関東では珍しいカステラ専門店「
さかえ屋」柏店が、昨日18日、柏市千代田にオープン!
明日発行のれすかでもご紹介。
開店を記念して、特典も盛りだくさんなので、れすかを持ってお早目におでかけを。
さかえ屋は、今年創業30周年。
市川市の学校のそばで、小さな店と工房を構えたのが始まりだとか。
今は、松飛台の工業団地の中に可愛い工場と直営店舗、そして松戸市内にいくつか店舗がありますが、柏市の直営店は初めて。
デパートなどでも扱われることがありますが、さかえ屋の魅力は、スタンダードなカステラだけじゃありません。
従業員の皆さんがいろいろ知恵を集めて開発した、変わりカステラが20種以上!
黒糖や抹茶、季節限定のさくら…などはわかるとしても、卵にこだわったものも。
中には、米を食べて育った鶏の卵を使った白いカステラ「こめたま」なんていうものも!

写真は、松飛台の直営店。
メッセージをこめた、焼印カステラもあるのですね。

こちらは「2度焼きかすてら」。
う〜〜ん、ラスクのようなもの?とつぶやくと、さかえ屋のSさんが「その通りです!」と。カステラ専門店ではありますが、だからこそカステラにこだわって、新しい可能性を探っているそうです。
カステラが日本に伝わったのは室町時代末期。
ポルトガルの宣教師がもたらしたと言われています。
それが日本で大きな進化を遂げ、材料はまったく変わらないのに、現在ポルトガルやスペインで食べられる焼き菓子とはまるで違う、素晴らしい風味としっとりとした食感の御菓子に成長。
「洋菓子ではありますが、もうほとんど和菓子ですね」とSさん。
かつては栄養食として、そして和洋に捉われないお茶請けとして、ご贈答にも用いられるカステラ。
このさかえ屋ではさらに進化を遂げているよう。
そしてこちらがこの春の新製品「パンてら」。
さかえ屋さんは、松戸新田にパンケーキ専門カフェも経営しているのですが、パンケーキ×かすてら、で、パンてら。
カステラと言えば直方体と相場が決まっておりますが、
かまぼこのように、丸い!
「角がたたない」ということで、夫婦円満、家庭円満、の縁起の良いお菓子になりました。
なお、取材日はまだお試しでしたが、この柏店オープンの頃には神社でお祓いを受けてご利益アップします!とのことでした。
さかえ屋柏店は、レイソルグラウンドの近く。
2階があの田中歯科さんです。
小川原記

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