2014/5/6

週末の福島2  福島の猫たち

前回のブログ記事をアップしたとき、
実はそのときすでに「あけび」という去勢済み男子を保護していました。


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あけび♂



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もちろん、この時はまだ「あけび」と名前を付けていたわけではないのですが。


すでにありこさんボンママがブログで記事にしているので、よろしければそちらも合わせてお読みいただけたら嬉しいです。


このときはボンママと浪江町の給餌に回っていて、その後、南相馬市小高区を回ったのでした。

村上海岸と呼ばれるあたりは小高区の浦尻とともに津波被害が甚大なところで、
今は日中、人の出入りが自由にできてもいまだ住むことはできなくて。

そんな場所の山道をこちらに向かってくる猫。


状況が、ちょうど1年前の3月、ハニーに出会ったのと同じ。
(そのときは、ゆきちゃんと浪江町から双葉町を回っていたのでしたが)



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この道をまっすぐ行くと…



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双葉海岸が見えてきて…



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第一原発のほうから道をとぼとぼと歩いてきたハニー



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1年と2ヵ月、にゃんこはうすで養生して、天へ還っていったハニー




ハニーと入れ替わるかのように、にゃんこはうす入りしたあけび。


何か、保護のタイミングというのは“そういうふうにできている”ものなのでしょうか。

こちらの思惑とは別のところで。


今回は、ハニーが力を貸してくれたのかしらと思うような。

双葉町から「さつき」を、大熊町から「小次郎」をありこさんとゆきちゃんが保護してきてくれて。

3匹の保護。


「原発所在町」で、今後、立ち入るのが難しくなる一方の大熊町と双葉町を今回は(私は)回らなかったので、ひどく気持ちが滅入るということはなかったのだけれど。

まだ、あきらめたくないという思いと、もう無理なのかなという思いがここ最近はないまぜになるばかりなのだけれど。


まあ…「あきらめたらそこで終わりです」と安西先生も言っているわけだから(スラムダンク)。
天の配剤で決まっている“その時”がいつかはわからないけれど。
その時まで、じたばたとあきらめの悪い私たちでいられたら。


保護できて本当によかった。


いつも。

いつも、心の底からそう思うから。


もしかしたら、人間だけがじたばたあがく生き物で、
猫たちはすべてをありのまま受け入れる生き物なのかもしれない。

けれど、あの状況はあんまりだ。

あの状況をつくったのは、人間だから。

そこには“自然の摂理”も“仕方がない”も、ないのだから。

目先の利益。つまらない欲。

愚かで。浅ましい。

そんな人間がつくったもののせいで、

人間以外の生命があってはならない危機に追い込まれ、命を落としていること。



いつも。

いつも考えます。


まるで禅問答のように。

答えのない問いを頭の中で繰り返す。



どうして?


どう考えても、おかしい。



今も、この地球のあちこちで。

人間たちは正義と思いこむおかしな価値観にとらわれて、諍いや略奪を繰り返している。



自分が立ち向かえること。


救うだなんて、おこがましい。

レスキューというよりは、給餌回り。

ドラマチックなことは特にない。

ただ、できることを黙して続けること。

人間の業とは別のところで回っている時間。

手入れされない藤の花は、棚を下りて地面に蔦を這わせながらも、見事に咲き誇る。


動けるかぎりはあきらめない。

きっと、会える。


おいで、一緒に行こう。

そう、心の中で唱えている。

いつも。


いつも。



今回は3匹も保護ができて本当によかったです。


力を貸してくださりありがとうございます。


応援とご支援に、心より感謝いたします。



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貧血がひどいというのが心配



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1年前の2月に保護したひらり



この連休に、三毛田さんと三毛田さんのお友達のひらりママが、にゃんこはうすにお手伝いに来てくださいました。

ありがとうございます!


あのひらりが。

最近の画像を見せてもらったところ……


ひらりじゃなくて、どすりだね〜


と、ありこさんが。


本当に。


ずっと前から、あたし、ここにいました的に。

ひらりママのお家でど〜んと、それはそれは気持ちよさそうに寝転がっていて。

同じ白猫の、先住猫の女子ととても仲良しだそうです。


嬉しいなあ。


感無量です。



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大ちゃん



大ちゃんがいたあの道は、バリケードで封鎖されてしまったけれど。


日当たりのいい窓辺で、うつらうつらしていた大ちゃんに、バイバイ、またねと日曜、挨拶をしたら。

長い尻尾をパタパタと動かして挨拶を返してくれました。


また、力を尽くすことができますように。


まだ、頑張ることができますように。


あきらめないこと。


イメージすること。


今回も無事にのりきることができました。


ありがとうございます。


心より感謝をこめて。



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タグ:  ペット 被災



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