11月29日(土)、ホーム最終戦となるJ1リーグ第33節、柏レイソルは「清水エスパルス」に、3-1で勝利した。
ACL出場権獲得に望みを繋ぐべく、われら太陽王は躍動した。
試合は序盤からリズムよくパスを繋げたレイソルが前半10分、MF栗澤からのパスをMF太田がダイレクトでクロスを入れ、FWレアンドロが合わせ、先制ゴールを決めた。
同38分、FWレアンドロのヘディングシュートを清水GKにはじかれるも、FWドゥドゥが押し込み追加点。
後半17分、本日2点目となるダメ押しゴールをドゥドゥが決めた。
清水に1点を返されるも、勝ち点3を死守した。
試合後には、今季限りでレイソルを去るネルシーニョ監督の退任セレモニーが行われ、感謝のネルシーニョコールが日立台を包み込んだ。
現在5位のレイソルは、12月6日(土)、最終戦をアウェーで「アルビレックス新潟」と対戦する。
現在4位の「サガン鳥栖」とは勝ち点で並ぶも、得失点差で負けている。
3位「鹿島アントラーズ」とは、勝ち点3差で得失点差で20離れている。
天皇杯で「ガンバ大阪」が優勝し、サガン鳥栖を上回らなければ、来季のACLは出場できない。
他力本願となってしまうが、もう一度「柏から世界へ!」を叶えて欲しい。
竹川記

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