2013/5/12

お留守番2日目なのだ〜  

お留守番2日目の朝になりました。


昨日の雨は止んでいます。
よかった♪

ペットシッターのお兄さん、
何時ごろ来てくれるのかなあ?

確かママは ペットシッターさんと
『打ち合わせ』をした時に、
「朝はお散歩に1時間半と 
ご飯、犬用トイレのお掃除などに30分で、
合計2時間でお願いします」
と言っていたはず。

1時間半あれば、『いつもの公園』を
いつもどおりのペースでお兄さんを案内できるはず。
楽しみなのだ 楽しみなのだ〜♪

そんなことを思っていたら
「おはようございま〜す」と お兄さんの声。

おはようなのだ〜〜♪

僕は いつもお散歩に行く時間と同じくらいの時間に
お兄さんが来てくれたので とてもうれしかったのです。
大歓迎してあげました。

「お散歩行きますよ〜」
は〜い♪

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雨上がりの『いつもの公園』は
思ったよりもお友達が少なかった。

お兄さんに 僕の仲良しのお友達を
紹介したかったんだけれど、
広場にはだ〜れも居なかった。
しばらく広場に佇んで待っていたんだけれど
だ〜れも現われなかった。

「そろそろ帰りますよ」
はい・・・。

残念なことに時間切れとなり、
僕はおうちへ帰る事に。

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帰宅後・・・
お兄さんは 僕の朝ごはんを用意してくれました。

「食欲もありますね・・ 
お散歩も元気に歩いてくれたし・・・」
とお兄さんはつぶやきました。

そして安心したらしく、
机に向かって 今朝のお散歩のレポートを
書き始めたのでした。


   昨夜の雨は 朝には止んでくれたので、
   お散歩は問題なさそうで よかったです。
   お部屋に入ると おぼっちゃま君が大喜びで
   迎えてくれましたので、
   興奮が落ち着くのを待ってから
   リードを付けてお散歩に出かけました。
   歩き始めはグイグイ引っ張る様子もなく、
   静かに歩いているので、最近はこんな感じなのかな?
   と思いきや 公園に入ったとたん、テンションが
   上がったようで、いつもの調子で右へ左へと
   グイグイ引っ張っていきます。
   今回はいつもより時間に余裕があるので
   公園の滞在時間も長かったのですが、
   おぼっちゃま君は 人や犬が歩いている様子を
   じーっと見るのが好きみたいですね。
   立ち止まって、ウォーキングしている人達を
   ぼんやり眺めて過ごしてました。


「さて・・そろそろ失礼しますね。
また夕方来るからね・・・」
お兄さんはそう言い残し、
お世話をすべく次のお宅へと行ってしまったのでした。

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ピロロロロ〜〜ン♪

あっ! ママからメールです。

おぼっちゃま おはよう!
ペットシッターさんとお散歩行ってきたかな?
ちゃんと朝ご飯食べた?

ママは旭川のホテルにいるんですよ。 
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入り口はこんな感じ。
とっても綺麗なホテルです。

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宿泊したお部屋からは こんな風景が広がっています。

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旭川の中心街で、ここのホテルの屋上には
NHKのテレビカメラが設置されていて、
このあたりの風景は 時々テレビに映るんですよ。

昨日は遅くなってから 旭川も雨になったけれど、
今朝はくもり。

今朝の旭川の最低気温は 5.4℃。
まだまだ北海道は桜も咲いていないんです。
地元の方たちも こんな遅い春は初めてだと
言っています。

ママたちは これからホテルのレストランで朝食です。
バイキングなので 好きなものを選んで食べるんですよ。

それからは ホテルの会場にお坊さんをお呼びしての
法事となります。
しばらく携帯はOFFにします。
また連絡しますね。

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ふ〜〜ん バイキングか・・・。
いいなあ・・。
僕も たくさんのドッグフードが並んでいる中、
好きなものを選んで食べてみたいなあ・・・。

それにしても 旭川って所は寒いところなんだね。
北のほうだとは聞いていたけれど
まだ桜前線が到達していないなんて 信じられないよ。


ああ・・ 眠くなってきた。
お昼寝しようっと・・・。

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ピロロロロ〜〜ン♪

ん?
またママからメールです。

おぼっちゃま こんにちは。
法事のあとは 斉食と続きました。

ママたちは 心のこもったご馳走をいただきながら、
集まった30人以上の親戚の方たちとたくさんたくさんお話をしました。

そして、
「元気でお過ごし下さい」
「またね・・」
と会えた事を感謝し、また元気で会うことを約束して
ホテルを出ました。


親戚の方たちが ママたちの飛行機の時間が夕方なのを知って
その時間まで 旭川の観光名所を車で案内してくれたんですよ。
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ここは 北海道伝統美術工芸村 というところです。

1980年に作られ、
織物美術館・優佳良織(ゆうからおり)工芸館・雪の美術館
からなる とても広い「工芸村」です。
 
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これは 本物の雪なんですよ。

この「工芸村」は 旭川駅から車で15分くらいなのですが、
標高が駅よりも少し高いところにあるみたいです。
5月だというのに まだこんなに雪が残っているなんて
真冬はどんなに寒いんでしょうね。

あっ、今日の旭川の最高気温は 11.8℃ですって。
これは横浜の最低気温くらいかな?


その後 ママたちは また親戚の方の車で移動して・・・ 
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三浦綾子記念文学館にも連れて行ってもらいました。

学生時代に ママは三浦綾子の「塩狩峠」に
感動して 読み終えた後も涙が止まらなかった経験があるんです。
「氷点」も読みふけったんですよ。

その三浦綾子の記念館に行くことができて
ママは感慨深いものがありました。

この後は ご案内してくださった親戚の方たちと
早めの夕飯ということで 美味しいカニ料理のお店に
連れて行ってもらうことになっています。

そしたら 飛行機に乗って横浜へ帰りますからね。
おうちに到着するのは 深夜になります。
寝ていていいからね。

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ふ〜〜ん 三浦綾子かあ・・
ママって もしかしたら文学少女だったのかなあ。
今はそんな雰囲気は 感じられなくて
パソコンばかりいじっているけどねえ・・。

カニ料理かあ・・ 美味しいんだろうね。
僕はあまり興味がないけど・・。

そんなことを思っていたら
ペットシッターのお兄さんが来てくれました。

夕方のお世話ということでお散歩なし。
ぼくの夕飯を用意してくれることになっています。

「特に変わったこともないし・・
食欲もあるようだし・・大丈夫ですね!」
モグモグと夕飯を食べる僕を見て 
お兄さんは安心したようです。

食後は 僕のことを丁寧に丁寧に
ブラッシングしてくれました。

ありがとう お兄さん

僕は心の中でつぶやきました。

僕の気持ちが伝わったようで、
お兄さんはにっこり微笑みました。


そして、お兄さんはレポートを書き始めました。

   ドアを開けると 今回もおぼっちゃま君が嬉しそうに
   迎えてくれましたね。あいさつ代わりに体をなでなでして
   あげると喜んでくれましたが、あいさつが済むとすぐに
   ベランダの方に行ってしまいます。
   どうやら「この人との夕方はお散歩なしだな!」
   と分かっているみたいです。
   ごはんを用意してあげるとベランダから帰ってきてくれて、
   モリモリと一気に全部食べてくれました。
   その後ブラシをしてあげると、よく毛が抜けますね。
   ブラシにからまった毛を取ってまたブラシをして・・・
   という事を3回くらいしましたが、まだまだ抜けそうな
   勢いです。
   もう少しやりたかったのですが、おぼっちゃま君が
   飽きちゃったようで、寝室の方へ行ってしまいました。
   今回も元気に留守番してましたね。


レポートを書き終えたお兄さんは
帰り支度をはじめました。
「パパさん ママさんは今日の夜帰ってくる予定です。
もう少しお留守番していてくださいね。
それでは・・・」

ありがとう お兄さん
また来てくださいね

僕は玄関で正座して お兄さんを見送ったのでした。

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ママたちは帰って来たのは深夜でした。

「ただいま〜!」

寝ていた僕は 飛び起きて
お帰りなさいを言いました。

「お留守番ありがとうね〜」

どっこいしょとスーツケースを置くやいなや、
ペットシッターさんのレポートに ママは目を落とします。
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「あ〜よかった」

ママは僕のことを笑顔で撫でてくれました。
パパもにっこり笑顔です。

「お陰様で無事行って来ることができました。」
「そうだね。」
「皆さんに本当にお世話になって・・ 
 心に残る旅になりました。」
「うん」

そんな会話を聞いて 僕は
ほんわかした暖かい気持ちになったのでした。
 



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