摩天楼の恋猫

昨夜、つけっ放しにしていたテレビから聞き覚えのある声が流れて来た。
その番組が始まって既に十数分が経っていて、手元で作業をしながらの「ながら見」だったのでほとんど画面を見ていなかったのだけども、その声に慌てて画面を注視した。
やはり声の主は菅田将暉くん＠フィリップだった！！
驚いた。
だって、これがドラマとかだったら全然驚かないけど、将暉くんが出ていたのはNHKの生番組(^^;
将暉くん、もうめちゃくちゃ緊張してた。
可愛いお顔がこわばってたもんｗ

何故、最終回が1年後なのだろう？

ずっと謎だった。

「お見事！」としか表現の仕様がない、全49話だった。
テレビシリーズの感想はまた後ほどにして、とりあえず主役の二人について。

まだ本当の最終回じゃないし放送されていない地域もあるから、感想は後日にしようと思うけど。
1年間Ｗを観て来て感じた事をひとつふたつ。

今、Ｗの話をするんだったら、当然、翔太郎とフィリップがこれからどうなるのか、若菜姫を含むミュージアムはどうなったのか、財団Ｘは次作「オーズ」に本当に繋がるのか、という話題がほとんどだと思う。

けど。だから。
あえて私はここでシュラウドに言及したい。

すげーよＷ。っつーか、三条陸の脚本がスゴイって言えばいいのかな？

劇場版と完全にリンクする形でドラマもいよいよ佳境に入って来たＷ。

が。
正直、最近Ｗを「面白い」とあまり感じなくなって来ている。

理由は、物語に広がりが感じられないこと。

ついに明かされたフィリップ出生の秘密。
本当の名前は園咲来人。硫兵衛の実の息子にして冴子、若菜の弟。

Ｗ３１話。
色々とツッコミ処は沢山あるんだけども、それより何より。

尾藤さんと翔太郎がマルを探しに来た稲荷神社。
尾藤さんの回想でベルとマルと３人で写真を撮ったり、マルに制裁を加える尾藤さんの場面で使われた境内。

去年の秋に注文して、待ちに待ったＷのガイアメモリが本日到着した。
玩具ではなく、USBメモリにガイアメモリの外枠をはめるという形の実用。