2014/11/30
抜糸の日 だったのだ〜
「兄ちゃん いってきま〜す」
「行ってらっしゃいなのだ〜」
弟は……

ママと一緒に パパさんの運転する車に乗って
動物病院へ行ってしまった。
僕はお留守番……。
しばらくしたら、帰ってきた。
「兄ちゃん ただいま〜!」
「大丈夫だった?」
「うん!」

「動物病院に着いたら、結構患者さんがいたんで、
待合室で待ってたんだ。」
「うん」
「そしたら、呼ばれたんで、
診察室へ入っていったの。」
「うん」

「そうそう、体重増えてたよ。
14キロ超えてた」
「そっか〜」

「抜糸は、簡単だったよ。
パパさんに抱き抱えられて、
先生がハサミでチョンチョンって
切ってくれたの。」
「へ〜〜」
「『本当に綺麗!
縫ったところを舐めたりしなかったから
綺麗なんですよ〜』
って、先生もうれしそうだったよ。」
よかったね。よかったね。
僕は心の中でなんども言いました。

弟は 新しい玩具を
買ってもらったみたいです。
「行ってらっしゃいなのだ〜」
弟は……

ママと一緒に パパさんの運転する車に乗って
動物病院へ行ってしまった。
僕はお留守番……。
しばらくしたら、帰ってきた。
「兄ちゃん ただいま〜!」
「大丈夫だった?」
「うん!」

「動物病院に着いたら、結構患者さんがいたんで、
待合室で待ってたんだ。」
「うん」
「そしたら、呼ばれたんで、
診察室へ入っていったの。」
「うん」

「そうそう、体重増えてたよ。
14キロ超えてた」
「そっか〜」

「抜糸は、簡単だったよ。
パパさんに抱き抱えられて、
先生がハサミでチョンチョンって
切ってくれたの。」
「へ〜〜」
「『本当に綺麗!
縫ったところを舐めたりしなかったから
綺麗なんですよ〜』
って、先生もうれしそうだったよ。」
よかったね。よかったね。
僕は心の中でなんども言いました。

弟は 新しい玩具を
買ってもらったみたいです。