松戸友の会が10月29日(木)、松戸市民会館で家計簿講習会を開催。
約60名が参加。

身近な節約術について、冷蔵庫をきちんと管理し、時々必要のないものを入れ過ぎていないか見直すことがポイントと説明。
野菜は透明袋に入れて「見える化」して使いきる。
庫内の下段をフリースペースにして多様な使い方を生み出す。
冷凍庫は、素材を下調理するなどして小分けにして入れ、開閉時間と手間の短縮をと、実際に素材を持ち込んで見本を示した。
チルドルームに解凍トレーを置き衛生的に処理するアイデアには「なるほど」の声も聞こえた。子育て中のママに、買い過ぎの見直しのヒントでストックを持たない心がけなどもアドバイス。

同会が推奨する家計簿には、予算の枠があるのが特徴。
我が家の年間の総収入を把握し、支出予算(税金や保険の月予算、預貯金)を立てることでわかる可処分所得を知ることが、お金を有効に使え、余裕を持って暮らすことに繋がると説明。
同会では当座帳を活用した家計簿のつけ方を勧めている。
会場では、実際に練習用の当座帳を使い、レシートの金額を参考に当日の割り当て額と支払額を記入。
これを参考に日々の残金や不足を把握する方法を伝授。
予算を立て、守ることで安心して暮らせるのではと提案。
日々の小さな予算、年間の大きな予算など、予算の把握は家計を守る大きなヒントと確信した。 黒澤 記

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