4号サイズはあろうかと思うほどのクレームブリュレ。
間違いなく、今まで食べてきた中でナンバーワンのブリュレです。
ああ、美味しかった。
ここのオーナー夫妻はまだ若く、とても感じが良く、
料理の「一点」を承知していて、実にいいタイミングで
料理を供してくれるのです。
料理って、つくづく温度って大事だなあと思います。
温野菜がホント、美味しいのです。
置いてある本も、何かしら料理が出てくるものが多くて、
つい高山なおみさんの文庫本を読みふけり、「豆腐飯」なるものを
作ってみようかと思ってしまいましたよ。
報告が遅れましたが、先月で5年7ヵ月続いた私の福島行きに
ひと区切りがつきました。
無事、通えたことにホッとしています。
ちょうど今日、警戒区域の大熊町で行方不明だった女の子の遺骨が今月9日に見つかった
という記事を目にしました。
ずっと捜し続ける父親のことを伝える記事を読んでいたので。
すぐ近くを、何度か通ったことがあるのですが。
かつて家々が立ち並んでいた街並みも、
あの辺りは本当に名状しがたく。
こんなことがあっていいはずがないと、
心が閉じてしまうような風景は、
いつまで、いつまであのままなのか。
ひと区切り。ひと区切り。
みなさん、どんな区切りの仕方をするのでしょう。
きちんと整備された町も。
人影がなくなって5年以上。
いろいろ思うことがありますが、
生かされていることに感謝しつつ、
生きているかぎり忘れない風景を心に留めておきたいと思います。
応援とご支援、本当にありがとうございます。
ひとりでは決してこんなに続けることはできませんでした。
そもそも、福島へ行くことができたのも、偶然と出会いからで、
私ひとりの意思でどうにかなるものでもありませんでした。
今朝のいわお氏です。生きてます。寝ているだけです。
イフを取り寄せ、首につけてみたところ、さっそくアイさんが
毛糸で編みこんで首輪を作ってくれました。
すべての命が等しく、大切にされますように。
クリスマスおめでとうございます。
(クリスチャンのОさんからのメッセージを
引用させていただきました。ありがとうございます!)
カレンダーは、卓上が残りわずかです。
「売って売って売ってください」と、
空蝉さんがきれいな字でボードに書いていて。
プチポンメンバー、全員で営業してますー。