クランボンを後にして、続いて訪れたのは比企郡吉見町にある国指定史跡
「吉見百穴(ひゃくあな)」


古代の横穴群集墳墓とかで、「百穴」と言うからには100個あるのかと思ったら、現在確認されているだけで219個あるらしい(^^;
(「百」は「沢山」という意味だと分かって書いてるので突っ込まないように(笑))
ここは「仮面ライダー」第25話の決戦や「仮面ライダースーパー1」第3話の埋蔵金発掘の場面などで使われている、特撮ロケ地の代表格。
つーか、国指定史跡の上で戦ってる一文字隼人って、徳川家9代将軍の奥方の石灯籠の上で変身した風見志郎といい勝負かも(^^;

一歩トンネルに入ると、外よりも冷たいひんやりとした空気に身体を包み込まれる。
が、不思議な事に不気味な感じは全くない(もちろん一人で行けと言われたら嫌だけど(^^;)。
内部は「ウルトラマンマックス」第29話などでも使われているとか。
次に、同じ比企郡吉見町にある
八丁湖公園に連れて行かれた。

この湖では「仮面ライダー響鬼」第16話で魔化魍が現れたり、第25話で裁鬼が河童にやられたりしているらしい(笑)。
その後、JR桶川駅に近い懐かし玩具専門店
「懐古堂」へと立ち寄った。
アキバのトイショップなぞ足元にも及ばない程の玩具の量にただただ圧倒される。
合体ロボットがぎっちり詰まったショーウィンドウを眺めていると、1匹(?)、妙にちんまりと
地味に小さいロボットが目に入った。

そいつは何と「特警ウィンスペクター」のマスコットロボ、
デミタス!(爆)
まさか本放送当時にデミタスが市場に出てたとは知らなかったから、えらく驚いた。

あんまりビックリして「デミタス!アンタってば何でこんな処に売られてるの!?」
・・・思わずデミタスに尋ねてしまった(^^;

デミタスは経年劣化のためか身体の表面は所々塗装が剥げ、ほとんど投げ売りじゃないかと思うような値段がついていたのが痛々しくて、あんまり可哀想で、思わず引き取って来た。
いや、次回の楽屋訪問の時には連れて行こうかと(大爆笑)。
今回の「'06年春・特撮ロケ地巡り」はこれにて終了。
ほんっとに濃い二日間だった〜(笑)。
なんか、脳の中にたっぷり「特撮液」が満たされた感じで(^^;仕事の事も家の事も全部忘れてすっかりリフレシュ出来たし、本当に楽しかった。
yoshikoさんご夫妻にも本当にお世話になりましたm(_ _)m
次回も是非、案内お願いします♪(←ずうずうしい(^^;)

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