2007/3/6

同級生  美少女ゲーム
青春の1ページにこのゲームあり!
 
今回は、美少女ゲームを紹介。その名も「同級生」! 
 
1992年に美少女ゲームの雄「エルフ」が送り出し、後発ゲームに多大なる影響を与えました。
 
内容は、主人公の高校生となり、高校生活最後の夏休みをナンパ生活に費やす、というモノ。
芸が細かいのは、主人公は夏休み前半をバイトに注ぎ込み、後半のナンパ生活の資金を貯めていた事。この為、夏休み後半がゲームの期間となっている。
 
ターゲットは14人。タイトルからイメージされるように、学園の同級生がメインだが、先生やOLといった少し年上のお姉さんまで、守備範囲は広い。
 
ゲームの大きな流れは、主人公の住む「先負町」や隣町の「矢吹町」のマップを移動し、出会う女の娘に声を掛け捲り、デートの約束を取り付ける。そうして新密度を上げながら、最終的にHしちゃおう、というもの。
 
ここで重要なのは、時間の概念。当然、各女の娘にも生活のサイクルがあり、いつ・どこへ行けば目当ての女の娘に会えるか、キチンと把握しておく必要があるわけだ。
 
それ以上に、デートの時間は重要。数人の女の娘に声を掛け捲ると、デート時間がブッキングする事もあり、どの娘を優先させるか迷うハメに陥る。デートをすっぽかされた女の娘とは、Hまで行かない可能性が出てくるので、本当に悩む。
 
実は14人全員とH出来るルートがあるが、ここは一つ、生活感を醸し出し、プレイして頂きたい。
 
そう!このゲームが素晴らしいのは、この「生活感」がある事。ゲーム内で起こる事は、実生活で誰もが実感、もしくは容易に想像出来るもので、それだけ感情移入しやすい。
 
これは、それまでの「美少女ゲーム」には無かった物で、昔から「遊べる美少女ゲーム」を創ってきた「エルフ」の一つの完成形となったと思う。
 
ゲーム自体はフラグを立てる事でイベントが発生して行く「アドヴェンチャーゲーム」だが、複雑に組み込まれたフラグと、マップを移動するというアクティブ性が、いわゆる普通の物語を追うだけのアドヴェンチャーゲームとは、一線を隔した作品に仕上げている。
 
そして、忘れてはいけない、登場する「女の娘」達。
 
キャラクターデザインは、当時ブイブイいわせていた「竹井 正樹」氏。氏の描くカワイイ女の娘は、正に美少女ゲームの為のキャラと言え、作品に生き生きとしたイメージを植え付けた。(ちなみに、私の好きなキャラは「佐久間 ちはる」「芹沢 よしこ」だ!)
このキャラのおかげで、エロゲーよりソフトな美少女ゲームとなり、その後、家庭用へも展開していく事になる。
 
この、家庭用とのボーダレス化は、個人的に感心する事だ。エロ出身でも「遊べる」ゲームを創れば「売れる」という事の、一つの回答であったのでは?と思う。
 
今回この作品が、ダウンロード販売されると知り、早速購入し、当時を懐かしみながらプレイしている。未プレイの方は、是非プレイをお勧めする!
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