2012/11/5

遠い異国のことではないのに  福島の猫たち

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文化の日の先週土曜、またまた良縁に恵まれました。

M地区から保護してきた子猫・中猫7匹。
その中の1匹、水色の目のトパーズくんをアイさんとお届け。

午後は、コウちゃんをもらってくださった方が3匹目もぜひプチポンからと、
ご夫婦で訪ねてきてくださり、M地区子猫のソウちゃんを見初めてくださいました。

昨年7月の宮城・東松島被災猫のにゃる美ちゃんに続きコウあらためしま吉くん、
そしてソウちゃん改めしろ美ちゃん。
亡き愛猫さんと柄の入り方が似ている白黒猫のしろ美ちゃん。

ケージの柵をくぐり抜けて脱走したから「ソウちゃん」とアイさん命名の
いちばん最初に保護した好奇心旺盛の女の子。

ここしばらくは驚きとちょっぴりの恐怖と、めまぐるしい毎日だったでしょう。
姉妹と離れて寂しいかもしれないけれど、にゃる美ちゃんしま吉くんの先輩方に
猫のおきて(笑)を叩き込まれてやさしいお父さんお母さんからたくさん可愛がってもらってね。


トパーズくんは「てぃー」ちゃんに。
あなたもずっとケージ暮らしが続いて、もう飽きあきしたでしょう。
新しいお家で、おにいちゃん猫と仲良くね。

どちらもちょっぴりビビリだけれど。

ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。



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そして日曜、福島へ行ってきました。

写真はすべて彼の地で撮ったものです。



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セイタカアワダチソウもようやく勢いをなくし、青空の下、収穫されることなく
あちこちで柿がたわわに実っていました。

「続き」はクリックしてお読みください。



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海はどこまでも青く穏やかで


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けれど津波を受けた家は今もそのままで


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この光景はいったいいつまで続くのか


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秋明菊(シュウメイギク)


普段、自分が暮らす盛岡と同じ花が咲く街。
けれど人影はなく。

猫の捕獲というのはそうドラマチックなものではなく、
むしろどちらかというと地味で。

ひたすら待つ。

静かで。

穏やかで。

淡い日差しの下、ありえないよなあというくらいボンヤリとのんびりと過ごした時間。

イノブタの家族が再び「ごはんだ!」と嬉しそうにテッテッテッとやってきて、
うーん…餌付けしてどうするよ、でもねえ…とひととおりありこさんと問答してフードをほんの少しおすそ分けして。

そのあともイノブタ一家はなかなか去らず……。
庭で兄弟げんかをしたかと思うと母さんブタは泥の水溜りに体を投げ込み上機嫌で。

なんとはなしに、ふだん行かないところへ行ってみると。

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いつ果てたのかわからない、小動物の白い骨が芝生の上に散らばっていて。

ありこさん、くぅさん、ぽんぽんちゃん、ゆきちゃん、まおさん。

前日の思いがけない吉報に気持ちが上向き加減だったみんなにちょっと遅れてしまって、
やっぱりこの日も自分的には「ヘボ」だったけど。

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この日、ありこさんたちが保護した子猫です。

詳しくはありこさん、くぅさん、ぽんぽんちゃんたちブロガーが後ほどアップしてくれるはず。


どこもかしこも。

人間が不妊手術をしないと、産み続ける。

無人の街のあちこちで、子猫を見かけたという目撃情報が。


地球の反対側の出来事ではない。同じ国の中でのこと。

どうして? どうしてこの国は動物福祉に関してこんなにも貧しくお粗末なのだろう。


小学生に体験留学の一環として、東北の被災地にある仮設住宅に宿泊させた学校があるというけれど。

たった一日過ごしただけで、「もう無理」「絶対住めない」という小学生が多数だったそう。

忘れてしまっていいわけがない。

あれだけ「ペットは家族の一員」と耳にこそばゆいキャッチフレーズを多くの人がいう国なのに。

個人の域を超えたこのことに、どう対処すればいいのか。

いったいいつまで?

それよりも。こうしている今も、暖かい場所もなく喉の渇きとひもじい思いを抱いたまま
生を終える福島の犬や猫がどれだけいるのか。

恐ろしいことだと思いつつ……。

なけなしの気持ちを奮い立たせて。

まだやれるはず。



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タグ:  ペット 被災



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