11月30日(日)、我孫子の野球チーム取材に出かけた。
我孫子市立第四小学校のグラウンドを拠点に練習に励む少年野球チーム「白山クラブ」を取材。
監督、コーチ、保護者らに見守られ、のびのびと練習に励む姿から、チームの温かい雰囲気が伝わってきた。
最近、どのチームの監督さんも「以前と比べると入会者が減り、試合をするのが大変だ。場所もなくなってきたし……。少人数チームによる合同チームで臨むところが増えているようだ。サッカーに押されたかなぁ」と嘆いている。
この日も、近郊のチームが練習場を求めて白山クラブとの練習試合をしていた。

白山クラブの監督は子どもたちと野球を楽しみ、礼儀を教え、親父の居場所も確保できるこんな素敵な活動をもっともっと広げたいという。
そのためにも野球少年がもっと増えてほしいと熱く語った。
野球を通して地域で子どもを見守り、育てる人たちの思いと願いををひしひしと感じた日だった。黒澤 記

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