今やどこのマスコミも、「政権交代必至」との報道を連日のように繰り返していますが、
我々日本人は今、まさに『天下分け目の政権選択戦』に巻き込まれています。
もともと自民党で不祥事などが続き、また軟弱な二世議員による総理大臣の度重なる交代劇、
そして突然、降って湧いたような「消えた年金問題」・・・。
挙げればキリが無いほどの4年間に起きた自民党の情けない醜態が、
続々と各種メディアを通じ、国民に曝されてきた結果、
「自民党ではもうダメだ」「自民党は情けない」・・・と言った、
印象を全国民が洗脳され、あたかも政権交代をすれば全てが解決するかのごとき錯覚を持っています。
しかし小泉劇場と言われた「郵政解散」で郵政民営化を旗印に掲げて、
全マスコミが徹底的に郵政民営化こそが時代の流れであるかのうように、
国民を洗脳し、扇動しました。
その結果、マスコミの目論見どおりに自民党が圧勝と言う大きなうねりを築きました。
今になって振り返ると、多くの国民はあの「郵政解散」は何だったのだろうか?と
訳が分からなくなっているのが現実です。
またはっきり言って、郵政民営化は失敗だったと思っている人は少なくないのではないでしょうか。
そしてまた今回マスコミは「政権交代」こそ時代の流れであるかのように、国民を扇動しているのです。
郵政解散の時と同じようなやり方で今回も多くの国民が騙されているのではないかと私は危惧しています。
よく、考えて見て下さい。
確かに自民党がだらしがないのが最もいけないのですが、
しかしよく見れば、民主党が掲げている政権公約の財源や公約そのものの中身にも
相当の問題や矛盾点があることが分かるはずです。
また自民党・民主党どちらの政党も然りですが、スーパーのセールのように
我が党に投じればこれだけの特典がある、と言った具合に
全くもってこの国をどうしていくのか、と言ったことが欠けているのです。
しかしながら我が国の行く末を考えると、ひどい民主党を選ぶより、
ちょっとはましな自民党を選ばざるを得ない、歯がゆさを感じざるをえません。
何故、ひどい民主党かと言えば、あまりにも国益に反した政策、
つまり
外国人参政権、慰安婦賠償、靖國反対・国立追悼施設、国立国会図書館法、人権救済機関、夫婦別姓・婚外子、文科省解体、ジェンダーフリー、国旗国歌法反対、1000万人の移民、沖縄の割譲・・・など挙げればキリがありません。
詳しくは
WILL10月号 総力大特集 民主政権で日本沈没!
「民主政権を内部告発する! 土屋敬之 民主党都議会議員」を是非ご覧下さい。
こう言った政党であると言うことを、大手マスコミは一切報道せず、
政権交代によって日本は新しく生まれ変わる事が出来ると、うそぶいています。
このようなマスコミの扇動によって踊らされる有権者は
愚民であり、愚者であり、バカとしか言いようがないのです。
前回は郵政解散で踊らされ、今回は政権交代で踊らされている人たちは、
自らの考え、信念が無いから目先にぶらさがった旨みに飛びつき、
将来、どのような事になるかと言った展望も無く、無学文盲のような奴隷と化している。
政権が変われば高速道路は無料になる、
我が家には子供が沢山いるから働かなくてもお金がもらえる、
と言ったようなことで、愚民達から票を集めようとしているのです。
しかしながらこの金のばら撒きは、後々私達や子供達が大きなツケを払わされることになるのであり、
それどころか、我が国は解体され、中華思想の名の下に、支那の傘下に入れられ、
漢族の奴隷として未来永劫、蝕まれる事になる可能性を非常に高く孕んでいると言う事を、
知らねばなりません。

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