「八朔(はっさく)」とは旧暦8月1日を指します。「朔」とは一日(ついたち)を意味します。農家ではその年に取り入れた新しい稲などを主家や知人などに贈って祝い、同時に豊作祈願・予祝などの行事を行いました。後にこの風習が町家でも流行し、この日に上下貴賎それぞれ贈り物をする習慣を生み、祝賀と親和を表すようになりました。こういった風習はのちに中元の中に吸収されました。
現代の日本におけるお中元のやりとりはここからきています。
この日、陰陽師は八朔札という魔除けの御札を作って禁中(宮中)などに献上しました。
当会では毎年8月1日に、会員の方に八朔札をお頒かちしています。
当会の八朔札は「魔除け」というよりも、窮地に陥った際、最悪の事態を免れるように御祈願できる御札です。
http://www2.tba.t-com.ne.jp./onmyoukai/newpage81.html


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