3月11日は、震災1周年で、ここ東葛各地でも追悼式などが行われました。
こちらは柏で行われた書道と音楽のコラボイベントで書かれた「絆」。
今泉岐葉さんの作品です。
音楽とともに今泉さんが軍手をはめ、ピンクの絵の具の中に手をどぼん!といれると観客から「ええっ」と声があがりました。楽しい音楽に合わせて、ぺたぺたぺた…と掌が踊り、真ん中に大きなハートを描き、墨でダイナミックな「絆」の文字。
2枚目は、「皆さんの名前を教えてください!」という呼びかけに、次々にお客さんが名前を叫びました。
なかには自分の妻子や孫の名前を一人であげちゃう方も。
「私は名前を書いて、という依頼を受けることが多いので…」と、たくさんの名前の上に「愛」の文字を描くというパフォーマンス。
今泉先生は、あのキム●クのお母さんの名刺も書いたという方。
名前を書いてもらった皆さんはラッキー。
我孫子では、伐採する竹と廃油を利用したキャンドルでのパフォーマンス。
中央学院高校生物部のみなさんが、子どもたちにキャンドルつくりを指導。
「どの香りがいいかな?」
クレヨンを削って色をつけ、アロマオイルで香りをつけて固めていきます。
なお、この廃油は、全国的に有名な、我孫子駅の立ち食いソバ「弥生軒」の唐揚げをあげた油だとか!
唐揚げの匂いが消えて、おしゃれなアロマキャンドルに変身。
さて、ショッピングセンターの前には見事に飾り付けられた竹灯篭。
午後にもコンサートは行われましたが、本番は火が灯る夜…
と、そこに雨が!
「うそーなんでー??」という女性スタッフの悲鳴。
火をつけてもつけても、消えてしまうハプニング。
「チャッ●マンが足りない!」「お店で買ってくる!」と大騒ぎ。
コンサート会場も屋根のあるところに移動しましたが、後ろのお客さんが濡れるほどの激しい降りに「前に詰めてくださ〜い!」
でも、大勢のお客さんが熱心に聞き入り、我孫子消防局の陸前高田への支援活動の話などにも大きな関心を寄せていました。
小川原記

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