4月5日土、鎌ケ谷市富岡1‐1‐3のショッピングプラザ鎌ケ谷3階から5階部分に、きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホールがオープン。

鎌ケ谷には音楽や舞台を楽しむ設備がなく、以前から切望されていた。
新鎌ケ谷駅の出口にも大きく告知され、オープンを待ちわびる市民の期待が伝わる。
この日、ようやく念願がかなった。

当日は、清水聖士鎌ケ谷市長や来賓と共に同市のマスコットキャラクターかまたんや、北海道日本ハムファイターズ鎌ケ谷スタジアムファームのマスコット、カビーも参加してテープカットが行われた。

きらりホールは明治座舞台株式会社の協賛も得て、音響や照明もコンサートに適した設備に。
緞帳は渡邊崋山の原画『四州真景図「釜原」』(国の重要文化財)から取ったもので、江戸時代に作者が現在の鎌ケ谷大仏あたりから野馬が草を食んでいる風景を描いた西陣織。
今後、まちづくりの主体である市民・事業者・行政が持つそれぞれの多様な個性をつなぐ場所として「かまがや文化の交差点」を目指す。
新京成線初富駅から徒歩3分の地の利もあり、多くの市民の利用が期待できる。 黒澤 記

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