朝日れすか3月号でもご案内しましたが、柏高島屋T館8階で、今リサイクルきもの「たんす屋」10周年祭が行われています。
たんす屋は、リサイクルでお手頃な着物を扱う先駆者的存在で、従来の古着などにありがちな暗さや匂いがまったくなく、明るく、清潔で「えっこれが本当に古着屋さんなの???」というイメージ。高島屋の中でも、一見普通の呉服コーナーに見えます。
で、近づいて値段にびっくり…洋服を買うようなお手頃な価格で、訪問着や紬や帯が買えちゃう…
その10周年祭なのですから、もう、総力をあげちゃってます!
着物好きはぜひのぞいてみてください。2/28(火)までです。
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さて、着付け教室の荒生さんもご紹介。
大手着付け教室からも講師にと誘われながらも、自分の教えたいものをやりたい、とがんばる荒生先生。
1人で着られる、外国で喜ばれる、卒業式で個性を発揮できる…生徒さんの要望に合わせて、必要なことを教えてくれる、というのはたしかに個人教室ならでは。
髪の結い方や、美しく見える所作までしっかり教えてくれるのもうれしい。
どんなに立派な着物を着ても、姿勢や所作が悪ければ台無しですから…
で、そういうことをきっちり習う方が多いということで「うちの息子に、いい方いらっしゃらないかしら」なんて相談されることもあるそう。
「ここできちんと習う女性なら安心」ということなのですね。
れすかでご紹介の御嬢さんは、柏で話題の花屋「ムーラムーラ」の方。
お母さんの着物など、今の背の高い女性にはどうやってもサイズが合わないということがありますが、「きちんと着崩す」ことでこんなにモダンに楽しめる!
基本をしっかりしているからこそ、着崩しても下品じゃないんですね。
お母さんの着物でも、たんす屋で買った掘り出し物でも、おしゃれに活用してみませんか。 小川原記

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