2011/8/4
タロ君 外出のお話なのだ〜
今日も僕は『いつもの公園』に連れて行ってもらったんだよ〜。

でもね・・・

『みんながよく集まっている広場』に行っても
だ〜れもいなくってね・・・
昨日会ったお友達にまた会えるかな って
期待していたもんだから がっかりしちゃった・・・。
それでは『クローバーの広場』へ行ってみたらどうかな・・
と思って 行ってみたんだけれど・・・

ここもだ〜れもいなくてね・・・

お友達が来るまで待つと主張しても
ママは 黒い雲が広がってきたとか言ってさ・・
まあそれは嘘ではないんだけどね・・・
そんでもって 出口へ向うことになっちゃったんだ。

「蒸し暑いね〜 氷水飲みな〜」
うんうん!
あの氷水は おいしかったなあ・・。

出口のところで 5分くらい待っていたんだけれど
結局だれにも会えないまま おうちまで帰って来たんだよ・・。
まあ こんな日もあるんだよね・・。
==========================
一方、タロ君は
お昼頃ママと外出して
夕方ニコニコの笑顔で帰って来たんだ。

どうやら と〜〜っても楽しかったみたいなんだよ〜。
どこへ行ってきたのか 聞いてみたら・・・

「横浜のみなとみらい地区にある
『横浜ランドマークタワー』ってとこへ 行ったんですよ〜」
言うんだ。
『横浜ランドマークタワー』ってのは
750m/分で地上二階から69階まで 約40秒で上れる
日本最高速のエレベーターがあって、
その69階は 横浜を一望できる展望フロアがあるんだよね。
そこへ行ってきたん? と聞いてみたら・・・

「そのタワーを 地上1階から見上げてきた」
と言うんだ。
じゃあ タワーの内部には入らなかったん?
と聞いてみた。
そうしたら なんと
「入りましたよ〜」
と ちょっと得意そうに答えたんだ。
いいな〜〜 うらやましいのだ〜
69階からの眺めはよかったかい?
と聞いてみたら・・・
「69階には行かなかったんですよ」
と言う。
「まず2階に行きましたよ」

「そこで ママさんのランチを
カバンの中から拝見しておりました。」
そうだったんだ〜 それで帰って来たん?
「いいえ・・ その後は・・・

16階まで 普通の速度のエレベーターで行きましてね・・・」
へ〜〜! それで〜?
「ええ・・ それでですね
羊毛フェルトの犬の作り方を教えてくれる
『フリースドッグ初中級クラス』ってのが開催される教室に行って
ず〜っとママさんのカバンの中で
息を潜めて様子を伺っていたんですよ。」
そうなんだ〜。
面白かった?
「う〜〜ん よくわかりませんでしたが
気がついたら カバンの中にもうヒトリ
犬のお友達が入ってきましてね・・。
一緒に帰って来たんですよ。」
「ママさ〜ん そのお友達を
おぼっちゃま君に紹介してあげてくださいよ〜」
あっ は〜い!

カバンから出てきたのは ホワイトテリア君だった。
僕は タロ君が詳しく説明してくれたことで
ママがこういうところで
羊毛フェルトの犬のお友達の作り方を
教わっていることがわかったのだった。

フレンドリーなタロ君は ホワイトテリア君とも
すっかり仲良しになっていた。
喜ばしいことである。
「そだ、おぼっちゃま君!」
ん? 何?
「僕、おぼっちゃま君に見せたい写真があるんですよ」
タロ君が僕に見せてくれたのは・・・

虹の写真だった。
「15:55ごろ お教室の窓から 虹が見えたんですよ。
ほんの5分くらいで消えてしまったんです。
写真では うっすらとしか見えないのですが、
肉眼で見たら 誠にきれいでした。」
わ〜〜 ほんとだ 虹だね〜〜♪
僕は 今日はお友達に会えなくて
ちょっぴり駄々こね状態でお散歩から帰って来たんだけれど
虹の写真を見て 幸せな気持ちになれたよ。
タロ君、ありがとうね。
よい1日となりました。

でもね・・・

『みんながよく集まっている広場』に行っても
だ〜れもいなくってね・・・
昨日会ったお友達にまた会えるかな って
期待していたもんだから がっかりしちゃった・・・。
それでは『クローバーの広場』へ行ってみたらどうかな・・
と思って 行ってみたんだけれど・・・

ここもだ〜れもいなくてね・・・

お友達が来るまで待つと主張しても
ママは 黒い雲が広がってきたとか言ってさ・・
まあそれは嘘ではないんだけどね・・・
そんでもって 出口へ向うことになっちゃったんだ。

「蒸し暑いね〜 氷水飲みな〜」
うんうん!
あの氷水は おいしかったなあ・・。

出口のところで 5分くらい待っていたんだけれど
結局だれにも会えないまま おうちまで帰って来たんだよ・・。
まあ こんな日もあるんだよね・・。
==========================
一方、タロ君は
お昼頃ママと外出して
夕方ニコニコの笑顔で帰って来たんだ。

どうやら と〜〜っても楽しかったみたいなんだよ〜。
どこへ行ってきたのか 聞いてみたら・・・

「横浜のみなとみらい地区にある
『横浜ランドマークタワー』ってとこへ 行ったんですよ〜」
言うんだ。
『横浜ランドマークタワー』ってのは
750m/分で地上二階から69階まで 約40秒で上れる
日本最高速のエレベーターがあって、
その69階は 横浜を一望できる展望フロアがあるんだよね。
そこへ行ってきたん? と聞いてみたら・・・

「そのタワーを 地上1階から見上げてきた」
と言うんだ。
じゃあ タワーの内部には入らなかったん?
と聞いてみた。
そうしたら なんと
「入りましたよ〜」
と ちょっと得意そうに答えたんだ。
いいな〜〜 うらやましいのだ〜
69階からの眺めはよかったかい?
と聞いてみたら・・・
「69階には行かなかったんですよ」
と言う。
「まず2階に行きましたよ」

「そこで ママさんのランチを
カバンの中から拝見しておりました。」
そうだったんだ〜 それで帰って来たん?
「いいえ・・ その後は・・・

16階まで 普通の速度のエレベーターで行きましてね・・・」
へ〜〜! それで〜?
「ええ・・ それでですね
羊毛フェルトの犬の作り方を教えてくれる
『フリースドッグ初中級クラス』ってのが開催される教室に行って
ず〜っとママさんのカバンの中で
息を潜めて様子を伺っていたんですよ。」
そうなんだ〜。
面白かった?
「う〜〜ん よくわかりませんでしたが
気がついたら カバンの中にもうヒトリ
犬のお友達が入ってきましてね・・。
一緒に帰って来たんですよ。」
「ママさ〜ん そのお友達を
おぼっちゃま君に紹介してあげてくださいよ〜」
あっ は〜い!

カバンから出てきたのは ホワイトテリア君だった。
僕は タロ君が詳しく説明してくれたことで
ママがこういうところで
羊毛フェルトの犬のお友達の作り方を
教わっていることがわかったのだった。

フレンドリーなタロ君は ホワイトテリア君とも
すっかり仲良しになっていた。
喜ばしいことである。
「そだ、おぼっちゃま君!」
ん? 何?
「僕、おぼっちゃま君に見せたい写真があるんですよ」
タロ君が僕に見せてくれたのは・・・

虹の写真だった。
「15:55ごろ お教室の窓から 虹が見えたんですよ。
ほんの5分くらいで消えてしまったんです。
写真では うっすらとしか見えないのですが、
肉眼で見たら 誠にきれいでした。」
わ〜〜 ほんとだ 虹だね〜〜♪
僕は 今日はお友達に会えなくて
ちょっぴり駄々こね状態でお散歩から帰って来たんだけれど
虹の写真を見て 幸せな気持ちになれたよ。
タロ君、ありがとうね。
よい1日となりました。