2014/12/30

足りない部分・・・  
 気がつけば明日が大晦日となっていた。買い物の後、市の広報誌を各家庭に配布、そして年賀状の宛名書きを・・・。
 買い物でメンバーの祖父母とあった。『明日は天気がいいといいね。そしてこれからもよろしくお願いします。』と…二人は演奏の度に駆けつけてくるのである。孫の活躍・成長を見守ってくれているのである。
 遠い福島からもメールを受け取った。『・・・バチの補充が必要な時には遠慮なくいってください。栗沢太鼓を応援します。』と・・・うれしい。
 過去には太鼓の音で批判を受けたことがよくあった。練習会場を4回も変えてきたのである。しかし今は同じ会場を利用している人からも何も言われない。近隣の人達から声を掛けられることがある。『迷惑をかけます…』というが『いや、今日も練習をしていると感心している。』と言ってくれる。
 そんな応援してくれる人達にコンクールで良い成績を報告したかったが、残念ながら先延ばしとなった。しかしメンバーは間違いなく成長している。この挫折は大きな進歩に結び付くと思っている。実際にそれは行動となって表れている。悔しい気持ちを持ったのである。その気持ちを持ち続けてほしい。それは大きなパワーにきっとなる。
 メンバーもその親もそしてこの街の人達もみんな心優しい人達である。それは素晴らしいことである。しかしそれだけでは強い子供達は育たないのである。『クソ!』と思う感情や『なにクソ!』と思う反骨心も持たなければならないのである。今のメンバーに足りない心の強さである。
 メンバーはやさしさや思いやりをしっかりと持っている。それはそういう導きを我々はやってきたからである。みんな和気あいあいで、いつも楽しい雰囲気の活動である。それは理想的なチームである。しかしそこに足りない部分があったのである。その足りない部分をこれから補っていくのである。
 
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2014/12/29

勝負・・・  
 今日は忙しかった。午前は葬式で札幌へ、午後から市場に集金に出かけ、夕方からNPOの忘年会だった。
 NPO法人の副理事長、町内会長そして太鼓の会長といくつもの肩書が急についてしまった。葬式では焼香で名前が呼ばれたり忘年会では挨拶を頼まれたりと今までとは状況が一変している。内弁慶の我が身としては冒険の連続である。挨拶は難しい・・・しかし助けられているのは、太鼓やスキーの指導の現場、或は開会式などの挨拶など人前で話すことは意外に多く経験してきた。それよりも大きかったのはステージで演奏することだったかもしれない。
 今日の忘年会の挨拶を理事長(不幸で欠席のため)に変わって行った。今回は時間に余裕があって失敗したのである。それは自分で原稿を作ってしまい進行の事務局長が振ったことに対応できなかったのである。いつもは大まかな内容だけを決めておいて惰性で挨拶をしていたのである。そうしておけば恐らくは事務局長に合わせた挨拶が出来たのではないかと反省している。
 総会でメンバー達に『新年の抱負』を発表してもらっている。これも意味があるのである。多くの人前で自分の考えや意見を言える人になってほしいのである。その経験の一つである。
 ステージで堂々と演奏をする。自分のパフォーマンスを存分に引き出す。それには緊張や恥ずかしさを拭い去らなければならないのである。そして更に魅力ある演奏は、計算したり計画しては出来ないのかもしれない。それは自信があるが前提かもしれないが決まり決まった挨拶も演奏もつまらないということである。特に演奏は毎回どこかが変わっていることが大切なのである。練習通りではつまらないのである。アドリブを入れた冒険が出来るかである。
 今の私は挨拶には自信はない。これはメンバー達との競争である。自信を持った挨拶が出来る様になるか、自信の持った演奏が出来る様になるかである・・・勝負である。
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2014/12/27

優しい心の連中・・・  
 年内最後の練習、太鼓納めである。前回の練習に参加出来ず『初打ち』のメニューを決められないでいた。今日、曲目とオーダーを決めて予行練習も行った。
 曲はやはり『雄飛』となった。参加する全員のソロ演奏で新年を祝う。全員がソロ演奏となるとジュニアチームだけで10数分である。そして大人組は大人だけでやりたいという意向である。それもよし…楽しんで新年を祝ってほしい。
 楓○が風疹となり兄弟で練習を休んだ。『初打ち』には参加出来ない兄弟が今日の練習に顔を出してくれた。さっそく休んだ兄弟の代役をお願いした。それで『初打ち』の練習がスムーズにできた。(彼ら二人にもお年玉をやらなければ・・・)みんな『初打ち』に参加したいと思っていると思う。しかしその家庭で年越しはいろいろである。地方に行けば参加は難しくなる。それは残念だが家族が第一である。
 全曲が『雄飛』となって太鼓の数は胴太鼓が6台と中締太鼓一台の数となった。太鼓の移動は去年から比べるとずいぶん楽だった。それでも子供達が歩いて手伝いに来てくれた。みんないい感じで成長している。
 『新年初打ち』を始めてから30年となるが、悪天候で中止となったことは一度も無い。それだけご利益があるのだろう。今年も神社でメンバー達と一緒に年越しである。それは穏やかな活動が出来ていることだと思う。
 メンバー達は悩みや苦しみをそれぞれに持っていると思う。・・・人には、心が癒され休める場所が必要なのである。このチームで…挫けそうになる気持ちを幾度も助けられた。子供達の屈託のない笑い顔がどれだけ苦しさを癒してくれたかである。それはメンバー達もそう思うチームにしなければと思うのである。いや・・・そうなっているか。
 大人も子供もみんないい奴である。こんな優しい心を持った連中のボスでいられることがうれしい・・・。
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2014/12/26

活動の実力・・・  
 事務局長と神社に明日の太鼓搬送の確認をする。年内最後の練習をして太鼓を神社の倉庫に移動である。続いていた雪も明日は一休みしそうである。しかし境内が除雪してあるか?。今日の予報では大晦日に寒波がまた来るらしい。
 今日、年内の最後の出荷をする。叔父や叔母達にも荷造りゆうパックで送る。朝一で国道の入り口を除雪、その後商品を水洗いし梱包し箱詰、そして郵便局・市場へ・・・帰宅して除雪である。忙しい一日だった。
 インクが届いて夜は年賀状の印刷である。宛名書きはパソコンに任せないで手書きである。これは明日から暇を見て2〜3日中に・・・そしてナンシーへの写真も。
 夕方まで降り続いた雪はやんだが、朝早く除雪車が雪を押して入り口を山の様にしていく。凍結防止剤が撒かれた雪はしまりにしまっている。それを山にしていくのである。それも歩道が一段高くなるその上に置いていくのである。これがうんざりである。我がトラクターではその雪を綺麗にはねられず除雪する度に入り口が高くなっていくのである。毎年、我が家入口に大きな土手が築かれて行くのである。我が愛車のクルーガーでは出入りは何の問題も無いのだが、訪問していただく人に大きな迷惑をかけるのである。本当に申し訳ない・・・。
 この地の住民は雪と付き合っていかなければならないのである。しかし、スキーをやっていた頃はこの雪を待ち望んでいたのである。新雪にシュプールを刻むのがだいご味だったのである。ところが今は余計な大雪は迷惑となっている。状況が変われば考えも変わってしまうのである。
 組織もやはり同じである。町を拠り所にしていた頃と今の現状とはまるで違うのである。町というスポンサーが無くなってチームは自立の道を模索してきた。現実は厳しいものだった。しかしその厳しさがあって今の20名のジュニアが集まるチームに変われたのである。それは予想もしていなかったことである。はっきり言って『どうしてなのか?』である。・・・『太鼓』にはそれだけの魅力があるのである。その魅力ある太鼓を子供達がやれる環境に変えていったのである。それが今のチームに進化させたのである。
 発足の時も苦しい環境だった。市町村合併してまた苦しい環境となった。何度もそういう経験をしてきた。その度にこのチームはそれを乗り越えてきているのである。それは政治力を使う様な傲慢なやり方ではない。活動の実力でそれを乗り越えたのである。
 練習時間の延長・練習方法の厳しさ・・・子供達が自発的に始めたのである。それは我々が思ってきた大好きな太鼓を思う存分やりたいという気持ちと同じである。それは大人だとか子供だとか、指導者だとか生徒だとかということではない。同じ太鼓をやるプレーヤーの世界である。
 コンクールで失敗したことが逆に大きな力を得たのである。逆境を乗り越えなければ進化は無いのである。チームもメンバーも挫けてはならない。知恵を絞り、仲間を信頼して新しい道を開いていってほしい。
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2014/12/25

今先導しているのは・・・  
 今シーズン一番の降雪(30cm位)となって早朝に除雪する。その後も降り続いて夕方に2度目の除雪となった。ツルツル路面は何とか解消した。スキー場は安堵しただろう…。
 昨日の練習はNPOの会議があって欠席した。何人かから練習に出れない連絡が入っていた。『初打ち』のメニューは決められたか?。年越しの天気の予報はいい感じである。穏やかな年越しとなってほしい。27日が年内最後の練習である。練習後に太鼓を神社に移動である。毎年のルーティーンの年越しである。
 写真が綺麗に印刷されない。純正でないインクを使っていた。それが原因か?安さに惹かれてである・・・急いで純正を取り寄せた。ナンシーへの写真も年賀状の印刷も一時中止である。クリスマスギフトとはならなかった。
 『新年初打ち』は全員が集まれない。この街が故郷でない子もいるからである。福島に帰省する子もいる様である。恒例の『お年玉』は彼らに当たらないのが残念である。
 ジュニアチームは20名となった。発足以来最大のメンバー数である。しかしそれはただ喜ぶことではないのである。そのうちの5名はあの東北大震災によってこの街に来た子達なのである。あの震災がなければ彼らは故郷でそれまでの穏やかな幸せな生活を続けていたのである。それを考えたならば・・・。
 このチームのメンバーは私の自慢である。それが街の子だとか福島から来た子だとかそんなことは全く関係ない。うちのメンバー達はみんなめんこいのである。これまでに福島から来た子に憐れんで言ったことは一回も無い。大変な経験をしてきたのは充分理解している。しかしあえて触れないでみんなと一緒な気持ちで向き合っている。誉めることも叱ることもみんな一緒である。そして子供達の様子を見ると全く問題はない。しかし違和感を持っている兄弟がいる。これは子供達よりも親の考え方か?と思っている。心配しながら見守っていく。慰労会に親も出てくれた。彼らも少しずつ理解していくと思う。
 無理やりに一枚岩のチームにしようとは思わない。しかし彼らが自発的にそれをやろうとしている。会長だろうがコーチだろうがみんな一緒にやろうと言われているようである。それは私の求めることである。みんなが楽しんで上手になっていくのである。・・・今、その先導をしているのは子供達である。
 
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2014/12/23

なるようになる・・・  
 毎年この時期に腰痛が起こる。昨日からまた腰に違和感が起こり朝の除雪の後は一日腰を温めた。春にやったぎっくり腰の前兆である。
 先日、漢方薬のTV放送があってそれをメモしておいた。葛根湯などは風邪だけでなくて肩こりにも利くのだそうだ。その中に芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)という漢方薬の紹介があった。足がつったり、けいれんや腰痛・筋肉痛に効果があるらしい。
 ネットで検索してみた。足がつったり、けいれん等に即効性があるらしい。登山者の中にはこの薬を持参して利用しているという。中にぎっくり腰を起こしこの顆粒を3袋飲んで数時間休んで痛みが無くなったそうだ。常時服用するのではなく、そういう状況になった時に服用するのだそうである。
 夕方、ドラッグストアーに行ってこの薬を買ってきた。夕食前に一袋を飲んで効果を探索中である。今のところは悪化はしていない。腰が『ギク!』とやってしまったならアウトで何も出来なくなってしまう。それを何とか回避して仕事をしたい。この薬の効果に期待である。
 いい歳となったがこの地域ではまだ若手なのである。戦国時代には死んでいる年齢である。リタイアした世代が頑張っている。そんな彼らに引き込まれている。この腰痛さえなければ自信満々で彼らの期待に応えたい。しかし、この不安が前に向ききれない原因なのである。
 先頭を切ってやる、見本を見せて進む・・・それが私のやり方だった。今でもそれが頭にあるが身体はそうはいかない。だが口だけの人間にはなりたくない。悩み模索しているのはメンバーだけではない。どうやって前に進めていけるかを私なりに悩んでいる。
 小学生、中・高校生・・・そんな若い世代と今でも付き合えれるのは太鼓をやってきたからである。そしてこの子達の成長していく姿を見ていくのは私の生きがいである。その生きがいを無くす訳にはいかないのである。そう思っていたなら・・・なるようになるさ。
 
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2014/12/22

氷の路面・・・  
 ホームセンターに凍った路面にまく滑り止めの砂利を買いに行った。しかし全て売り切れだった。家からガレージに行くのにも、国道に出るのにも、道は恐ろしさを感じる位のすべっすべのがたがたなのである。…困った。仕事場で焚いている薪ストーブの灰を思いついた。去年の分もあってそれを玄関前や歩く幅に撒いた。大正解だった。他に何かないかと探す。残っていた融雪剤や解氷剤も撒いた。ラジオやTVのニュースでは札幌市での路上で転倒して救急搬送された数を伝えていた。昨日一日で100件以上、年の1割以上の数だったということである。
 秋には砂や砂利を凍り付かない室にストックしておこうとつくづく思った。降雪が続いて除雪に追われる年もあれば、今年の様に雨が降って氷の世界になることもある。夕方、少し雪が降ったがそれがなおさら危なさを増す。転んでケガは・・・ごめんである。母親には戒厳令を発令している。
 年前の練習はあと2回となった。次回の練習は会合と重なって練習には顔を出せない。最後の練習の後、神社に太鼓を移動する。その準備や連絡は終えている。しかし、まだ曲もメンバーも決めていない。24日の練習で参加者が決まり、曲も進行も決めていてほしいと思っている。自由に楽しく新年を迎えてほしい。
 
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2014/12/21

夢を・・・  
 夕べの雨で自宅前はスケートリンクと化した。ガレージに行くのにもおっかなびっくり、郵便受けに新聞を取りに行くのを断念して帰路に車で乗り付けて取ってきた。これから寒波が来てサラサラの雪が降ったら尚更状況が悪化しそうだ。どうしたものか・・・。
 毎年、キャンビーのナンシーにクリスマスギフトを送っている。ここ数年は一年のメンバー達の写真を送るようにしている。実を言うと小荷物の海外への料金がバカにならないのである。しかし封筒に入れた郵送代は意外に安くすむのである。そして何を送るかも考えないで済むのである。ただ毎年同じ様な写真になってしまってナンシーも飽きてしまわないか?・・・。
 合併してからキャンビー市との交流が年々希薄になってきている。それがすごく寂しく思っている。何たって太平洋は広い。簡単に『行くか!』とはならない。
 この時期になると、あの出発する前年のことを思い出す。慌ただしい毎日だった。よくあのメンバーで行けたものだと思っている。あの年は実はみんな大変な年だったのである。私の親父が脳梗塞で倒れた。会計の父親が車の事故で亡くなった。やむなく参加出来なくなった。会長の父親も出発間際に入院した。おまけに我が工場の閉鎖を告げられた。そして腰痛との戦いもあった。そんな状況で実行出来たのは行政の絡んだ姉妹都市との関係があったからである。もし個人レベルの話となったならば実現できなかったと思う。
 今でもあのキャンビーの滞在のことを忘れることは出来ない。私の人生の中でも一番濃密な数日間であった。それは太鼓をやっていたから出来たことなのである。その頃に出会った7人の中・高校生達・・・その彼らが私の背中を押したのである。
 あの大事業が実現できたのは全てのタイミングだったと思う。もう1年遅くても早くても可能性は無かった。7人の子供達の5人が高3だった。そして町がバックアップ出来る最後の時期だったのである。それが我々の夢を実現させたのである。
 今のメンバー達にも大きな夢を持ってほしいと思っている。それを模索していく。キャンビーもその中の一つである。しかし全てが資金である。その捻出が出来ない限り彼らに夢は与えられない。ただコンクールは別である・・・。
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2014/12/20

大きな課題・・・  
 寒波が来たかと思うと今度は雨が降り出した。一日一日天候が様変わりである。足元はツルツルで情けない格好で歩かなければならない。格好つけて歩いてはいられないのである。天気に翻弄される。しかし猛吹雪にも大雪にもならないでいるのは有難い。苦労している地域にお見舞い申し上げたい。
 今日の練習は休んだ子が多かったが、相変わらず参加者は頑張っている。久しぶりに顔を出した先輩も練習を見て『厳しい…』という感想を言った。この練習は我々が強制しているのではない。子供達がリーダーを中心にして自発的にやっているのである。その中に先輩達のアドバイスが入っていく。
 後半の練習は『雄飛』の演奏練習である。2チームに分かれてそれぞれに先輩達を入れての演奏である。先輩達の模範の演技で子供達を引っ張っていってほしいと思っている。この先輩達も子供達の年齢の時には同じ様に心の戦いをしてきたのである。今ではそんなことはなかったかの様な演奏をするが、実際は今の子供達と同じだったのである。
 年齢的に考えれば今の子供達の方が技術は高いと思っている。しかし今のメンバーには実践の経験が足りないのである。クソ度胸は実践を踏まなければ培われないのである。それが一番のネックである。だが技術は先輩達の時代を超えているのである。後はこの先である。どうして先輩達を超えるプレーヤーに育てるかである。これは我々の大きな課題である。
 リーダーが中心になって真剣な練習をしている。演奏フォームも変わってきた。打ち込むパワーも増してきている。何より向かう姿勢が前向きである。今の様なこんな状況は今までにないことである。これは我々も今以上に前を向いて彼らと向き合わなければならないのである。
 大人数となったチーム、真剣に向かう姿勢・・・それは過去になかったチーム事情である。これからはチームの新たな進化の過程になっていくのである。それは過去の経験を繰り返すことではないのである。新たな工夫やアイデアそして方法を模索していくことなのである。彼らに期待する、それは逆に我々への期待だと思わなければならないのだろう。
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2014/12/19

壁を越せ・・・  
 年末になって会議が入ってきた。町内会の新年会の準備もしなければならない。慌ただしい年越しになりそうだ。
 『楽しくないのか?』・・『楽しいです!』・・『そんな顔をして打っていないぞ!』・・・そこそこの演奏をするがそこから前に進めれないのが今の段階である。そこには大きな壁がある。スキーでいえば2級から1級への壁である。この差を埋めるのは簡単にはいかない。スキーでも太鼓でも滑ると演奏するというプレーの違いはあるが、そこに一線を超えていく為の壁が存在する。それは練習をすればいいというものではない。そして頭で考えて超えられるものでもない。演奏技術は指導し練習をすれば上手になっていく。しかしそれだけでは超えられないのである。その壁を超えていくには人間としての成長しかないのである。
 『アイデアを出せ!』『違うことをしろ!』・・・いつも彼らに言うことである。彼らは間違いなく大化けすると思う。その切っ掛けである。それは練習だけではなかなか難しいのである。思春期の子供達の心が変われるのは…シビアなのである。しかし変わってもらわなければならない。それではコンクールに勝つなど夢の夢で終わる。
 今のメンバー達は太鼓が一番楽しい時期なのである。上手になることに意欲を持っているのである。それと同時に成長していけないジレンマも起きる時期なのである。しかし、今のメンバー達の意欲的な練習はそれを克服していけると思っている。
 先輩達はそれを乗り越えて一人前のプレーヤーに成長した。その先輩達を越せるプレーヤーになってほしいと望んでいる。
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2014/12/17

冒険を・・・  
 数年に一度の大荒れの天気???北部や道東はひどかった様だがこの地方は穏やかな一日だった。今日の練習は中止になるかと思っていたが、いつもの練習と変わらなかった。しかしまだ爆弾低気圧は居座っている。この時間になって雪が舞いだした。明日朝は除雪か・・・。
 神社に『今年もお邪魔します。』と連絡を取る。『よろしくお願いします。』という返答である。30年も続いた歴史は今年も継続である。連絡表を作ってみんなに手渡す。演奏曲はまだ未定でいる。大晦日は平穏であってほしい。
 熱の入った練習は今も継続である。それは少しずつメンバー達に変化を与えている。彼らを大化けしたプレーヤーに育てたい・・・その環境を彼ら自身で築こうとしているのである。与えるのではなく自らが望んでする。そういうチームに一歩前進したのである。この成長は大きい。
 『鉄は熱いうちに打て!』それが今である。彼らは自分で全てを開拓はしていけないのである。気が付いたことを彼らに伝える。思いついたアイデアを提案する。一つの提案をすることによって彼らは大きく変化していくはずである。それは感想でも具体的なアイデアでもいいのである。
 子供達は見てくれていること、そして迷いを無くしてくれることを望んでいるのである。指導者はあいまいなことを言ってはならないのである。全員を集めて『この中に・・・』ということは失礼なのである。名指しをして『ここがダメだ!』と言わなければならないのである。それは自分の指導能力に自信を持つことなのである。
 私とて絶対の自信を持ってメンバー達を導いてはいない。しかし彼らが不安になる様な導き方をしていたならば、それこそ彼らに不信感と不安を与えるだけである。それではチームは成り立たないのである。
 演奏技術に理論を持ち込んだのは私がやれる指導能力であった。しかしそれは太鼓というパフォーマンスの一部に過ぎないのである。太鼓には無限の可能性を秘めている。音楽・舞踊・・・発想をすれば様々なことが取り入れれる。若い指導者達は自分の持っている発想を今のメンバー達に提供してほしい。そして次代の新しい太鼓とメンバーを育ててほしいと思う。
 キャンビー世代を育てたのは全て冒険だった。彼らをモルモットにして今の演奏技術がある。それ位の冒険を今の若い指導者にもしてほしい。それはほんの少しからでいい。それが大きな大きな変化になっていく。失敗を恐れず冒険である・・・。
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2014/12/15

冬期間の活動・・・  
 明日から木曜日まで数年に一度の大荒れの天気になる予報が出た。台風並みである。水曜日の練習はどうなるか解らない。新年初打ちや年末年始の日程・悪天候などの対処方法等を連絡をしようとしていた矢先である。今年も練習中止は『連絡ページ』に掲載する。中止にならなくても無理をせず休んでもらう。北海道の冬は覚悟しなければならない。一冬に一度や二度の猛烈な吹雪や降雪はある。ホワイトアウトすることは頻繁に起こる。・・・災害や事故を覚悟してまで活動をする必要は無い。
 冬期間の活動で一番心配なのが雪や車の事故である。メンバー達の住んでいるエリアは広大である。我が家周辺は穏やかでも数キロ違うだけで状況が一変する。市中心部と我が家では降雪量は半分に近い位違うのである。それだけに無理をして参加してほしくないのである。しかし冬期間の定期練習を中止とはしたくないのである。一年を通じた定期練習が活動の根幹だからである。だからと言ってメンバー達の参加は自由に任せている。練習場の寒さや冬の天候など、冬期間の活動は厳しい。しかしこの期間で頑張る者が大きく飛躍するのは間違いない。
 私が彼らに求めているのは楽しい太鼓を打ってほしいことである。夢中になれることをやってほしいのである。彼らはチームの一員かもしれないが、彼らがいてチームなのである。彼らがやりたいことをやってこのチームは成り立つのである。現在のメンバーが主役にならなければこのチームが存在する意味はないのである。
 彼らのレベルを少しでも上げていきたい。そして全員が自信を持ち、そして楽しんで太鼓を打ってほしいと思う。そこに未来のチームがある。
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2014/12/14

可能性に期待している・・・  
 今日の練習場は寒かった。真冬並みである。ストーブの温度計は7℃、暖房を焚き続けるも8℃しか上がらなかった。寒さ知らずの子供達も今日ばかりは『寒い…』と。
 コーチ達は忘年会で休み、子供達も6人が休んだ。練習はリーダーに任せた。普段はコーチ達に委ねているが、今日はあえてアドバイスを伝えた。特に後ろ足となる右足の膝の使い方である。これがみんな上手く使えていない。
 低いフォームを求めると膝が内側に倒れるのである。これでは後ろ足の接地面が少なくなって安定したフォームは作れなくなる。これは逆なのである。外側に向かうことを意識した低い姿勢が必要である。大腿筋の内側ではなく外側の筋肉を使わなければならない。これを使えないと安定したフォームは作れないし動きも出来なくなるのである。相撲のすり足の使い方を参考にしたらと思う。
 ソロ演奏はそこそこ出来る様になってきた。自分のパフォーマンスという段階には程遠いが可能性は見えてきた。あとは自分の心との戦いである。気合はまだまだ気合ではない。ただ声を出しているにすぎない。この心との戦いがこれからの本当の戦である。
 リーダーのやる気や勢いは最大の評価をしている。しかしその勢いだけでは技術は上がらない。彼らの意欲を無くさないで修正するアドバイスはしていかなければならない。柔軟性のストレッチをしていても間違ったストレッチでは何もならないのである。指導スタッフとリーダーとのコミュニケーションを密にして行く必要がありそうだ。
 チームにとってこういう練習風景は初めてなのである。それはこういうメンバー構成自体が我々のチームでは初めてなのである。それは摸索の活動なのである。指導方法も絶対の自信あるものではない。技術も模索して築いたものである。それはいくらでも変わっていくものだと思っている。
 毎年毎年、私自体が刺激を受けているのである。このチームはどうなっていくのかとチームのボスがウキウキしているのである。間違ってもこのチームは沈んでいくことはない。むしろ可能性に期待しているのである。
 ・・・『のぶちゃんの虎の穴』でも開設するかな・・・。
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2014/12/11

裸足の練習・・・  
 寒気から今日は暖気となって雨となった。仕事にならず大掃除をした。こんな汚い部屋で生活していたのか。普段目につかないところに埃がたっぷりと・・・さっぱりした。
 体育館として建てられた練習場は築何年経つだろうか、50年位か・・・床はフローリングである。もちろん断熱材などは入っていない。冬は氷の様に冷たい。メンバーには『運動靴か足袋を履け!』と言うが、殆どのメンバーは裸足となって練習をする。冷たいと思う。求める低い姿勢をして足の裏で踏ん張ると運動靴などでは滑ってしまうのである。それで裸足になってしまうのである。
 今の子は我々の世代と違い足も長く椅子の生活である。下半身の柔軟性はロートル達と少し違うかもしれない。足元が滑ることで苦労したのは新年初打ちの雪の上での演奏でしか記憶にない。それもセッタを履いての演奏である。今のメンバーはステージでゴム草履を履いてでも滑ってしまうのである。トイレも洋式である。膝を割ってしゃがむということが出来ないのかもしれない。『低い姿勢に…』と言うと前後に足を開くだけで半身の構えが出来ないのである。その修正がなかなか出来ないでいる。裸足でなければバランスが取れない・踏ん張れないでは、演奏は単純なフォームでしか出来いということになる。今の彼らのフォームでは飛んだり跳ねたりという動きが限られてしまう。リーダーもそれに気がついたのだろうと思う。柔軟性を入れた練習を取り入れている。それには感心している。
 氷の様な斜面をスキーをずらさないで滑るというのはスキーのエッジを立ててはダメなのである。いかにエッジを立てないで押し付けていくかなのである。それがツルツルの斜面を滑り降りる極意である。・・・今のメンバー達のフォームの矯正はこれに近い。足裏と床がいかに平行になる低いフォームである。そういう柔軟性のある下半身を作ってほしいと思う。・・・そこに新たな演奏も生まれる。
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2014/12/8

これからの不安はあるが・・・  
 昨日・今日と除雪・・・いよいよ冬に突入である。鼻水は止まったが気温に慣れるまで要注意である。
 カレンダーはあっという間に最後のページとなり『新年初打ち』も3週間余りに近づいた。まだ神社には連絡していないが、当てにしているはずである。そして子供達も当てにしている○○玉もある・・・。ただ寒波が長引くみたいで心配である。
 前回の練習には『演奏曲を考えておいてください。』と伝えている。コンクール曲とも考えていたが、今の練習がソロ曲と基本練習が中心でみんな熱心である。彼らに決めさせたい。コーチ達と相談して自由な発想で新年初打ちをやってほしいと思う。練習も彼らが考えて行っている。意欲を持って前向きに取り組んでいる・・・素晴らしい。横にそれない限り彼らの自主性を重んじる。困ったことや手におえないことはしっかりバックアップする。
 組織は変化していかなければならないのである。今の世代がやりやすい様に、そして思う様に変えていかなければならないのである。過去の歴史に縛ってはならないのである。今の世代に合う進化をさせなければ組織は成長しないのである。
 メンバー達みんなが仲が良く楽しんでそして上達していく。それは街の子供達が太鼓への興味を作っていくことになる。それは新しいメンバーを勧誘していることになるのである。太鼓は大人も子供も憧れがどこかにあるのである。
 少子化などでこれからの活動が心配である。今の活動や運営は間違ってないと思っている。これを続けていけば次の子供達がきっと集まってくると思っている。
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