1月27日火、柏市のアミュゼ柏クリスタルホールで、柏市傷害福祉就労支援センター主催のロコモ予防講演「メタボより怖いロコモ!?『気付いて実践! ロコモ予防』」が行われ約300人が参加。
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板などの運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態のロコモティブシンドローム(略称ロコモ)のこと。
基調講演に立った大江隆史氏(ロコモチャレンジ!推進協議会委員長・医療法人社団蛍水会 名戸ヶ谷病院院長)は「骨や筋肉量のピークはおよそ30代を頂点に徐々に低下、50代になると急速に衰える。
生涯元気に自分の足で歩くための予防が肝要」と説いた。

ステージでは、平成25年、大江院長の指導で始まった柏市が主催する体操教室「ロコモフィットかしわ」事業部のロコモサポーターがロコ体操を実演。
参加者全員に配られた柏市オリジナルの貯筋ゴム(幅広のゴムバンドをつなげたものを使い、筋力を貯える)を使い、正しいスクワットの方法など会場一体となって体操を実践。
参加者全員に配られた柏市オリジナルの貯筋ゴム(幅広のゴムバンドをつなげたものを使い、筋力を貯える)を使い、会場一体となって体操を行った。
自宅のちょっとしたスペースと時間、座ったままでもインナーマッスルが鍛えられるという手軽な内容が受けていた。
心当たりの方、今からでも軽い運動を、是非!黒澤 記

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