「ようやくオーズがガツンとキタ━(゚∀゚)━!!」
平成仮面ライダー(TVシリーズ)
正直、オーズは私的にかなり微妙だった。
面白いし好きな部分もあるのだけど、その面白さも好きな部分も、過去作品からのスライドのような、過去作品の面白かった記憶を重ねて見ているだけのような、ちょっと騙されているような複雑な気分。
いい設定も、いいキャラも、いい台詞もあるのに、それがどうしても過去の記憶と重なってしまう。
そのために、そのいい設定もキャラも台詞も、全てが心を素通りして記憶に残らない。
ジレンマだった。
でも、今日の第8話は違った。
偶然その場に居合わせたというだけでオーズになってしまった映司。
成り行き上、近くにいた映司を選びオーズドライバーを授けたアンク。
これまでは、映司を思うがままに操りたい俺様気質のアンクと、自由意思で動こうとする映司は、腐れ縁のように仕方なくくっついてはいたけれど(離れると危険だから)意思の疎通がまるでできていなかった。
が、過剰な自信から単独行動を取ったアンクがウヴァの罠に嵌ってピンチに陥り、それと察した映司が嫌味なく実に自然にアンクを保護する事で、アンクが映司に一目置くようになる。
映司への「使えるバカ」という表現は、俺様なアンクにとっては
最大限の賛辞なのだろう。
ガメルが生んだヤミーの気配を察知した二人がライドベンダーで並んで走るシーンは、どちらが上でも下でもない同等の立場で、同じ目的に向かって進む
「同志」という雰囲気ですごく良かった。
(本当は「相棒」と書きたいのだけども、まだそこまでは心を許してない気がするので、あえて「同志」にしてみた(笑))
そして何よりも、アンクの
「やられ」に激萌え(爆)
アンクが憑依している泉刑事のやられ具合も相当色っぽいけど(どうでもいいけど三浦くんて「イケメン」じゃなくて
「美形」だよなぁ〜

)
泉刑事から抜け出した腕アンクが、大泉ICジャンクション地下道(別名:長石トンネル・・・って、
またここですか、諸田監督(^^;)の横をひょこひょこと歩いて(?)小学生に見つかるシーンは、アンクのあまりの可愛さに悶絶(自爆)
先週の予告で見た時、子供たちがどうやってアンクをイジメるんだろうと思っていたんだけどまさかの
「ツチノコ」扱いとは!(大爆笑)
ってか、今の小学生ってツチノコ知ってるの??(謎)
そして更に、兄の身体を乗っ取ってるアンクと向き合い現実を直視しようとする比奈ちゃんが怪力を発揮、暴れるアンクを羽交い絞めにする(してないけど、アンク的にはそんな気分じゃなかったかと(^^;)、遂には兄の身体ごとアンクを投げ飛ばす。
うーむ、果たしてアンクは最終回までその「手」を維持できるんだろうか(爆)
第8話にしてようやく私の心にガツンと響く、インパクトのあるエピソードが来た。
これからは「オーズ」として見れるようになるだろう。
これで安心してアンクにハマレるな(違)

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