・・・。それがスキーを普及させることなのだろうか。
 太鼓界がそういうわけではないが、求めることを集約しようという動きを感じる。スキー同様、連盟という存在である。組織をまとめる事は技術を統一するようなことに動いていく。そして管理した動きになっていく。・・・さて、それでいいのか。
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2013/3/11

笑い顔で・・・  
 2年前の今日、あの大震災が起こった。地震が起きたその時は車で移動中だった。腰痛を起こし温泉に向かう途中だった。その揺れは全く解らなかった。温泉に同じ町内の人がたまたま来ていて聞いて知ったのである。・・・のんきに湯船につかり凝った腰を癒していた。
 風呂から上がるとTVの前にお客さん達が集って見入っていた。?・・その画面を見て初めてその地震の大きさが解ったのである。急いで帰宅した。TV画面に釘付けとなった。・・・空撮された福島に打ちあがる大津波が映し出されていた。住宅やビニールハウスが津波に飲み込まれ・・・車が逃げ回る・・・まるで映画の世界と錯覚する様な惨状であった。
 『智○は大丈夫か・・・』頭によぎった。こんな状態の時に、こちらから電話は・・・。6時前位だったか、彼から『大丈夫だから。』という連絡が来た。家族もみんな無事と聞いて安堵した。その時には原発のことは何も考えていなかった。地震・津波・・・それだけでも大変なのに・・・そして原発である。
 あの大惨事で5人のメンバーをチームに迎えることになるとは・・・。5人とも元気に楽しんで一緒に太鼓をやっている。古巣に戻った智○は子供達の模範となって、寧○とぜ○はJrコンクールに大活躍である。後から入った夢○と晃○も先輩達に追いつこうと頑張っている。
 チームには彼らの事情がどうのという感情はない。一緒に遊び一緒に練習をし、ズルをすれば叱られいい演奏をすれば誉められる。同じ子供、同じチームメートである。様子を見ていても他の子とは何も変わらない。むしろ、彼らが入って同年代の子達が張り切りだした。チームにとっては有難い存在である。
 楽しいこともあれば試練も同じだけある。大なり小なり誰もがそういう経験をしていく。同じ人生なら・・試練があっても笑い顔で乗り切っていきたいものだ。
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2013/3/9

続ける努力を・・・  
 やっと暖かくなったかと思いきや、また冬に逆戻り・・・吹雪となる。朝の除雪の時には頼まれた隣家に行くのにもおっかなびっくりだった。そして20台の絡んだ事故が近くで起きた。その事故の場所は度々ひどい時があったが・・・20台とは。その中にパトカーと救急車が・・・。
 この冬も視界の悪い中での運転がある。その視界の悪い中で『見えるのか?』と思える様な飛ばす連中がいる。その車の巻き上げる雪で更に視界が悪くなるのである。しかし、そこで急ブレーキなど踏んだなら・・・また事故の元になる。ヒヤヒヤものでの運転である。天気の悪い日は運転はしたくないが、やむをえない時もある。今年の冬も無事故で過ごしたいが・・・。
 明日も大荒れの予報で天候が不安定である。天気予報を見て、外の状況を見て・・練習の開催を決めている。夕方、雪が舞いだした。ネットで雪雲レーダーを確認した。大きな雲が無い。思案しながら今日の練習は決行した。集まりは悪かったが参加した者は楽しんで練習をしていた。
 上達するのは続けることでしかない。週2回の練習は最低の条件である。その条件で気持ちが入った練習を行えば、必ず先輩達の様なプレーヤーになれる。センスなど二の次なのである。このチームには現在も過去にも天才などいないのである。個人によって物覚えが速い・遅いはあるが、それはさしたる問題ではない。続けること・・・それが解決していくのである。それはアマチュアがやれるレベルの範囲かもしれない。それでも街の人達を驚かせれるレベル、海外公演が出来るレベルにもなれるのである。
 週2回の練習を苦痛に思わないでやれる。・・・メンバー達が『練習に行きたい!』と思える環境作りである。
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2013/3/7

所詮趣味の域・・・  
 この冬はいつもの腰痛がここまで出ないできていた。気候が暖かくなって少し仕事のペースを上げた・・あやしくなってきた。雨が降り出し久しぶりに温泉へ・・・帰宅後、マッサージ器・ストレッチ・消炎薬そして缶ビール?・・・股関節のコリがほぐれた。また明日から頑張る・・・。缶ビールが効いている???。
 年度末になって関連の会議の案内が届きだした。来週は会議が二つ・・・これから次々に来るだろう。過去のどこかの団体みたいにいい加減なことをする組織はない。しっかり運営している組織は、この年度替わりの会議は絶対に行わなければならない常識なのである。・・・しかし、あの和○連という組織はなんだったのだろうか。今でも不思議でならない。今でも残党で継続しているが、あんな形で10年も続いていたのである。市町村合併が無かったら・・・今でも同じことをやっていたかもしれない。北○鮮みたいに一人の独裁者のやりたい放題だった。不信・不満を持ちながらよく10年も持ったものだ。・・・あんなことがまかり通った・・・それを批判できない・・・そんな集団がこの日本に存在していたことが不思議である。
 こういう組織の体質はいろいろな団体にある。師弟関係がそういうおかしな関係を作っている。『俺が教えた・・・』だからいうことを聞け・・・それが全てまかり通ることではない。お世話になった先生だから・・・だからといってその恩師のわがままに付き合ってはいられない。組織を運営することは、その大局を見極めていかなければならない。個人のわがままに振り回されることにはならないのである。
 太鼓もスキーもお世話になった恩師はいる。そんな恩師はいつまでも尊敬したいのである。しかし、その行動が尊敬できない常識を逸脱したならば別の話しである。・・・太鼓もスキーも所詮趣味の域にすぎないのである。その趣味の域で目標を持ち練習し成長していく・・・そういう活動で無ければならないと思うのである。
 このチームは個人のものではない・・・メンバー達が楽しむ為のチームである。
 
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2013/3/6

頑張った分の見返り  
 前回の練習は天候が悪く中止した。一度休むと久しぶりに集まるような気がする。子供達もはしゃいだ気持ちに見える。練習場に笑い顔と真剣な顔と渋い顔がいつもの様に・・・。
 基本練習の後、上級班と小学生班に分かれての練習である。上級班は主任コーチが細かくアドバイスを与えながらソロ曲を、小学生班は『豊穣』の曲練習の後自主練習に・・・。
 正味時間はわずかに1時間である。その中でいかに有意義な練習としていくかである。だらだらと内容の無い練習よりも、集中した短時間の練習の方が上達が早いかもしれない。そういう練習内容になったのかもしれない。ただ、休むことは間違いなく進むスピードは遅いということになる。
 上級班の一人一人が太鼓に向かう気持ちが変わって来ている。今までの遊び半分な茶化したところが無くなって来ている。集団でやってきた演奏から個人のソロ曲への切り替えが彼らの気持ちを変えたのだ。・・アドバイスを聞く耳に真剣さ素直さが見えるようになった。それは自分で自分の変化を確認したのである。そして欲が生まれたのである。それはすごい変化である。彼らは確実に上達する。それだけ彼らは成長したのである。それは・・それまでのやる気を見せない連中を我慢強く見てきたコーチ達の努力でもある。
 練習することで自分が変わっていく・・・そういう練習が意欲を作っていく。魅力となり沸き立つ気持ちも生まれる。練習がいかに大切かなのである。・・・そして本番で喝采を受けたならば、それは言われない位の快感・達成感となる。
 頑張っているメンバーには、頑張っている分の見返りを与えたい。頑張った分の演奏力が観衆を沸かせるような・・・。
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2013/3/3

紙一重の経験・・・  
 昨日書いた昔の大吹雪の時と同じ様なことが道東で起こった。・・・8人が亡くなった。この近辺は風は強かったが降雪が少なかった。そして前日からの暖気で積もった雪は固まっていた。幸いだったのである。もし・・・ほんの少しの条件が違っていたなら同じ様なことがこの地域でも起こっていたのである。冬の北海道の猛吹雪は、油断と判断で死に直面する・・・それはこの地に住む宿命である。
 20代の頃、6月の始めであった。先輩に誘われて大雪山の旭岳にスキーに行った。初夏の快晴の絶好の日だった。ロープウエーを二つ繋いで中腹まで一気に上げてくれる。そこはまだ雪の世界である。そこからスキーを担ぎ上に登りそしてシーズン最後のスキーを楽しむのである。
 昼食を山で・・・その先輩がガスコンロ(当時はプロパンガスである)とジンギスカン鍋をリュックに詰めてきていた。そして山の上でジンギスカンである。他の人達からは注目の的であった。『いいねえ〜』とうらやましがられた。美味しかった。
 その昼食を終えた頃から急に空模様が変わった。一帯が雲の中に入ってしまったのである。視界はまるでなくなった。数メートルしか見通せないのである。ロープウエーの駅の方向がまるで解らなくなった。少しずつ下に滑り降りながら駅を目指しているつもりだった。途中で出会った人に方向を尋ねるがみんな『あっちでないかなあ?』という曖昧な答えだった。・・・幸いに雲は無くなり晴れ渡ったのだった。
 山の恐ろしさを知った。もし、あの状況が続いていたなら山の中で迷っていたかもしれない。一度間違った方向に滑っていったなら・・・そう考えると背筋が冷たくなる。車とロープウエーでそんなところに簡単に行ってしまうのである。・・・遭難と紙一重となる所へである。
 遭難事故や今回の猛吹雪の中での災難も想像できるのである。それは、それに近い経験をしてきたからである。最悪な状況にならないですんだ・・・それは幸いであった。
 そんな経験は子供達にも話しておくことが必要なのかもしれない。
 
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