朝日れすか6月号は、元気な市民や子どもたちの情報満載。
そして、元気なシェフの奮闘が紹介されています。
「ホットスポット」で有名になってしまった柏。
しかし、市民の自治意識の高い街のこと、ただ黙っているわけではありません。
放射能計測を始め、情報を提供し始めたのは一介の市民たち。
そして、素晴らしいと思えるのは、消費者と生産者の対立構造を生むのではなく、相互協力してこの窮地を一緒に乗り切ろうという気運が高まっていることです。
生産者と消費者の中間にある、飲食店の参加も見られます。
テレビなどでも紹介されていましたが、その代表格が柏のフランス料理店「ル・クープル」。
地元の新鮮な野菜や千葉・銚子の魚介の質の高さに惚れ、より美味しく提供してきた同店では、安全をしっかり確認しながら良質な食材を確保。
6月の料理の一部を紹介。
この季節はやはり「鮎」。こちらは「鮎のほのかなスモーク 蟹サラダ添え」。ル・クープル自慢のスモークテクニックを、鮎でお楽しみあれ。周囲の枝豆、撮影時には冷凍ものしかなかったのですが、もちろん新鮮な枝豆が供されるとのこと!
やはりおいしい旬のアイナメを、タイムとともに。フレッシュなタイムの小枝が素敵。アイナメの身には、野菜がたっぷり隠れています!
4月、柏市役所のそばに姉妹店「
ガストロノミー銀花」もオープン。2店を往復しながら、多忙な佐々木清恭シェフです。
☆ ☆ ☆
さて、「シェフの美味しい挑戦状!」という、挑発的なキャッチコピーでご紹介の野田「
トラットリアフルゴーレ」。
若きシェフが試行錯誤しながら奮闘する様子がツイッターでつぶやかれ、フォロワーはなんと2000人以上! 野田市の飲食店では上位に入る多さです。
…が、お店経営は難しい!
料理を気に入ってくれる常連さんもいるけれど、時にはお客がまったく来ない時もあり、自信を無くしたり、奮い立ったり…
で、思い切って作ったのがこのハンバーグ。
本格イタリアンへのこだわりを捨て、手頃で誰もが美味しいと思える味を試してほしい! と思い切った価格で挑戦。
「これがダメなら、私は包丁を置きます!」
とまで宣言。
れすかのクーポンでは、明日まで¥980のこのランチを¥780で食べられます。
さあ、あなたもこの挑戦状を受けとって! 小川原記

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