本日、柏市立第一小学校で、5年生の児童を対象に、救急救命活動の講座が行われた。
4クラスに順に旭町消防署の救命士が約50分ずつ講義。
命の大切さと、勇気をもって救助に当たることの大切さを伝えた。

大阪出身の救命士の巧みな話術と、わかりやすいアニメ童話での指導に、「私でもできる気がする」と女子児童も積極的。
「もし、倒れている人を見ても、知らないふりをしないで、大きな声で119番してください! 誰かAEDを持ってきてください、手伝ってください! と叫ぶだけでも立派な救命活動だよ」と結んだ救命士の言葉に児童たちも大きくうなづいていた。
柏市の小学校を回ってこのような活動を続ける救命士たちの地道な努力が心臓突然死の人の救命率を上げることにつながることを実感。黒澤 記

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