2010/3/8

忘れられないお友達のお話なのだ〜  

今朝は久しぶりにお日様の光を浴びてのお散歩だ。
今日の僕には、どうしても行ってみたいところがあるのだ。
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ダッシュ ダッシュ〜!

寄り道をせずに 僕は『いつもの公園』への
最短&直行コースをひたすら走った。

その場所は『いつもの公園』の中の 池のそばにある。
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ここだ。このあたりだった・・・。
あれはちょうど一年前の2009年の3月19日のこと・・・。

いつもは白いワンちゃんを連れてお散歩しているお友達のママさんが
あの日は黒いワンちゃんを連れているのを このあたりで見かけたのだ。

不思議に思った僕のママが尋ねてみると
「トボトボと歩いているところを保護した」
とのことだった。
「警察には届けたけれど 保健所には預けないで、
私んちで預かっているの」
とも言っていた。
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                       (2009年3月19日撮影)
黒いワンちゃんはとてもフレンドリーだった。
「写真撮らせてね」
と話しかけた僕のママに 物怖じすることなく歩み寄って来て
たくさんたくさん撫でてもらっていた。

近くを通りかかった別のお友達のパパさんが
その穏やかな表情としっとりとした甘え方を眺めて
「この犬、すんごく可愛がられて生活していたみたいだなあ」
と言った。

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                       (2009年3月19日撮影)
僕ともすぐに仲良くなってくれた。

何で迷子になっちゃたのかなあ・・と思いながら
僕はその場を離れ、帰宅。
そして、その日の夕方、保護していたお友達のママさんから
「飼い主さんが見つかった」
との連絡を受けて 僕とママはにっこり笑顔になったのであった。

飼い主さんのおうちは 僕んちからはちょっと離れているらしかった。
僕が黒いワンちゃんと会ったのは その日だけとなった。
たったの一回だけだった。

昨日、僕はトリミングに連れて行ってもらった。
実はそのトリミングサロンのトリマーさんが
黒いワンちゃんを保護した方。
トリマーさんと僕のママとの会話から 僕は
黒いワンちゃんが 先日虹の橋を渡って行ったことを知った。

「19歳だったんですって」と言っていた。
「飼い主さんが サロンまで来てそのことを伝えてくださったの」
「きっと保護してくださったお陰で 最後の一年を幸せに暮らせましたと
 伝えたかったのでしょうね」
「ええ・・ そうだと思います」

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そうか・・ 一年前にここで会ったとき、お友達は
18歳だったんだね・・・。
高齢だとは思ったけれど、18歳だったんだ・・・。

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今日みたいな青空が広がった日は
黒いワンちゃんの魂が 近くまで来てくれているような気がする。

黒いワンちゃん、君はとても優しい犬だったから
今は残された飼い主さんのことを
心配しているかもしれないね。

落ち着いたらでいいから・・・ 
君の事を保護してくれた トリマーさんでもあるお友達のママさんの
優しい手のぬくもり、3日間だけ過ごしたおうちの暖かな灯り、
そして お散歩に連れてきてもらった『いつもの公園』の景色、
そこで出会った新しいお友達や 
心配してくれた人間の皆さんのことを
思い出してくれたら 僕はうれしいな・・。

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黒いワンちゃん、僕にとっては 忘れることができないお友達だ。

僕も君のように 穏やかな表情で生活していきたい。
そして できれば 君のように健やかに長生きしたい。

黒いワンちゃんの名前は くろちゃん。
出会えたことに感謝。
ご冥福をお祈りします。





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