今、私の周囲で
「断捨離」が大流行している。
アレを捨てた、コレも捨てた、スッキリしたという話を聞いているうちについソノ気になり私も年明けから断捨離を始めた。
が、始めてすぐ、私に断捨離は向かないことに気付いた。
仕事で長年ファッション衣料に関わっていたためか、私は洋服への執着があまりない。
以前から、自分の見た目年齢や体型、トレンドに合わなくなったと感じたらパッパと捨てていたので、断捨離のターゲットとなる
「着ない服」がほとんどない。
その私が最も執着しているモノ、それは紙と文房具

(爆)
2歳からハサミを使い、ボールペンとセロテープと紙さえあれば何時間でも退屈しなかった幼少時。
だから今でも文房具類が大好きなんだけど、大好きすぎて捨てられないモノが沢山ある。
壊れた電卓、割れた下敷き、使えないペンケースなどなど、挙げればきりがない。
それをこの機会にきっぱりお別れしようと決心した。
まず、紙類。
メモ用紙からカレンダーの裏まで(^^;
紙と名の付くものは何でも取っておく主義なのだけど、それらを順次整理。
キャラクターのついたメモ用紙や不要なコピー用紙などは職場に持って行ったら同僚のコが喜んで引き取ってくれた(笑)
続いて文房具類。
無地のクリアファイルとA4サイズの書類が立てられるブックスタンドは職場に寄付した。
ソーラー式のカード電卓は、初めてバイトした上野のショップで売上管理をするために買ったもの。
大きい電卓は、彼氏がキャノンに勤めていて社販で安く買えたと喜んでいた同僚から無理矢理奪い取って(ちゃんとお金は払ったけど(^^;)、その後、大泉、お台場、大宮と転勤する度に連れて行き15年苦楽を共にした相棒。
どちらもすっかりくたびれて反応が遅くなったのでしまっておいたが、今はちょっとした計算なら携帯で充分だし、もう出番はないだろう。
寂しいけどここいらでお役御免にしてあげよう。
その他にも、高校生の時に使っていたカンペンケース(当時流行してたんだよね)と下敷きを処分。
下敷きはずっと使っていたのだけど、バリバリに割れて危険なのでお引き取り願った。
相方がアメリカへ出張に行った時の土産に買って来たボールペンも処分。
芯が太くて日本のボールペンにはない大胆さがあり書きやすかったんだけど、インクが切れてジ・エンド。
そして引き出しを探っていたら何故か
筆ペンが3本も出て来たっ!(爆)
何でこんなにあるのよ〜〜〜
しかも全部インクが出るし(インクがとんでいたら速攻捨てるのに)
仕方ない、これも職場に持って行こう(熨斗の名前を書いたりするのに筆ペン使ってるので)
でも、こんな地味なことやっていても、部屋がキレイになるような断捨離にはほど遠い。
せいぜい引き出しが2、3コ空く
「プチ断捨離」程度。
ま、流行に乗ってるという気分だけで満足かな


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