雨が降りしきる4月22日(水)、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)予選グループEの柏レイソルは、ホーム日立台に全北現代モータースを迎え入れ、3―2で勝利した。
この結果、最終節を待たずにグループステージ首位が確定し、日本勢一番乗りとなる決勝Tへ進出を決めた。
韓国リーグで頭一つ抜けた実力を持つ、全北に試合は序盤から柏ペースで進んだ。
前半9分、DFエドゥアルドが頭で合わせ、同20分にはFW武富孝介がドリブル突破からゴール、同39分、FWクリスティアーノのクロスにまたもや武富が合わせ本日2得点目を挙げ3―0で大量得点を思わせる試合展開。
後半に入ると韓国の王者全北がレイソルに牙をむいた。
全北の絶対的エースFW李同国(イ・ドングッ)に2点を許す。
レイソルはGK菅野孝憲の好セーブやDF陣の体を張ったプレーで1点差を守りきり、大声援を送り続けたサポーターと共に決勝T進出を喜んだ。
5月19日(火)(アウェー戦)から始まるACL決勝T。
アジア王者へ、また一歩踏み出す。
1回戦のホーム戦は5月26日(火)に行われる。
スタジアムに足を運びレイソルと共に戦おう!
竹川記

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