2013/9/4

足るを知る  福島の猫たち

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椿の実(富岡町の依頼主さん宅にて)



皆さまからのご支援と応援のおかげで、7月は3回、8月は2回、福島へ行くことができました。

心より感謝いたします。いつも本当にありがとうございます。


90年前の9月1日は関東大震災が起きた日。

「防災の日」でもあり、また朝ドラの「あまちゃん」がいよいよ佳境で、
ここ数日、忘れ去られつつある東日本大震災のことがあちこちで話題に上っているように思います。

2011年3月11日のこと。その後のこと。

それらはまだ、まだ過去のことではなく「今」のことでもあるということを。

他人事ではなく、この国に住む私たち一人ひとりが考えてなにがしか行動を起こさなければいけないということを。

文字どおり肝に銘じないと、と思うこの頃です。



「あまちゃん」に出ているGMTの最年少・小野寺ちゃんを演じている優希美青(ゆうき みお)さんが、
福島県南相馬市原町区に住んでいたことを知りました。

南相馬市は合併を経て現在は小高区、原町区、鹿島区の3区から成り立っていて、にゃんこはうすは鹿島区にあります。

小高区は旧警戒区域で、福島第一原発から20キロ圏内。今は警戒区域ではなくなりましたが、
今なお住民が戻ることはできず、避難生活を強いられています。

20〜30キロ圏内の原町区には保健所があって、そこで線量チェックをしたりしました。

小野寺ちゃんを演じていた彼女は、震災当時は小学生で、原町区にある小学校に通っていたそう。

その名前を聞いて、そこに避難していたKさんに、保護した三毛猫を届けに行ったことを思い出しました。

原町区も震災当時は避難を促されていて。小野寺ちゃんはおばあちゃんが住む飯舘村へ避難し、
そこも危ないからと山形へ避難し。
引っ込み思案だった小野寺ちゃんが一年発起してホリプロのオーディションを受けて…。

今も。福島へ行くと小野寺ちゃんが通っていた小学校を通り過ぎることがあって。


震災でたくさんの人の生活が変わってしまったけれど。


「今」を生きる私たちは努力することができる。そう思うのです。


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(大熊町)



この道の先に見えるのが、問題の場所です。

今、この瞬間にも放射能汚染水が海に流出しているのかと思うと…。


「トイレのないマンション」といわれる原発が、まさに今、トイレがなくて、あふれきった汚物が海に流れてしまっている…。


それなのに。

東京でオリンピックをとはりきっているけれど。

こんな状態の日本に、来る人はいるのだろうか。


かつての強い日本を取り戻す、とえらい人たちはいうけれど。

目先の利益にばかりとらわれた結果が、これ。


強いとか。一番とか。

そんなことを追いかけるのは、もうやめてほしい。


バブルを経験したけれど、何も残らなかった。

未来の人たちに申し訳なさすぎる。


今はとにかく、このトイレなきマンションをどうにかしないと。

最前線で踏みとどまり、頑張っている人たちのことをもっと考えてほしい。

今もなお、故郷に帰ることができない人たちがいることを忘れないでほしい。

核の平和利用なんてありえない。絶対に。



経済と節約は同義であること(economy)を、学校教育で学んだならわかるはず。


シンプルに。スモールに。

ささやかでも確かな幸せを誰もが味わえるように。

けれど、国のえらい人たちにはスモールではなくグランドプランを望みます。



「東京電力の社長とか何人か、本当に刑務所へ行くべきだと思う。

何より日本の検察庁が刑事告発しないのです。これはすごく変なことだと僕は思います。

誰も責任をとることをしないのです。これは、すごく間違ったことと僕は思います」

村上春樹さんの未公開インタビューより。




まだ、間に合うと思うのだけれど。そう思いたいし、この国に希望はあると信じたいです。




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タグ:  ペット 被災



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