5月26日(火)、ACLラウンド16の第2戦、柏レイソルは水原三星(韓国)をホーム日立台に迎え、1-2で敗れたものの第1戦(3-2)のアウェーゴール数で水原を上回ったレイソルがベスト8進出を決めた。
試合は前半から水原が猛攻を仕掛ける。
前半26分、水原がサイドからのクロスボールをFWチョン・テセがうまくトラップし反転シュート。レイソルは先制を許す。
水原の固い守備とロングボールにレイソルは苦戦を強いられ後半9分、CKからレイソルは追加点を許し、2試合の合計得点で逆転される。
追い詰められたレイソルは、反撃開始。
後半20分、FWレアンドロがシュートを放つと水原DFに一度は跳ね返されるも、こぼれ球をMF小林祐介が豪快に蹴りこみ得点を奪った。
大歓声に包まれた日立台でシンデレラボーイの誕生を目の当たりにした。
その後もレイソルは体を張った守備で水原の追加点を許すことなく試合終了。
ホイッスルが鳴るとレイソルは歓喜、水原は崩れ落ちた。
両チーム死力を尽くした戦いだった。
2年ぶりにアジア8強となったレイソルの準々決勝は、8月下旬と9月中旬にホーム&アウェーで行われる。
柏から世界へ!
頑張れ、柏レイソル。
竹川記

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