6月10日水、新木小学校の2年生81名が、同校近くの新木近隣センターで「2年生ふれあいサロン七夕交流会」に参加。
同センターのふれあいサロンは、近隣の高齢者の憩いの場だ。
2年生とサロンの会員による季節の行事を通しての交流は約20年続き、子どもたちも楽しみにしているという。
みんなで七夕の由来や飾りの形の説明を聞き、近くの竹林から切り出された6メートルを超える竹にお年寄りと一緒に飾りつけ。飾りはひとりひとりが工夫。
長い輪つなぎは、学校の廊下を使って作ったという。

「れんぞくさかあがりがつづけて5回できますように」「新木小のみんな元気に育ってね」などと書かれた短冊も吊るし、楽しい歌や元気いっぱいのダンスを披露。
お年寄りと「茶摘」の手遊びも楽しんだ。長年、交流会に参加しているという83歳の女性は、「子どもと会うのが何より楽しみ。
新木小の児童は素直でいい子ばかり」と目を細めていた。黒澤 記

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