朝日れすか2月号(1/20発行)でご紹介の、立川志の春による誰でも笑える英語落語の本が面白い!
年齢に関係なく、落語好きならもちろん、そうでなくても楽しめる。
落語界でもユニークな経歴を持つ、柏育ちの立川志の春による英語落語が海外でも好評を得ているという。
幼少時と大学時代をアメリカで過ごした語学力は、日本の伝統的話芸の落語でも花開いた。
古典、新作の両方を演じ、1人で何人も演じ分ける落語ならではの会話の妙味と「オチ」の面白さを海外の人にも伝わる形で口演。

本書では「転失気」、「動物園」、「禁酒番屋」の三席を左ページに英語、右ページに日本語の和英対訳で紹介。
ライブCD付きなので聞きながら本をめくれば、英語が苦手な人もたっぷり楽しめる……はず。
著者 立川志の春/新潮社 1260円 黒澤 記

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