2013/3/8

ジュリアン  複数

クリックすると元のサイズで表示します
ジュリアン♂(FIV+)
2012年6月撮影



エスパーのことを書きます…と予告しながら申し訳ありません。



ローカル版なのか、全国放送なのかわかりませんが、
仕事から帰ってテレビをつける頃、NHK「おばんです岩手」で
「あの日 あの時」という企画ものを偶然にもほぼ平日見るのですが。

2011年3月11日のあの日の震災を経験した人々の生きた証言。

昨日、千葉県旭市の状況を初めて知りました。

2時46分に地震があって。津波の第一波も来たけれど。

2時間後の夕方5時過ぎ、7mを超える第二波が来て、犠牲者が出てしまった。

自然災害の恐ろしさ。備えをどんなふうにしたらいのか。


毎回、生き延びた人たちの話を聞きながら、
本当に恐ろしいことが起きたのだということを思い知ります。


牡蠣で有名な岩手の山田町にいたジュリアンも。

どんな恐ろしい経験をしたのか。


余震がまだまだ続きますが、一度、地震が来る前に
察知したかのように鳴き声をあげてダーッと走り、
どこかに隠れようとしたことがあったそうです。

プチポンの保護部屋にいても。


この写真は今年の壁掛けカレンダーには使わなかったボツ写真ですが。

山田町の高台に残る、猫にごはんをくれるおばあちゃんがいるお家に。

決まった時間に、玄関の風除室をたたいて背伸びをして。
ごはんをねだっていたそうです。

高台の下の織笠地区は、あたり一面被災してほとんど家がなくなっていて。

どこかで見かけた猫のような気はするんだけれど。

結局、ジュリアンの身元はわからないまま。

震災から1年経ってプチポンで保護をして。

おばあちゃんのお家は学習塾をしていて、
猫アレルギーの子どもも来るし、近所には猫嫌いの人もいて。
近所の目を気にしながらの餌やりだったようで。


本当は、織笠地区の被災した方が愛猫の白猫をずっと捜していて。
その白猫の代わりに保護することになったようなものだけれど。

学習塾にちなんで、猫の名前は「クモン」にしたらどうかと
白猫の飼い主さんが提案してくれて。

かかりつけ獣医の先生に言ったら、

「クモンは苦悶につながるからちょっと…」と却下されて。

うんとゴージャスな名前に。

アレクサンダー、アリョーシャとかいろいろ出ましたが。
(byトルストイの「戦争と平和」)

保護した者の特権(?)で、ジュリアンにさせてもらいました。

(ふだんは「じゅっちゃん」と呼んでいますが)


ジュリアン・レノンではなくて、
「アンバーの九王子」のジュリアン王子です。
(byゼラズニー)


じゅっちゃん、よくがんばったねえ。
よく生き延びたねえ。

撫でるとすぐ「開き」になるので、お腹を撫でたり
脚を開いて閉じて…と遊んでいるとき、ついそう言ってしまいます。

1年経った織笠地区は、がれきは片付いていたけれど。

2年経とうとする今は、どうなっているのでしょう。


履いているスリッパで爪とぎするのが大好きな、
うん○ハイでは床のタイルカーペットで爪とぎするじゅっちゃん。


怪我がもとでFIVウイルス持ちになってしまいましたが。

とてもいい猫です。

今はプチポンの台所がねぐらになっていますが、
かわいがってくださる方がいる本当のお家、募集中です。

*****


最近知った大槌みらい新聞を覚え書きとして。

岩手の沿岸被災地といえば陸前高田市や大船渡市、釜石市、宮古市などが思い浮かぶようですが、
釜石市のとなりの大槌町(おおつちまち)、そのとなりの山田町も。


忘れてはいけないこと。

2年経ってようやく語ることができた人たちもいるということを。

決して忘れないように。



*****

←プチポンショッピング、収益の一部はプチポン猫のケア費に充てられます



*****

※プチポン保護猫へのお問い合わせ

里親希望はこちらのフォームから

一時預かり希望はこちらのフォームから

人気ブログランキングへ
いつもありがとうございます


23
タグ: 東北  里親募集



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ