7月27日(月)から29日(水)まで、成田市の北羽鳥多目的広場野球場で行われた第69回千葉県中学総合体育大会ソフトボールの決勝で、松戸市立常盤平中学校ソフトボール部が見事、優勝を決めた。
決勝は船橋市立船橋中学校と対戦。
7回の最終回まで2‐2の同点と双方譲らず、特別ルールのタイブレークに持ち込まれた。
ここで常盤平が大量の6点を挙げ、迫る船橋を8‐4で下し優勝。
9月1日、同校へ取材に行った際、練習の手を止めて3年生部員が勝因とチームの良いところを熱心に語ってくれた。

キャプテンの黒岩佳穂さん(3年生)は、「新人戦と違って、厳しい戦いになるのはわかっていたが、諦めずに1点ずつ積み重ねたのがよかった」と試合を振り返ってくれた。
ほかの3年生も、「満塁で順番が来た時に打てなかったけれど、みんなが助けてくれた」、「追う展開では声を出して繋ぎ、最後にみんながまとまったのが良かった」とチームの硬い結束を誇らしげに語った。
山梨県で行われた関東大会では、優勝した大田原市立金田南中(栃木)と初戦で当たり、惜しくも敗退。
ベストを尽くした部員たちは、思い出を胸に新学期に向けて新たなスタートを切った。
これからも目標に向かって頑張れ、爽やかさんたち! 黒澤 記

0