2011/9/13

それでも、日々は過ぎていく  福島の猫たち

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にゃんこはうすにいる子猫(のうちのひとり)


福島県南相馬市の仮設住宅へ行ったときのこと。

ある独り暮らしの高齢の女性が
申し訳なさそうに、ケータイを貸してくれないかと声をかけてきた。
テレホンカードはあるものの、公衆電話がなくてかけられない、と。

どうぞどうぞと、女性が読み上げる番号を
打ち込んでからケータイを渡した。

相手はどうやら県外にいる息子さんのようだった。

「母ちゃんのこと心配してたか?
元気でやってるよ」

二言三言交わした後、今仕事してるからと切られる音。

その後はお友達何人かに電話。

暇してるからお茶っこでも飲みさ来て。

ごめんね、申し訳ないと言いつつ、用は終わった。


たまたまなのだけど、
ペットボトルの水を差し上げることになり。
(私が買ったものではないのだけど)

「ああ、久々に水が飲める」と、女性が言った。

聞くと、水道水は飲んじゃダメと言われているからと。

びっくりした。

その時はわからなかったけれど、
放射性物質のことが不安で、
仮設にいる人たちの間で、飲んじゃダメと言っているようだった。

独り暮らしで。
避難前は家の固定電話があれば充分だった。

今は公衆電話も郵便ポストも近くにない。
買い物に行くにも車はなく、
無料のシャトルバスの運行を待つばかり。

年金暮らしで、ぜいたくは言っていられない。
仮設に入れただけで充分。

お礼に牛乳を…と言われたけれど、
申し訳なくて受け取れるはずもなく。

ああ、これで久しぶりに味噌汁を作れる。

まだ蒸し暑いなか、女性は汗をふきながら
小さく笑った。

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タグ:  ペット 被災



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